一眼レフの購入で迷っています

質問

今までEOS 50D（既に手放しています）とKissシリーズを使ってきました。
家族の写真を撮るのがメインでして、6割くらいが家族のスナップ写真、4割くらいが子供の部活（陸上競技とテニス）の撮影に使っています。
スナップ写真程度でしたらKissで十分なのですが、動きものの撮影にはやはり不向きですので、1台買い増しを考えています。

一応、7Dか60Dを考えていますが、7Dは使いこなせる自信がありませんし、重量がある分、持ち運びが億劫になりはしないかという不安があります。
60Dは、全点クロスセンサーではありますが、測距点が今使っているKissと変わらないという部分で、ちょっと引っかかっています。
一方、ニコンのD7000あたりは、その中間あたりのスペックで最も希望に近いのですが、キヤノンの操作に慣れ親しんだ自分としては、今ひとつ手が伸びにくいです。

7Dにすべきか60Dでいいか、それともニコンのD7000か・・・。
皆さんならどうされるか、ご意見をいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

回答No.1

FEX2053 · ベストアンサー

Canonをお持ちなら、Nikonはあらゆる意味で違和感ありまくり
だと思いますので、D7000の選択はあり得ません。

で、7Dと60Dですが、予算的に何とかなるなら、ここは思い切って
7Dに行く方が正解だと思います。60Dはいいカメラなのですが、
やはり中途半端なんですね。

7DとKissは全然性格が違うカメラです。本気で撮る時の7Dの
信頼感は抜群の筈。確かに重くてでかいですが、その分撮影
に「気合」が入りますから、むしろ気分の切り替えになります。
それに、ちゃんとLレンズを使ったときの、気持ちいい速射と
ぴったり決まるAFは、何者にも換え難いです。

Canonは、機種ごとのヒエラルキーがきっちり決まってます。
60DはあくまでKissと同系の感触ですから、Kissを乗り換える
というなら向いてますが、Kissを置いておくなら不満が出ると
思いますよ。

お礼

ありがとうございます。
おっしゃるように、キヤノンとニコンでは操作が逆になっている部分が多く、それがニコンに踏み切れない理由の一つになっています。
特に、ズームの操作が逆なのが、かなり違和感を感じます。

昨日、家電量販店で7Dを手にとってみましたが、グリップをつかんだときの感触が思いのほか良くて、さほど重量を感じませんでした。
AFのスピードも速く、とても頼もしく思えました。
一方、60Dは7Dとは逆に、イメージしていたものよりも大きくて重く感じました。
アドバイスいただいたとおり、7Dのほうで検討してみたいと思います。

回答No.5

luckyebisu

現状Kissで陸上競技とテニスを撮影していて不満があるのでボディを買い増したいということですが、この質問には具体的にどういう失敗になって困っているのかということが書かれていません。
なのでかなりの推測に基づくことを御容赦下さい。

動きものの撮影の悩みで多いことの一つが、自分はシャッターチャンスと思って撮影したのに撮れた画像がそれより遅れているというものです。
もしこれで悩まされているなら、カメラを替えただけでは改善しないかもしれません。
なぜかというと人間が反応するまでの時間というのがあるからです。
どんなに優秀な機材でもこれを補いきることはできませんので、撮影者のほうで被写体の動きを予測したりしてタイミングを計ります。
陸上競技はやることや通過するコースが定められていますから予測はやりやすいです。
テニスは激しい動きではありますが、トリッキーな動きではありませんし、試合終了まで幾度もチャンスがありますから、試行錯誤していればポイントみたいなものがつかめるはずです。

予測とかはやっているのだけれど、うまくいかない、フォーカスが外れてしまうということでしたら、ボディよりレンズを替えたほうがいいかもしれません。
Kissも一眼レフの端くれ、そんなにヤワなフォーカス性能ではないです。
サッカーのような複雑な動きのスポーツや、小動物のように俊敏且つ勝手気ままな動きの被写体ならいざ知らず、比較的単調な人間の動作でしたら十分ついてきます。
今お使いのレンズが何か分かりませんが、7DにAF性能イマイチのレンズより、KissにリングUSM搭載のレンズを組み合わせたほうが効果は高いと思います。

被写体ブレというのも動きもの撮影につきまとう悩みですが、陸上競技とテニスであればアウトドアでの撮影でしょうし、シャッタースピードは確保できているでしょうから、今回はこの悩みではないのでしょうね。
仮にこの悩みであれば、買い増しは必要ありません。
ISO感度を調整するなどして、シャッタースピードをキープすればいいです。

私ならどうするかですが、まず自分の撮影方法・考え方・カメラの設定等にミスや勘違いがないか考えます。
自分が知らない方法があるかもしれませんし、そういうのもネットを使ったりして調べます。
次に機材で、今回の被写体ならレンズから考えます。

ボディを替えたほうがいいとなった場合、私なら7Dにします。
今回のケースで撮影方法の問題でもない、レンズの問題でもない、ボディを替えるのが最も有効と判断しての買い増しなら、60DもD7000も中途半端だからです。
詳細は他の回答者の方々が解説していらっしゃる通りです。
重いのは確かにそうなのですが、そこが気になるなら私だったらKissで頑張ります。

また、7Dは使いこなせないのではないか、と考えていらっしゃるようですが、60DやD7000が使いこなしが楽かというとそんなことはありませんし、別の言い方をすればKissが使えるなら何でも使えますよ。
慣れるまでの時間というのはありますが、それが何であれ、新しい機材を手に入れればついて回ることです。
D7000はメーカーが異なるので、この時間が少し長くなるかもしれませんけどね。
一眼レフ未体験の方ならともかく、今回の場合使いこなせるとか、こなせないとかは深く考えなくていいと思います。

お礼

言葉足らずですみませんでした。
カメラの不満の一つはバッファ容量の問題です。
陸上の短距離走を撮影するとき、Kissで連写し続けると、大体20枚程度でバッファフルになってしまいます。（JPEG撮影時）
シャッターを押し始めるタイミングを間違えると、肝心のゴールシーン直前でシャッターが切れなくなってしまって、とても残念な思いをすることがあります。
やはり、もう少しバッファに余裕のあるカメラが欲しいです。

そして、もう一つはAFセンサーの配列や数の問題です。
Kissでサーボ撮影するとき、AFフレームを自動選択にするといつの間にか他の選手にピントを持っていかれることがありますので、もっぱら中央一点固定で撮影しています。
ゴール側から真正面で狙えればピントを外さずに済むと思いますが、トラック内は立ち入り禁止ですので、どうしても角度がついた状態で撮影せざるを得ません。
調子が良ければ中央一点で被写体を追い続けることができますが、体調が悪かったり寝不足状態なんかのときは、途中で集中力を切らしてしまって、被写体からAFフレームを外してしまうことがあります。
そんなときでも、7Dなんかであれば隣接するAFフレームをアシストさせることもできますので、その分失敗が少ないと思うわけです。

ご意見ありがとうございました。

回答No.4

dqf00134

私なら、今使っているのと同じキヤノン製品から選ぶと思います。
そして、普通に使うのであれば60Dでも良いと思いますけど、動きもののことを考えて購入しようというわけですから、現行機種なら７Dが妥当な選択肢と言えると思います。
重量などを考えると、持ち運びが億劫になるということも理解できます。
私の場合はオリンパスを使用しており、最近多く持ち歩くのはPEN　E-P3です。あるいは一眼レフのE-620ということもあります。
でも、モデル撮影など、それなりに本気になって撮るようなときは、重いE-3の出番です。（最近は軽量なE-620やE-P3なども一緒に持っていき使い分けることも多いですが）
使いこなしということなら、とにかくまずは使うことだと思います。
どれを選んでも、最初からうまく撮れるとは限りません。
といっても、初心者ではないのですから、思い切って決めてしまうことだと思います。

お礼

ありがとうございます。
やはり7Dが妥当な選択でしょうか。
私の場合、動きもので4割程度、スナップで6割程度の使用になりますが、その4割を重視すれば7Dは頼もしい存在です。
ただ、室内での高感度撮影を考慮すれば、7Dより新しい60Dや新発売のKiss X6iなんかのほうがノイズレスでいいのかなとも思います。
どちらを重視すればいいのか、ちょっと悩むところです。

回答No.3

kuma-gorou

ここは、用途から言ってもEOS7Dでしょう。
ちらほら後継機の噂もありますが、８月上旬に7Dの機能向上ファームウェア公開がアナウンスされた事から、当面、続投と見るのが順当かと思います。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20120628_543386.html

ちなみに、60Dは、50Dの後継機と言うより、Kiss X5の上位機種に当ります。
ですから、表現セレクト・マルチアスペクト・クリエイティブフィルター（アートフィルター機能）・カメラ内RAW現像など、初心者が喜びそうな機能満載ですが、肝心のAFマイクロアジャストメントが省略され、ボディーもエンプラで防塵防滴構造ではありません。

方や、７Dは、基本性能に徹したカメラで、初心者向けの余分な機能は積んでいません。
要するに、60Dの多機能カメラに対し、７Dは高機能カメラ。
サーボAFの食付き（リングUSMレンズ使用時）とファインダーの視認性は60Dの比ではありません。

ニコンがキヤノンがと言う心算はありません。
ただ、ニコンとキヤノンでは、絵作りの方向性や設計思想が違い過ぎます。
Kiss Digital との併用を考えるなら、D7000は有り得ない選択肢だと思います

お礼

ありがとうございます。
7Dは実際手にとってみるほどに、その良さが実感できました。
AFのレスポンスも良く、購入すればきっと頼りになる相棒として愛着が湧くものと思います。
ただ、発売から3年経過しようとする機種を今さら買うべきかどうか、特に高感度画質がどうなのかなと考えると、ちょっと二の足を踏んでしまいます。

回答No.2

x530

重量が基準ならば、現行ではＤ７０００か６０Ｄしか選択の余地は無い気がします。
動体撮影にペンタ（Ｋ５，Ｋ３０）とソニー（α７７）は少しキツイ。
ペンタは、高速ＡＦに対応するレンズが少なすぎ。（一部の松レンズのみ）
ソニーの電子ファインダーは、高速モードを選べば動体でも光学ファインダーと遜色ないのですが、高速モードの荒さと見えの悪さが気になります。

「ＥＯＳ－７Ｄ」の発売日は２００９年９月１日でした。
今年の９月で３年を経過します。
もう少し待てるのならば、ＥＯＳ－７Ｄの後継機種の発売を待った方が良い気がします。

ＥＯＳ－７Ｄとの違いは画像処理エンジン。
ＥＯＳ－７Ｄの後継モデルは、最新のＤＩＧＩＣ５を搭載してくるハズです。
この新型画像処理エンジンは、ＤＩＧＩＣ４と比較して、次の点が大きく進化しています。
・高感度撮影時のノイズが抑えられています。
・ダイナミックレンジが拡大しているため「白飛び・黒潰れ」耐性が向上しています。
・動画撮影時の処理能力が大きく向上しています。

＝画像処理エンジンＤＩＧＩＣ４＝
２００９年９月「ＥＯＳ－７Ｄ」発売
２０１０年９月「ＥＯＳ－６０Ｄ」発売
２０１１年３月「ＥＯＳ　Ｋｉｓｓ　Ｘ５」発売

＝画像処理エンジンＤＩＧＩＣ５＝
２０１２年３月「ＥＯＳ－５Ｄ　ＭａｒｋIII」発売
２０１２年６月「ＥＯＳ　Ｋｉｓｓ　Ｘ６」発売
２０１２年６月「ＥＯＳ　１ＤＸ」発売
２０１２年９月「ＥＯＳ　Ｍ」デビュー予定。

このＤＩＧＩＣは富士通ミルビューのキヤノン向けカスタマイズ品。
http://jp.fujitsu.com/group/fsl/release/20110208.html
ニコンＤ７０００に搭載されている画像処理エンジンの性能はキヤノンＤＩＧＩＣ４と同レベルです。

この先は、噂話ですが、、、
ＥＯＳ－７Ｄ後継モデルは、６１点ＡＦモジュールが採用される模様です。
http://digicame-info.com/2012/05/eos-7d-mark-ii-10.html

２０１０年１０月発売のニコンＤ７０００も、キヤノンと事情は全く同じ。
上（Ｄ４とＤ８００）と（Ｄ３２００）がモデルチェンジを完了したので、残るはＤ７０００とＤ５１００のハイアマモデルのみ。
Ｄ７０００の後継機種発売の噂もチラホラと聞こえてきています。

お礼

ありがとうございます。
昨日家電量販店で、7D、60D、D7000を手にとってみました。
D7000は、7Dや60Dと比べると、グリップの部分が多少窮屈に感じたのと、シャッターボタンの位置も若干違和感を感じましたが、そのへんは慣れの問題かもしれません。

DIGIC4と5の違いについては、とても勉強になりました。
後から出てきた機種のほうが高感度画質は良いはずですので、発売から3年経過しようとする7Dを今さら買うべきかどうか、ちょっと迷うところです。