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解き方を教えてください。
質量m のおもりを軽いばねに付けて鉛直に垂らした ところ,ばねが自然長からL 伸びて釣り合った.この釣り 合いの位置から,おもりを手で引いてx 下げた.手が行っ た仕事を求めなさい.
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「物体に働いている力がした仕事の合計=運動エネルギーの増分」 という関係を利用するのが良いでしょう。 物体を引き下げているとき、物体に作用している力は (1)バネの弾性力F(フックの法則に従います) 釣り合いの位置から更にxだけ伸びた状態では F=k・(L+x) が成り立っています。 バネの伸びと弾性力は比例しますから、バネの伸びが(Lから更に)x伸びる間の、弾性力の平均値は {k・L+k(L+x)}/2=KL+(1/2)kx です。この弾性力がする仕事W1は W1=(k・L+(1/2)・k・x)・x・cos180° =-k・L・x-(1/2)・k・x^2 弾性力は上向きに、物体の移動は下向きに、なので 仕事量には cos180°が掛かります。 (2)重力(=質量・重力加速度) この重力がした仕事W2は W2=mg・x 重力は下向きで、移動の方向と一致していますから、仕事=力の大きさ・変位の大きさ です。 (3)手が引く力がした仕事はWとしておきます。 運動エネルギーはどのように変化したでしょうか? 引き始めは、まだ動いていませんから K=0 引き終わったときは、物体は静止状態になっているでしょうから K'=0 「物体に働いている力がした仕事の合計=運動エネルギーの増分」でしたから W1+W2+W=K'-K ∴-k・L・x-(1/2)・k・x^2+mg・x+W=0 ところで釣り合いの位置での状態から、 k・L=mg でしたので -mg・x-(1/2)・k・x^2+mg・x+W=0 ∴W=…
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- gg-funk
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フックの法則よりバネ定数を求めて仕事を求める。 mg=f=kL k=mg/L U=kx^2/2に代入すると U=(mgx^2)/2Lが得られる。
お礼
詳しい解答ありがとうございます。