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C→GmとかF→Gm→Cとか・・・

コード進行でC→GmとかF→Gm→C(key in C)とかってロックでよくありますけれど クラシックでは使われていますか? どの時代のクラシックでしょうか。 曲名などもよかったらお願いします。

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回答No.1

クラシックではほとんど使われない方法だと思います。少なくとも古典派の音楽では全くといっていいほど見ません。 理由は以下です。 この「長調中のGm」というのは、マイナーですから「短調から借りてきたコード」という扱いに理論上はなります。 第一の理由として、クラシックにおいては調性は極めて重要なモノであるため、長短を混同する手法が好まれなかったことがあります。まったく借りてこないことはないですが、「G」という重要なコードをGmに変えてしまうのは禁じ手に近かったのです。 第二の理由として、古典的なクラシック音楽にはそもそもGmというコードが存在していなかったことがあります。クラシック音楽の短調では、"和声上の事情"からGmではなくGが使われるのです。たとえば Fm-Gm-Cm というコード進行は古典派クラシックにはなく、必ず Fm-G-Cm となります。必ずです。だから「短調から借りてくる」も何も、その短調にすらGmは存在していなかったというのが古典派の時代です。 そうした理由からGmというコードの使用は、クラシックでは長調どころか短調でも見られません。 古典派以降のどこかで使われたことは、そりゃ一度くらいは誰かがやってると思いますが、全体の流れとしてGmという存在がとりざたされた時期というのは、おそらくないと思います。 というのも、古典派のあとのロマン派の時期にかなりフクザツな和音体系が広がっていくのですが、その頃にはもう不協和音や半音を活用した独特の美しい響きを追究していたからです。 そうした複雑玄妙な和声と比べると、「Gをマイナーにしてパワフルにしようぜ!」というロック的発想はなんだか荒々しくぶっきらぼうで単純、クラシックの世界では全く好まれなかったことだろうと思います。

nerostandard
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