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日韓同盟の必要性と課題:韓国との軍事同盟について考える
- 日本がアメリカとの同盟を破棄した場合、中国と向き合うためには日韓同盟が必要不可欠であると考える人もいる。
- 日本と韓国、そして台湾で軍事同盟を結ぶことで、中国への対抗力を高めることができるという意見もあるが、国民感情や軍事的なメリットの相違が問題視される。
- 日本が日米安保を維持しながら日韓同盟を構築する場合、憲法9条の改正が前提となる。しかし、日韓同盟の必要性やメリットについては慎重に議論されるべきである。
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米国を無しにして韓国、台湾との軍事同盟は有り得ないと思います。 今日、日本が民主主義で平和国家を築けたのは米国に占領され援助が受けられた結果です。 米国の占領政策や米国主導の考え方を悪く言う人もいますが、第二次世界大戦で日本が敗北し、あのときにソ連や中国に占領されていたら今の日本は存在しなかった思うのは、東欧諸国やチベットの現状を見ると分かると思います。 戦前、北朝鮮、韓国は日本が占領統治した国であり、今でも従軍慰安婦問題等を取りあげても遺恨、不信感はかなりあると思います。 朝鮮半島に日本が侵攻した場合、北朝鮮、韓国に挟み撃ちにあうのは考えられなくも無いと思います。 台湾は現在のところ尖閣諸島問題などでギクシャクした部分はありますが、近年の台湾外交の動きは対中国に親密的になってきている感じがします。 現状の日本、韓国、台湾の軍事力では局地戦では対応できると思いますが、戦局が拡大した場合大きな損害を被ることは懸念されます。 結論から申し上げると、米国とのパートナーシップは不可欠であり、今後も強い軍事同盟が必要です。 米国無しではアジアの平和と安定は堅持できません。 また日本は自衛隊を軍隊に格上げし、シビリアンコントロールを軸とした強い軍事力を持つべきです。 何故なら、ベトナム戦争で米国は南ベトナムから撤退しました。 あの時、米国の居なくなった南ベトナムは北ベトナムの侵攻で総崩れでした。 例え、軍事同盟が結ばれようと最後は自分の国は自分の力で守らなくてはと強く思いました。 現在、尖閣諸島問題では日増しに中国の進出圧力が強まっていますが、過去にイギリスがフォークランド諸島をアルゼンチンから防衛したように、日本も強い覚悟と毅然とした対応をするべきです。 竹島と北方四島が韓国、ロシアに実効支配されている現状を考えるに日本はもっと強くならなければならないと考えています。 個人的には中国、韓国、台湾の方々にはなんの恨みもないし嫌いではありません。 軍事、外交の問題が無ければ仲良くして行きたいです。
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- dragon-man
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残念ながら歴史的経緯があって、日本と韓国が軍事同盟を結ぶことは、この先100年ありません。 考えるだけ無駄です。 それに軍事同盟と言うものはそれなりの抑止力を生まなければ意味がありません。 韓国、台湾、ASEANは軍事的に弱小すぎて、軍事同盟を結ぶ意味もメリットもありません。 今の政治情勢を見ていると、日米安保がこの先いつまでも継続される可能性は低いですが、それに変わる軍事同盟の選択肢もありません。 今もっとも基本的で重要な安全保障対策は、日本が自力防衛力を持つことでしょう。 それなくして日米安保なき後の日本の安全保障は考えられません。
お礼
「自力防衛力」には独自の外交力も含まれると考えます。これが欠如しているからダメなのか、だから上手く行っているのか、なかなか悩むところです。 >それに変わる軍事同盟の選択肢もありません。 →やはり現状はこれ以外にありませんか。 ご回答ありがとうございました。
- cse_ri2
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同盟というのは、双方に利益があってこそ成立し、かつ長続きします。 かつての日英同盟がそうであり、 ・日本:世界中に張り巡らされた大英帝国の情報網と資金を活用 ・イギリス:中国の権益を日本の武力で担保 また戦後の日米同盟がそうでした。 ・日本:太平洋を含む7つの大洋の航行の自由を確保。アメリカからの技術導入と輸出先の確保。アメリカの核の傘。 ・アメリカ:極東における対共産圏の防波堤 それでは日韓同盟の相互の利益とは何でしょうか。 日本の場合、韓国が対北朝鮮の防波堤となるという利益がありますが、現状の米韓同盟でも既にそうなっています。 対中国という関係でみると、韓国海軍は貧弱すぎてあてにはできません。もし、中国と戦うときは、日本の海上自衛隊は独力で中国海軍と戦わざるをえなくなるでしょう。 韓国の利益は、日本が太平洋へ通じる出口を守ってくれるため、太平洋を確保するアメリカと敵対しなければ、外国との自由貿易が確保されることです。それから、かつての朝鮮戦争と同じく、もし北朝鮮と戦争になっても、日本が補給基地としてフル稼働するため、弾薬切れの心配がなくなります。 それから、アメリカ海軍ほどではないですが、日本の海上自衛隊も中国海軍と同レベル以上の戦闘力があるため、中国海軍による圧力を緩和できるでしょう。 しかしながら、日本・韓国とも、わざわざ日韓軍事同盟を結ばなくても、双方の利益はアメリカとの同盟で担保されており、わざわざ同盟を結ぶ必要性は薄いです。 また、韓国の場合、国をまとめるために長年の間、対日侮蔑政策を続けており、その日本と同盟を結ぶことについて、国民への説明ができないと思います。 もし、日韓同盟が成立するとしたら、台湾において蒋介石・蒋経国 の独裁政権が倒れて民主化した時以上の革命的政変が発生し、対日侮蔑政策を改める必要があるのではないでしょうか。
お礼
軍事的側面のご説明、ありがとうございます。 じつはこれまでミリタリー関係に興味がなかったもので、こっちの方面をご解説いただけるととても助かります。 日本と韓国の関係は、結局いまのアメリカをまじえた状態がベストということですね。やはり、日韓関係を改めるのはハードルが高すぎますか…。 ご回答ありがとうございました。
- AVENGER
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「あの国のあの法則」がある限り、同盟を組んだら負け。 http://www.wdic.org/w/POL/%E3%81%82%E3%81%AE%E5%9B%BD%E3%81%AE%E3%81%82%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87 http://www.tamanegiya.com/dannkunnnonoroi.html http://www26.atwiki.jp/crescent_castle/pages/348.html
お礼
リンク先、見せていただきました。よく数え上げるものだと感心です。 「法則」としてはさておき、わたしも話のネタとしてこれから使いたいと思いました。 教えていただきありがとうございます。
- nakahatahk
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韓国との軍事同盟て又金要求されるだけとちゃうの何のメリットもないで、台湾は中国がカラムで無理やりう。 韓国は世界中から嫌われとる国やでな、自国の歴史を自分に有利なように書き換えよるで日本を馬鹿にしとる国やで。
お礼
韓国に対する厳しいご意見、了解しました。 回答ありがとうございます。
- sawakoux
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>問題点としては両国の国民感情がよろしくないことと、軍事的なメリットがほんとうにあるのか、という点でしょう。日本にとってのメリットと韓国にとってのそれの相違も問題になりますか。 問題点がそのまま駄目な気がします。 メリットが思いついているから日韓軍事同盟を言っているのかと思いきや、メリットすら分からないようですし。 >日米安保をただちに破棄すべきだと訴えているわけではないのですが、ひとつのシミュレーションとして皆さんのご意見が伺いたいです。 日本が一人でも大丈夫なように憲法破棄、軍事強化、などしてから日米の関係を少し緩めるのも良いかもしれませんね。 知識ないのですみません。
お礼
>日本が一人でも大丈夫なように →これがなかなか難しいと思っております。 >知識ないのですみません。 →いえいえ、印象・感想でOKです。もともとそういう質問でもありますので。 ご回答ありがとうございました。
- bismarks0507
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>現在日本はアメリカと同盟を結んでいますが、これを破棄したらどうなるだろう、と考えて日韓同盟というのを思いつきました。 すでに日本は韓国と軍事同盟を締結している。 正しくは、日本国は、国連加盟国全てと軍事同盟を締結している >アメリカの後ろ盾なしに中国と向き合うのは荷が勝ちすぎるし、かといって中国の下に入るのはごめんと思うなら、日本と韓国、それに台湾で軍事同盟を結ぶことが必要不可欠なのではないでしょうか。 「荷が勝ちすぎる」との慣用句の表現は、極めて適切であろう。 (”荷が重すぎる”との使い分けを理解した上だろうと邪推しているのだが) もっとも既に同盟は締結している。しかし、実際にその同盟による権利行使が保障されているわけでもない・・・・ つまり軍事同盟があるのはマイナスではないが、その同盟がどこまで安全保障に寄与するか?という部分では疑問しか残らないのである ある程度の国際政治的センスがある人ならば、選択肢としては韓国ではなくロシア・インドなどを選択するだろうし、アメリカを放棄する選択肢の現実味がないわけだが・・・ >ASEAN諸国あるいはオセアニア諸国との同盟というのも考えられなくはありませんが、これらの地域はすでに独自のまとまりを作っていますから、そこに日本が入るのは無理があると判断しました。 これらの国が軍事同盟を締結する意味・意図があるのか?という命題がある それを考えれば、検討する余地はあっても、意味がある同盟にはなりえないだろう。所詮は、対中国という当事国の政治スタンスの限界からすれば、同地域の限界は早いのであるから >問題点としては両国の国民感情がよろしくないことと、軍事的なメリットがほんとうにあるのか、という点でしょう。日本にとってのメリットと韓国にとってのそれの相違も問題になりますか。 国民感情など問題にならない。問題にする意味が皆無である 対中国というメリットは、流動的である。 したがって、その流動性ゆえに現時点でメリット・デメリットなど論じられない >日米安保をただちに破棄すべきだと訴えているわけではないのですが、ひとつのシミュレーションとして皆さんのご意見が伺いたいです。 思考実験としてはアリだろう それ以前に、ある国際政治上の大戦略を策定するべきだろう 本件について思考実験する前に、日本国と『上海条約機構』との距離感 について一定の国家戦略的結論が必要であろうし、附帯して、NATOとの関係性も問題になろう >あと、この場合は憲法9条の改正は前提になります。 どう改正するか?という論述なしでは、無意味である シミュレーションするのは結構だが、この程度の基礎状況さえシミュレートしないのは、シミュレートと言えないと思うのだが? >忌憚のないご意見、よろしくお願いします。 忌憚なく言わせてもらえば、視野が狭い。具体性がない。ヴィジョンがない。 そのような状況でシミュレーションしたとして、どこまで中身があるのか?というのは自問するべきだろう まぁ、思考実験を当人だけでやるなら、この程度でも十分だろうが・・・・・ 以上
お礼
手厳しいご意見ありがとうございました。 ほかの方のお礼にも書きましたが、アメリカが戦後の日本は東アジアで真の友好国を持てないと判断し、またそのために画策してきた結果としてのいまの状況を変える方法はないのか、という問題意識を持っております。 その意味では、ロシア・インドとの同盟は現実的と思うのですが、ちょっと外れてしまうのです。 「国際政治上の大戦略」がないと意味がないというのはもっともと思いました。
- Mokuzo100nenn
- ベストアンサー率18% (2123/11344)
日本は半島や台湾と一緒に太平洋戦争を戦って、負けたんです。 敗戦したのに、一部の連中は「勝利した」かのごとき態度を取って、敗戦国が敗戦国に賠償金を請求したのですよ。 さすがに、賠償金はありえないってことで、経済協力金を受け取ったので、「漢江の奇跡」と呼ばれる財閥中心の高度経済成長を遂げましたね。 負けた途端に自称”朝鮮進駐軍”となって、男手を戦地にとられてた女世帯を襲ったのは何人ですか? 駅前の一等地でパチンコ屋を開業できるのはなぜですか? この連中とだけは絶対に手を組んではいけません。
お礼
他の方の回答と合わせて、アメリカが戦後日本は東アジアで「真の友好国を持てないと判断したことが妥当であったのだと納得できました。 ありがとうございました。
- princelilac
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「韓国人」という個人攻撃のつもりはありません。その意味で読んでください。 コリアは(シナにも)契約とか条約という概念がありません。文書を手交した後でも、自分に利益があるなしで平気で厚顔無恥な方法で一方的に契約違反に及びます。このことは竹島問題、従軍慰安婦問題から容易に察することができます。 経済的に発展してきたので、中南米やアフリカのような国ではシェアを伸ばしていますが、先進国での信頼はありません。在日コリア人が帰国しないのは、自国のパスポートでは国際的に信頼がないからです。日本人に混ざって日本人の振りをしているのが得であることを知っているのです。それなのに「差別だ」と叫んでいるではありませんか。コリア本国に帰れば日本国内よりももっと苛烈な差別が待ち構えているのです。そのような精神構造の韓国と軍事同盟など組むべきではありません。命取りになりかねません。
お礼
同盟の前提には信頼関係がなければならないのですね。はい、納得しました。 ご回答ありがとうございました。
- Guan-Yu
- ベストアンサー率13% (60/436)
アメリカとの同盟関係を破棄するとなれば、日本は中国と同盟を結ぶしかありません。 その為の条件としては中国が民主化する必要があります。 元、外交官の原田武夫氏によると日清戦争前、欧米列強は日本と清が"日清同盟"の関係になるのを非常に恐れていたそうです。 日本と清は、実際には同盟関係にはならず、欧米列強の思惑通り"日清戦争"となってしまいました。 日本と中国、そして、台湾、ASEAN との間で関係を発展させる事ができればアジアの平和は保たれ、世界で最も発展する地域になれます。 はっきり言って韓国と同盟を結んでも、何の影響もありません。
お礼
>アメリカとの同盟関係を破棄するとなれば、日本は中国と同盟を結ぶしかありません。 >その為の条件としては中国が民主化する必要があります。 →とても現実的な想定と納得しました。すると問題は「中国の民主化」ですが、はてさていつになることやら…。 原田氏の指摘は知りませんでした。原田氏はなぜ日清同盟が成り立たなかったと考えておられるのでしょう。よろしければ教えていただけないでしょうか。 ご回答ありがとうございました。
- isoken
- ベストアンサー率32% (596/1825)
>韓国との軍事同盟ってどう思います? 貴方が提示された質問は極めて興味深いが、同時に憲法9条の改正を含む、全ての仮定・前提条件を諒とするとしても、韓国との軍事同盟には懐疑的にならざるを得ない、以下その理由を列記します。 1.裏切りを常とした歴史及び民族性 中国に精神支配される事2000年に及ぶ朝鮮半島の歴史を具に検証すれば、中国東方に於ける番犬(ポチ)を自認しておきながら、周辺に異民族の巨大勢力が出現した場合、いとも簡単に宗主国を裏切り新興勢力に乗り換える裏切りの歴史の連続であり、軍事同盟に必要不可欠であるパートナーに対する信頼性が担保される国家・国民であるとはとても思えない点。 2.日本側の片務条約になる可能性 米韓同盟には、アメリカの圧倒的な軍事力及び最大の輸出依存先という裏付けがある為、辛うじてその履行が担保されるが、日韓の場合実質的な片務条約になる可能性が否定出来ない点。 エキセントリック且つ偏狭な民族性に基づく偏向的な歴史観を盾に、常にそして事ある毎に、押し込み強盗の如く我が国に金銭を要求する姿勢を見るに至っては、一層その思いを強くします。 3.軍事同盟のメリット及び韓国軍の有用性 物理的な観点から申せば、日本の軍事費が約630億ドルであるのに対し、韓国のそれは200億ドル強に過ぎず、しかも歴史が示す通り朝鮮人の戦闘能力は、江戸時代の百姓一揆にすら劣り恐らく世界最弱、依って日韓軍事同盟の有用性、及び同盟を締結する事で潜在敵国を作り出すであろう可能性との比較に於いて、損益のバランス・シートが見合うとはとても思えず、しかも極論すれば韓国との軍事同盟なんぞ、対外的な抑止力に成り得ないと思われる点。 4.韓国及び朝鮮に纏わる森羅万象に、これ以上コミットして欲しくないという個人的な希望 冒頭にも述べましたが、そもそも軍事同盟を締結する際必用な最低条件は相互の信頼関係であり、戦後以来現在進行形である、韓国もしくは在日韓国・朝鮮人が各方面に撒き散らした弊害を考えるに、当該国にこれ以上関わる事の総合的なデメリットを考慮すると、その全てに否定的に成らざるを得ない。 以上
お礼
両国の相手国に対する視座が現在のようである以上、同盟はありえないという結論、もっともなことと思いました。 韓国の戦闘能力がそれほど弱いとは思っていませんでした。むしろ士気の高さは日本以上と思っていたのですが。 ご意見ありがとうございました。
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お礼
米国の相対的な優位が失われいったとき、彼らは東アジア・西太平洋から撤退するのではないかと考えて、表題の質問にいたっております。さすがにモンロー主義の時代にまで戻ることはないでしょうが。 しかし、sakurairo2011様のいわれるとおり、それを東アジアの自由主義国で埋め合わせるのはやはり難しいのですね。 >例え、軍事同盟が結ばれようと最後は自分の国は自分の力で守らなくてはと強く思いました。 →実際に戦うかどうかはさておき、この気概は必要ですね。 >軍事、外交の問題が無ければ仲良くして行きたいです。 →この仲良くする方法がわかればいいのですが…。 ご回答ありがとうございました。