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脳細胞はなくなる?
私の周りでのことなのですが、頭を叩かれた後に「やめて!脳細胞減っちゃう!(泣)」というやりとりをよく目にします。 脳細胞は今後一切作られることはなく、年を取るごとに減少していき、学習していくのには欠かせない細胞。 私の中ではこのぐらいしか知識はありません。(間違った情報かもしれませんが…) 実際脳細胞とは頭蓋骨内の脳みその一部とかではないのですか? 叩かれた衝撃で潰れる…とはありえるとは思いますが、実際にはどうなのかとても気になります。 単純でバカバカしい質問だとは思いますが、回答よろしくお願いします。
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従来の説では脳細胞は1日に100万死滅し再生されない。が、人間の一生で支障が出るほどのことではない。 最近では 脳細胞は増殖し復活する場合もある。 脳の機能に影響があるほどの死滅は脳溢血や脳梗塞で血流が途絶えた時です。バットで頭を強打され脳溢血が起きれば脳細胞は大量死します。お笑い漫才師はしょっちゅう相方の頭を叩いていますが叩かれた方のしゃべりが悪くなったという話は聞きませんね。
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- kamobedanjoh
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人の身体を構成する細胞は60兆個ともいわれ、時々刻々増殖と死滅を繰り返しながら各部位の構造をつくり、役割分担しながら活動しています。 脳神経細胞も例外ではありません。 外傷や何らかの病因で、脳の機能の一部が障害されることもあります。脳梗塞、脳溢血、くも膜下出血などで、運動機能、記憶機能、視・聴覚機能などに障害が起き、早期に修復されなければ、それらに関係する神経細胞が死滅に至ることもあります。 認知障害の代表的な病気にアルツハイマーがあり、眼球に異常が無いのに視覚野の障害が原因で失明することもあります。 細胞分裂で増殖できなくなった神経細胞は、いずれ死滅して静脈内に運ばれ、廃棄物として排泄されます。肝臓などは一部を切り取っても盛んに再生する能力がありますが、脳神経細胞の一部にも再生可能な部分があるかも知れません。四肢や手足の指などは目下再生不能です。 トカゲの尻尾や蛸の足などは切り取っても再生し、神経も機能します。 そんな再生能力を人体にも広げる医学研究も進められていますが、脳は高度に緻密で複雑なため、一部脳腫瘍の除去手術などの他は、機能再生の有力な手段は未開の分野です。
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