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長く首相をやれるかは対米従属にかかっていますか?

長く首相をやれるかは対米従属するかどうかにかかっていますか? 途中で、多少反抗的態度をとったり、そうなりそうだとみなされた首相は、直接的・間接的に追いやられるのでしょうか? 長期やった人:吉田、池田、佐藤、中曽根、小泉 短期、あるいは反抗して(そう見なされて)切られた人:鳩山、岸、田中、橋本、安部 (誤解なども指摘していただければ、ありがたいです。)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • KappNets
  • ベストアンサー率27% (1557/5688)
回答No.5

もっともらしい仮説ですがちょっとどうかなあ。例えてみればA社の部長さんがどこまで社長にたてつくか、思い切ってB社に移るかみたいな話でしょうか。 日本は米国の反対を押し切って満州経営をやったことから自滅の道を歩み、また戦後の再出発を米国に依存して進めて成功したという歴史があります。米国は唯一の超大国として世界の外交を取り仕切っており、日本はその同盟国として歩んでいることは正しい姿勢だと思います。自民党政権の首相は基本的にこの姿勢を捨てたことはないと思います。この姿勢を対米従属とだけいうのは誤りで、英国がやってきたように日本にも米国政権を「うまく」コントロールしていくという姿勢が必要だということです。 社民党のように米国を見限って中国や朝鮮やロシアにつく方が良いなどは考えられません。残念ながら民主党には左翼出身で反米親中朝ロ指向の人が多いことは確かだと思います。あるいははっきり親中朝ロではなくても小沢/鳩山さん達のように米国を「下手に」コントロールしようとすれば嫌われるのは当然のことです。 長く首相をやれるかは外交も重要ですが、国内の立場も重要です。米国大統領ととくにうまくやったのは吉田、中曽根、小泉の3氏でしょうか (吉田サンは戦後日本をしょって立った人ですし、後の2者は輝ける米国との関係をうまく出来た)。(ややうろ覚えなのですが)外交よりも国内で信望があったのは池田、佐藤、田中3氏でしょうか。高度成長の推進者という意味で。小泉さんは外交だけではなくてバブルがはじけた後の金融危機を乗り越えるのに力を発揮しました。 今は高度成長期ではありませんから政策はややもすると国民に不評なものが多くなり、積もり積もった垢 (既得権益) を払う腕力と指導力(決める力)が必要です。こういう時はヒットラーではありませんが、世論をリードして世直しをうまくやれる人が人気が出る可能性があります。外交的には難題を抱える米国を支える一方で、例えば対中韓ロで「うまく」強気に出られる人が人気が出ると思います。 大阪市長の発言は米国からも注視されているようですから、我々も彼の言動を見て行かねばなりません。

spongetak
質問者

お礼

勉強になりました。ありがとうございます。

その他の回答 (6)

  • Mio9000
  • ベストアンサー率27% (193/710)
回答No.7

対米従属かどうかではなく、権利闘争をうまく仕掛けて勝ち残ったかどうか、だと思いますね。 今の野田首相のように、みんなをうまく丸めこんで事なきを得ず、というアプローチは結局うまくいかないことが多いです。 それよりも小泉さんみたいに、俺のいうことが聞けないなら出ていけ、と言って巧く敵を作り、国民の支持を背景に敵を潰していく方が長続きします。 小泉さんは権力闘争で勝ち過ぎて、最後は敵がいなくなってしまった感じがありますよね。カメイシズカなんていつの間にか抵抗勢力とか国民の敵というレッテルを貼られてしまい、ちょっと笑えました。もうあれで彼は政治家として終わってしまったね。 橋本や安陪は権力闘争する必要がないほど簡単に党内の支持を得られてしまったため、ひ弱でしたね。ああいう人たちはいざってところで踏ん張れないんです。 野田さんはそういう意味だと権力闘争さえうまければ長続きする要因はあると思うんだけどな。身近にいい相談役とか参謀がいないんでしょうかね。

spongetak
質問者

お礼

そういう要因は結構大きいですね、ありがとうございます。

  • at9_am
  • ベストアンサー率40% (1540/3760)
回答No.6

> 長期やった人:吉田、池田、佐藤、中曽根、小泉 > 短期、あるいは反抗して(そう見なされて)切られた人:鳩山、岸、田中、橋本、安部 戦後、総理大臣を長期やった人top10は、 佐藤栄作、吉田茂、小泉純一郎、中曽根康弘、池田勇人、岸信介、橋本竜太郎、田中角栄、鈴木善幸、海部俊樹 です。短期だったのは、 羽田孜、石橋湛山、宇野宗助、細川護煕、鳩山由紀夫、片山哲、麻生太郎、福田康夫、安倍晋三、森喜朗 の順です。 短期に岸氏、田中氏、橋下氏の名前があるのが完全におかしいです。また、菅氏や野田氏の名前がないのもおかしいですね。 岸氏や橋下氏の反米的な行動は思いつきません。 田中氏はロッキード事件でアメリカの企業に利益を供与した件で失脚していますし、中国訪問や共同声明は就任当初の話ですから、3年近く間があいた件を引っ張るのは、いくらなんでも我田引水に近いでしょう。 > 途中で、多少反抗的態度をとったり、そうなりそうだとみなされた首相は、直接的・間接的に追いやられるのでしょうか? いいえ。 例えば、外交的には対米協調路線だった安倍・福田・麻生内閣は短命に終わっています。 また、日ソ間の国交を回復した鳩山一郎氏も2年近い政権を保っています。

spongetak
質問者

お礼

ありがとうございます。

spongetak
質問者

補足

岸信介、橋本竜太郎、田中角栄は、「短期、あるいは・・」のあるいはの方に入ります。吉田~佐藤あたり(石橋はのぞくとして)の比較的長期の政権が続いたところからみれば、岸、田中は短いと見えますし。鳩山一郎も、そこに入れましたが。 超短期は、単純に国内での政権自体の安定性など、別の問題だと思うので、除外しています。 また、判断のつきにくいのは除外しています。 私もすべてがそんな単純なものではないと思いますが。

  • tutan-desu
  • ベストアンサー率21% (1009/4652)
回答No.4

その通りです。最近では小泉が典型的ですね。郵政民営化だけを掲げて、一見国民にとって良い改革のように移りましたが、実際は僻地の郵便局がなくなってしまい、アメリカの金融機関が日本市場に参入しやすくし、郵貯の莫大な貯金を広く解放しようとしただけです。その見返りに北朝鮮との間で拉致被害者を何人か戻させられましたし、勉強のできないバカ息子をアメリカのシンクタンクで勉強させてもらい、口だけは一人前になって後を継ぎました。竹島問題にしろ、尖閣にしろ、普天間問題に始まり、オスプレイに対して拒否反応を起こしている日本に対して、アメリカが何らかの形で絡んでいることは明らかでしょう。表向きは中国とは緊張感を持っていますが、米中が戦争状態に入ることはあり得ませんし、お互いに利権の取り合いをしているだけですので、裏ではCIAなどのいろいろな人脈で、この程度のミッションはどうにでもさせられるでしょう。純粋な日本人としては同盟国が裏で糸を操っているなどと考えたくはないですが、外交というものはそういうものです。日本人があまりにもお人好しなだけで、自国の利益のためなら、同盟国であろうと最終的には切り捨てます。日本で解散総選挙が話題になっていますが、このくらい強かで、騙し合いができるずる賢い策士でないと、国のリーダーは務まらないと思いますし、こうした国へ任命される大使ももっと策士でないと大使として存在する意味がないでしょう。

spongetak
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • kantansi
  • ベストアンサー率26% (658/2438)
回答No.3

その通りです。 小沢がぼこぼこにたたかれているのも、対米従属でないからです。 日本の政策(特に外交・防衛)がワシントンで決められているというのは常識です。 

spongetak
質問者

お礼

ありがとうございます。常識なんですね。 あと、ワシントンといっても、ホワイトハウスではないのだろうと考えます。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.2

”長期やった人:吉田、池田、佐藤、中曽根、小泉”    ↑ 吉田はその気配がありましたね。 池田はなんと言っても所得倍増が成功したことでしょう。 佐藤は、経済が良かったこと、政敵が死んだこと、野党が 弱かったことなどが原因だと思われます。 中曽根、小泉は党内派閥が弱かったが、国民の人気が ありました。 ”短期、あるいは反抗して(そう見なされて)切られた人:鳩山、岸、田中、橋本、安部”    ↑ 鳩山はただの無能だと思いますが。 岸は安保の立役者ですから、米国云々は無いと思います。 安保の反動じゃないですか。 しかし3年やっていますので、今から見れば長いほうかも。 田中は、米国に逆らったから、という説が強いですね。 その為、娘の真紀子さんが親中になったという噂があります。 橋本さんは増税なんかして、国民の反感をかったからだと思います。 阿部さんはひ弱で自滅。

spongetak
質問者

お礼

ありがとうございます。 一般的に合意されている歴史で言われていることは、確かにそうなんですが。 ただ、実際の本質を見てみると、背後に米国のコントロール(左右のマスコミへの操作も含めて)の影響は結構あったのではないかと思ったのです。 岸は、安保を通しましたが、これはだれがなってもしなければならないことですし、改正部分に自分の意図を反映させていますし、そして、岸の本質は、一貫して、米国からの自立でした。

  • yingtao7
  • ベストアンサー率17% (124/699)
回答No.1

対米追従の姿勢じゃないと官僚からもソッポ向かれるしねぇ・・・・。 官僚にはアメリカ関係のコネクションやら利権やらを持ってるのが多いから。 田中角栄なんて「典型例」だよねぇ。 あの時、「周り」がちゃんと手助けしていれば、日本も変わってたかも知れないけどねぇ・・・・。

spongetak
質問者

お礼

そうですね。 ありがとうございます。

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