- ベストアンサー
CT検査について
造影の腹部cTを撮る場合に例えば胃をメインで撮るのか小腸をメインにするのか肝臓をメインにするかで細かく設定するのでしょうか? それとも腹部cTと言う場合は胃や小腸や肝臓など映る範囲内は全て画像になるのですか? 以前に胸部と腹部の大動脈のcTを撮ったのですが当然、小腸も画像にあるのですが小腸をメインに撮ってないから小腸の診断には不向きと言われました。 様々な臓器がCT画像に映っていてもメインで撮影した臓器でないと診断には有用ではないのですか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
依頼内容がそこに重点を置いていればそこをメインで撮ります。 (肝臓に重点を置いていれば造影タイミングを合わせて複数回撮影します。) 撮像範囲内にあるものは一応すべて画像になります。 (腸管の観察にはやはり内視鏡やバリウムによる造影検査のほうが有利です。CTでの観察は余程の大きさの腫瘤がある場合などでしょう。) 造影検査で例をあげれば… 大動脈の精査のタイミングでは実質臓器の観察には適しません。(タイミングが早すぎるので) 逆に実質臓器のタイミングでは大動脈の精査(解離の穴が開いてる場所の診断)は出来ません。
その他の回答 (1)
- qzj008
- ベストアンサー率71% (5/7)
目的部位に重点を置いて撮影した方が良いと思います。胃腸はあまりメインにはならないことが 多いでしょう。例えば胃や大腸にはカメラが適している。CTには大腸の3D撮影もありますが、、 カメラが優先でしょう、目で確認できるのですから。小腸は一般的には不向、 痛くも無いから便利ですが何でもCTが優位になるわけではありません。 無理に診断すると誤診の危険あります。 腹部CTと言う場合はもちろん腹部全体ですが何か異常が見つかって再検査となれば その部分だけ精密に繰り返し撮影することもあります。ポイントを絞った方が無駄な被爆も しなくて済むのでメリットはあります。 以前に大動脈のCTが済んでいるとの事ですから今回は腹部の大動脈の造影検査でしょうか? 目的が決まっているならその部分だけで良いのでは