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古代中国のインドの呼称

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「天竺」の前は、なんて呼ばれていたのでしょう?
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インドから中国に仏教が伝わり(西暦2年?)その後中国からたびたび修業僧がインドを訪れています。ハイライトが唐時代にインドを訪れた三蔵法師(西暦629-645年インド訪問)です。三蔵法師はインドから多数の貴重な経典を持ち帰った功績により後世に名を残したわけですが、後に孫悟空の活躍する「西遊記」が三蔵法師の旅をモデルとしたため庶民にまで有名になりました。

前置きが長くなりましたが、天竺という名は仏教が伝わったころからの呼び名と思われます。それ以前は中国もインドも統一国家として不安定な時期であり、果たして今日のインド全体を指す呼び名があったかどうか、残念ながら調べきれていません。古代中国では西に広がる地域を遠近を問わず「西域」と呼んでいたので、インドが国の体をなし、仏教を通じて交流が始まる前は、その時々に覇権を握った王朝を西域のxx王国と呼んだのではないでしょうか。

余談ながらわが国では、舶来、外国産を表す言葉として、朝鮮、唐が使われていましたが16世紀頃から天竺が加わり、その後南蛮(スペイン、ポルトガル)や紅毛(オランダ、イギリス)が同じ意味で使われています。
お礼コメント
konkisin

お礼率 64% (16/25)

ありがとうございました
投稿日時 - 2001-05-16 08:38:55
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