社会主義（共産主義）と資本主義（自由主義）

質問

社会主義（共産主義）と資本主義（自由主義）

のそれぞれの意見をください。

回答No.4

ebpr · ベストアンサー

社会主義と共産主義は違うし、社会主義と資本主義は重複するところもあります。
自由主義には主に、リベラリズムとリバタリアニズムがあり、アメリカの共和党と民主党
のような違いがある。
　北欧や欧州の先進国は社会民主主義的な傾向が強く、アメリカや韓国は新自由主義的でしょう。
　ソ連や中国は共産主義となっていますが、どこまで共産主義を実現しているかは
疑問という意見も多い。ソ連は国家資本主義の段階だったと。中国は資本主義を導入しています
が、社会主義市場経済です。

　総論は以上ですが、ここからは私見です。
　わたしは、先進国の体制は現状、社会民主主義的になるべきだと思います。北欧は福祉の国で、
社会民主主義的色彩は強いですが、産業はありますし、起業も多いそうです。だから、資本主義
の面も強くある。日本より、労働者の首切り（解雇）は多いそうですし、日本のような大企業倒産
への支援はあまり無いらしい、つまり大会社でも倒産させるということです。それらが可能なのは、
国民への保障や福祉が充実しているからでしょう。
　民主党は「福祉は経済に資する」という考えだったと思います。生活保障（福祉）や支援を充実
させることは、労働生産性の移動や産業改新などの助けになるのではないでしょうか。

　共産圏が全体主義的、国家資本主義だと言っても、日本や他の資本主義国家でも、産業の保護や
保護政策、国有企業は有りますし、ありました。資本主義だからと言って、どこまで自由競争なのか
疑問です。現状日本は、大企業ばかり儲かり、その付けを労働者や下請企業が負っています。
大企業税制優遇制度があります（実質３０％位の法人税や消費税の輸出戻し税とか）。

　共産主義と自由主義の先は一致するところがあるのではないかとも、思うことがあります。
リバタリアニズムは国の業務を最小限化する考えでしょう（小さな政府）。共産主義は
高度に社会化（アソシエーション？）された個人と団体、共同体によって良く統治された社会
でしょうか。
　つまり両者とも描くところは、国家や企業の力や論理が小さくなり、個人の権利が優先されるという
側面の大きな社会では。生産手段（企業の）個人所有を認めるかの違いは有りそうですが、
現状先進国の企業が個人の所有物といえるでしょうかね。法人といいますし、株主もいますし。

　会社は、個人のものか、労働者のものか、国のものか、国民のものか、世界のものか。
土地は、金は、食料は・・・。この辺がそれぞれ思想の違いでしょうか。
　以上、長く書いてしまいましたが、あくまでも知恵足りない、わたくし個人の見解ですので、
どこまで正しいかは分かりません。

回答No.3

sirousagi1

私のもつ印象です。

社会主義
貧富の差がない、身分平等化としたあま～い耳障りのいい幻想的集団管理社会。

崩壊しやすい、破たん寸前組織に似たところがある。裏切り、密告、収賄の社会という印象もある。

「しのぎを削る」という言葉が辞書にはないのかもしれない。ここに生まれなくてよかった。

資本主義
運が良ければ、いいくらしができる社会。有名な人を敵にまわさない限り酷い目にはあわないと思う。

とりあえずは、共産主義国よりは規制がだいぶん緩い。聞きいれてもらえなくても言いたいことがいえる。

それを踏まえて、
日本は世界で成功した唯一の社会主義国家。自由共産主義ってところですかね。

回答No.2

noname#159516

家族が１０人の大家族がいました。

コミさんの家族はお父さんもお母さんもおじいさんもおばあさんも公務員です。

コミさんの家ではみんなの収入を一つのツボに入れて、お父さんが使い方を決めるので、気に入られた子は自転車を買ってもらえたりします。逆らうと地下室で折檻されます。お父さんの言う事は絶対だからです。

家の改築も病気の治療もあまり調査せずに、仲のいい店や医者のいいなりに支払いをするので、皆の収入がかなりいい加減に使われる事もあります。

食事と宿泊は家族が大部屋で同じ物を食べます。退職しても同じ屋根の下で暮らしますが、食事は半分に減らされます。

働いている家族は決められた公務をするだけで収入は自分の物にはなりません。家に１００％入れます。気が乗らないので仕事もいい加減です。上を目指すために家出をする人もいました。見つかって家に戻されて地下室に監禁されたりもします。

キャピさんの家族は１０人家族ですが、同じ家に住んでいません。５人の子どもがそれぞれ別の道を選びました。奨学金を得て出世コースに乗った子、がんばって専門コースを極める子、てきとーに楽な仕事を選んだ子、芸能界をめざして貧乏に負けずに夢を追い続ける子、やる気の全くない子。

おじいさんとおばあさんは別居でいずれ老人ホームに入ります。５人の子は次々と家を出て自分でやりくりします。貧富の差は大きいのですが努力が実って成功した時の喜びがあります。

両親はできる事だけをして、後は自由です。一生を誰かのために尽くす事はありません。子供たちに後でつかわなかった部分の財産を残します。コミさんの家では残す物がありませんでしたので、キャピさん宅の子どもは「いい家に産まれた」と喜んでいます。

しかしキャピさん宅の一番下の子は自殺してしまいました。何をするのも自分の采配で、仕事を探すのも自由だけど、何をしたらいいかわからず、サポートもなく、食べる物がなくなり精神を病んで生きて行けなくなりました。

回答No.1

keirimas

社会主義（共産主義）と資本主義（自由主義）ではなくて

社会主義（共産主義）と自由主義（資本主義）か

共産主義（社会主義）と資本主義（自由主義）です。

対比される言葉が違う。