ヒッグス粒子発見か？について教えてください

質問

最初にお断り。私はそもそも物理学（も含めて理学系）はど素人です。本当にたままたのタイミングですが、ごく最近になっておよそ30年ぶりにブルーバックスを読み漁りはじめた（もっぱら宇宙とか素粒子とか。なんでもここ最近の観測技術の発達でいろんな事が分かってきた・確認できたと聞き興味本位で本屋さん巡りをしている程度の）唯の読書好き・雑学好きに過ぎません。

本日（2012年７月4日）、ありとあらゆるニュース媒体で「世紀の発見」とか「神の粒子」などと大騒ぎになっています。
個人的にも素人ながら「なんかよくわからないけど、凄い、凄い。めでたい、めでたい。ノーベル賞確実かな？」ってな具合でお祭り気分になっています。
しかし、そこは素人の悲しさ。一体全体何を以て発見（もしくは確認）できたと判断したのか、ニュースサイトを見てもよくわかりません。また、その確認には何eV必要だったのかも。
この点について素人でも分かるような報道・記事があればご紹介いただけますと助かります。日本語ですとありがたですが、英語でしたら何とかネット検索を駆使して見てみようと思います。
↑「そんなど素人が理解できるような話じゃないので最初っから無理」というご助言もありがたく拝聴いたします。m(_ _)m

回答No.2

noname#157309 · ベストアンサー

こんな記事がありました。

http://sankei.jp.msn.com/science/topics/science-16569-t1.htm

お礼

回答ありがとうございました。まさに探していた内容にぴったりです。
また、質問しようと思っていたのだけれども結局保留してしまった質問が他にありました。それは「今回（も）ホーキング博士は賭金を払うのでしょうか？」というものだったのですが。
その答えもご紹介いただいたサイトに答えがありました。
その他のご回答いただいた方々もありがとうございました。

回答No.3

noname#175206

お祭り騒ぎではありますね。それでも偉大な「検証」になることを願っています。

　理論的には、宇宙論としては魅力が無くなりつつある「標準理論」では、あるはずの素粒子です。

　つまり理論的に目新しいわけではないです。それでも、標準理論が正しいことの実証にはなり得ます。

　おそらく、あらたな展開はないでしょう。以前の「超光速かもしれないニュートリノ」とは違います。

　あのニュートリノは、実在すれば物理学が大前提として認めている因果律（原因の後に結果がある）を崩すことが可能でした。それでも、物理学は、ごくごく一部の見直しをするだけですが（数式も書き換えないかも）。

　今回の発見（前にも痕跡の発見は報道されましたね）が、確認されれば、非常にいい結果を産みます。もし、どうしてもヒッグス粒子（それはヒッグス場と等価ですが）が見つからなければ、それが無いとする理論も必要であり（たぶん、理論屋さんが用意していたはず）、実験の提案も多岐に渡っていたでしょう。

　大海原は大海原としてあります。しかし、数多の宝の島の海図から、もともと有力視されていた海図が、実際に望遠鏡に見えたということになります。

　物理学を含め、自然科学とて、有限の人材と、有限の資金で行われています。どこに集中すればいいかが分かるのは、非常に有益なことです。その発展に弾みが付きます。

P.S.

　まあ、私ら物理ファンのような外野としては、夢が一つ消えたことにはなりますが(^^;。

回答No.1

noname#157309

自分も物理に興味があるだけで詳しくない素人なのですが、興味で本や雑誌で調べたところ、ヒッグス粒子というのは物質に質量を与えている粒子の様です。
動物や植物、地球上にある光以外の全ての物質が、このヒッグス粒子の影響を受けて質量を得ています。
それぞれの物質によって重さが違うのは、物質によりヒッグス粒子の影響の受けやすさが違うからのです。
影響を受けやすいほど重くなるのですね。
我々はヒッグス粒子のプールの中にいると考えると分かりやすいかもしれません。
プールの水が無ければ軽く動けるようになりますのでヒッグス粒子を取り除ければ光の速さで飛ぶ事も可能なのかな？と素人ながら想像していますｗ

完全に自分は物理に詳しくないので参考になるか分かりませんが、調べた事を書いてみました。

間違えてる事があれば他の詳しい方、訂正をお願い致します。