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4次元のガウスの定理?
4元ベクトルをX^μ として、 ∫ d^4 x (∂_μ X^μ) という形の積分がどうやら0になる(計算途中で使われているようなだけで、 確認はしていません)のですが、これは3次元での ガウスの定理で、体積分を面積分にかえて、無限遠方でのベクトルの値を0 と考えて積分値を0にするのと似ていると思いました。 がガウスの定理の4次元版を調べようとしましたがいまのところ見当たりません。 具体的には坂井典佑著 場の量子論p10(1.31)式の導出過程での話です。 この積分のやりかた、考え方をご教授願います。
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部分積分は http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%A8%E5%88%86%E7%A9%8D%E5%88%86 だから 今は a,b は -∞ ∞ にいくので、 はじめから原点からとおくはなれているとしてよい fg は 原点から 遠く離れていれば 0 だとしてよいから 部分積分の 最初の項は 0になる
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- eclipse2maven
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No.1 さんの言われるとおり、ガウスの定理に当たるものは、あるのですが。 本の式の変形は 単に 部分積分だけだと思うけど。。。
お礼
ありがとうございます。あ、部分積分でできますね。。。(汗) 部分積分で積分した項というのは0になりますよね? その意味合いと言いますか、積分範囲がよくわかりませんが、どういう理屈で0になるのでしょう。。 解析力学とかですと積分の始点と終点で、ズレは0にしているからという理屈で積分が0になりますが、 グローバル変換というものでも同じと考えてよろしいんでしょうか? よく考えたら、積分の範囲を無限大にして、体積分を面積分にしてってなんか変でした。。。(大汗)
- eatern27
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微分形式について調べると良いと思います。 一般の次元では「ストークスの定理」と呼ばれるものです。
お礼
ありがとうございます。 名前がストークスの定理になっているんですね。勉強になりました。
お礼
どうもありがとうございます。 積分して出てくるのはε(x)Xだと思いますが、無限遠方で0なんですね。 あ、グローバル変換というので時空の全てに付いて積分をしてるんですね! ようやく気がつきました。最初に読んだ「素粒子の物理」では ラグランジアンが不変という要請だけで話が進んで行ったので この本でいきなりつまずいてしまいました。 どうもありがとうございました。