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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:縦波の定常波について)

高校物理の問題:縦波の定常波について

このQ&Aのポイント
  • 縦波の定常波についての問題を解説します
  • 台車上での音の伝播と干渉について考えます
  • 中点Oの性質と音の聞こえ方について説明します

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • rnakamra
  • ベストアンサー率59% (761/1282)
回答No.1

縦波をうまく理解するのは難しいですね。 何通りか図を書いてみると分かりやすいのですが、うまい絵を描く自信がないのであきらめます。 よく縦波を正弦波の図形で表すことがありますね。 気を付けてほしいのはこのグラフの縦軸は圧力や密度ではなくその点にある物体の変位を表します。 実は密度でいうと変位"0"の点で最大と最小をとります。右肩上がりで"0"を通過する点で密度は最小に、右肩下がりで"0"を通過する点で密度は最大になります。 http://www.jsimplicity.com/ja_Report_OscillationsAndWaves_html/ja_Chapter4_Wave.html 上記サイトにあるFigure4.3をご覧ください。 定常波の場合、節の部分はある時に密度が最大になり、それから半周期経過すると密度は最小になります。密度が最大から最小まで最大の密度変化の振れを持つことができるのです!! ただし、気を付けておきたいことは、節の点にある空気は全く変位しません。その周りの空気の変位により圧力が変化するのです。 順番が逆になりましたが、上記の表現方法を使うと中間地点での変位は常に"0"となります。右側の音源が空気を押す時左側の音源も空気を押します。この二つの音源の空気を押し引きする方向は常に逆になります。(左右対称ですから)いいかえると、一方からは正の波が、もう一方からは負の波がやってきていると考えてもよいでしょう。 ですので二つの音源の中間では押されるときは同時に押され、ひかれるときは同時に引かれるため変位は常に"0"となるのです。 分かりづらい質問で申し訳ありません。わからないようでしたら改めて補足に書いてください。

zdzd
質問者

お礼

わかりやすい説明のおかけでなんとか理解できました。 ありがとうございますした。

zdzd
質問者

補足

丁寧な説明ありがとうございます。 縦波の定常波では、変位の腹と節は通常の腹と節の逆になるろいう ことでいいのでしょうか。 また、次の画像で合っていますか https://skydrive.live.com/redir?resid=54779BFAC2AEAEF9!446&authkey=!AP0Qamh00fDVElg 進行方向への変位を横波の正の向きで表しました 右向きの波ならば右の変位を正方向に横波表示するのは慣れてますが、 左向きの波は左向きの変位が横波表示の正の変位で いいのでしょうか(ここが自信ないです) 黒が右向き、青が左向きの波です あと、わかりやすいように定常波として合成せずに、、 2つの波を残しました。

その他の回答 (2)

  • rnakamra
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回答No.3

#1のものです。 縦波の一般的な表現では進行方向への変位を正、逆向きの変位を負とすることが多いですが、今回のような1次元系ではむしろ右向き変位を正と固定して表現したほうが楽です。波の進行方向で変位の符号の取り方が逆だと非常に考えにくいのです。 それに二つの波が同位相、同振幅で定常波を作る場合、最終的な定常波は移動しないため変位の向き自体をどのように定義するか改めて定義しなおす必要に迫られます。そのようなことを防ぐためはじめから変位の向きの符号の取り方を波の進行方向とは独立に定義しておくほうがよいでしょう。 今回の問題で次のように決めておき式を出しましょう。 右向きにx軸を取る。原点はO,OとS,SLまでの距離をdとする。 音の伝播速度をv,振幅をA,周波数をfとする。 Sから出た音での(x,t)での変位y1(x,t)、SLから出た音での(x,t)での変位y2(x,t)とすると y1(x,t)=Asin[2πf{t-(x+d)/v)}],y2=-Asin[2πf{t-(d-x)/v}] となります。右向き変位を正と定義したためy2の符号にマイナスがつけてあります。 右向き変位を正と定義したので(x,t)における合成変位量y(x,t)は何も考えずに単純にy1(x,t)とy(2x,t)を足し算すればよい。 y(x,t)=y1(x,t)+y2(x,t)=A[sin[2πf{t-(x+d)/v)}]-sin[2πf{t-(d-x)/v}]] =-2Asin(2πfx/v)cos{2πf(t-d/v)} となりますが、これは振幅2Asin(2πfx/v)で振動している波を意味しています。x=0であれば振幅は"0"です。 実際にx,d,tに適当な数字を入れて変位のグラフを書いてみるとよいでしょう。 dは固定で波長程度(=v/f)あればよいでしょう。腹が4個できるはずです。 tについては1周期で4点程度(できれば8点ぐらい取れればよりわかりやすいのですが4点でも変化は十分見て取れます)書いてみましょう。同じグラフに描くと混乱するので縦に4個並べるとわかりやすいでしょう。 xは節と腹について見れればよいのでx=0,±v/(4f),±v/(2f)で点を取り、途中の点はサインカーブでつなげてしまいましょう。 一度経験しておくとあとは頭の中で考えることができるようになると思います。面倒ですがやっておく価値はあると思います。

  • Quarks
  • ベストアンサー率78% (248/317)
回答No.2

図を描いてみました。   縦波の"変位"は、波の"進行方向と平行"であることがこの問題では重要です。   横波では、変位は、波の進行方向と垂直な方向ですから、変位がいくらかを評価するのに、波の進行方向を考慮する必要がありません。 たとえば、波が水平方向に進んでいるとします。しかし、変位は"鉛直"方向ですから、波の進行方向が右向きであろうと左向きであろうと関係ありません。   ところが縦波の場合、変位は、"進行方向と同じ向き"か、"進行方向と逆の向き"か、ですから、波の進行方向が極めて重要になります。添付図で確認してみましょう。   最上段は、波が無いときの媒質位置を、次の段は波が伝わっていて、媒質位置が変位している或る瞬間の状態、そして最下段は、その瞬間での各媒質の変位を"横波"のように表現したものです。   媒質Aが、A'まで変位している状態は、 (1)左から進行してきている縦波(W1)なら、進行方向と逆に変位しているわけですから、"負"の変位となり、波は点線の"波形"となります。 (2)右から進行してきている縦波(W2)なら、進行方向と同じ向きに変位しているわけですから、"正"の変位となり、波は実線の"波形"となります。   問題の、2つの波源の中点に当たる点としては、添付図で言えば、たとえばOの点です。 例によって、時間をちょっと進めてみると、O点付近では、W1とW2の変位が常に同じ大きさで逆向きになることがわかるでしょう。つまり「節」になるのです。   単純に、横波による定常波で「節」になる点が、縦波の定常波では「腹」になる、と機械的に覚えることは感心しません。きちんと、媒質の変位をしっかりイメージして判断すべきです。   ちなみに、密度についても確認しておきましょう。 これも、y=0の軸を右下がりに切る点で「密」、右上がりに切る点で「疎」と、機械的に覚えていてはいけません。この「右」とは、縦波の「進行方向」のことなのだと理解していなければならないのです。 つまり、  縦波を"横波表現"した場合、進行方向に向かって、変位+→変位-に切り替わる点が密度が最大 とでも表現すべき状況なのです。 本問題の場合、添付図の瞬間では、O点では、W1でもW2でも「密」、B点では、W1でもW2でも「疎」です。もちろん、時間を流して観察すれば、O,Bどちらも、密-疎-密が周期的におこりますから、密度変化は最大、Aは(添付図ではイメージし難いですが)O,Bの中点ですから密度変化が無い点だと推測できます。

zdzd
質問者

お礼

図が非常にわかり易かったです。 疑問が解決しました。 丁寧な解説、ありがとうございました。

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