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TTLによるNAND回路について
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入力が両方Hのとき初段トランジスタのB-E間に電流は流れません。Eの電位が高いので。 この時、C-E間にも電流は流れません。NPNトランジスタの性質上当然ですね。 この時、B-C間はPN接合のダイオードとして作用します。 そしてNo.1ですでに言及した通りB-E間はダイオードです。 ですので二段目のB-E間も三段目下のB-E間もダイオードです。 上記を踏まえると、図の回路は5VラインにR14Kがぶらさがりその先ダイオード3つの直列を介して グラウンドに落ちる回路であるとみなすことが可能です。 No.1で解説したようにダイオードの電圧降下は0.6Vですからグラウンドからは下から順に 0.6V、1.2V、1.8Vとなるわけです。
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- fjnobu
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回答No.3
ANo2です。解答の一部を訂正します。 両方の入力がHの時の入力段のベース電圧は、1.8Vです。 それは、ベース・コレクタ-間が順方向なので、1.2+0.6=1.8Vとなります。
- fjnobu
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回答No.2
この解説は間違っています。 入力の一つがLだから、出力はHになります。 Hの時の出力電圧は、約4,2Vです。出力段のベース電圧は0V,その前の段も0V、入力段のベース電圧は0.6Vです。 両方がHの時は、出力は0,2V以下、出力段のベース電圧は0,6V、その前の段のベース電圧は1.2Vです。 入力段のベース電圧は、5V(Hの電圧と同じ)です。 なお、ベース電圧の0.6Vはトランジスターのベース・エミッタの順方向電圧は、約0.6Vだからです。
- cruelman
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回答No.1
シリコンダイオードに電流が流れるときの電圧降下は通例では0.6Vです。 トランジスタのベース、エミッタ間というのは一種のダイオードですので 電流が流れるときの電圧降下はダイオードのそれに等しいということになります。
お礼
すみません、入力が両方Hでした。