• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:痛みとは?)

痛みとは?身体が保全を回避するための現象について

このQ&Aのポイント
  • 痛みとは、身体がその保全に差し障りのある状況にさらされた際、脳が不快を知覚するという現象です。
  • 神経伝達物質が動いて触れたということを脳で知覚するため、痛みの知覚は触覚の一種と言えます。
  • 喉の痛みを経験した際、パイナップルの摂取による炎症が引き起こされている可能性も考えられます。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • pseudos
  • ベストアンサー率91% (658/717)
回答No.3

No.2です。 【お礼】 と 【補足】 をありがとうございます。【お礼】 については、二度手間になってしまわれたとのこと、恐縮です (長文大好きですので、ちっともウザくありませんよ)。m(_ _)m ● > 痛みには痛み用の伝達物質があるとのこと、知らなかったので驚きました。 まず、【お礼】 について ですが、どちらかといえば、痛み用の伝達経路がある (伝達物質自体は、他の経路と共通している) ということですね。^ ^ ● > その後、喉の痛みはおさまりましたが、パイナップルを食べると針状結晶 という言葉を思い出して、なんとなくぞっとするな~と思うようになりました。笑。 蛇足ながら、沖縄旅行中に、持っていた食べ物が 生のパイナップル2個だけだったので、それを昼食にして一気食いした人がいる という話があって、唇からそれ以降がただれ、真っ赤に腫れ上がって、とんでもない目に遭った とか (ゆっくりと食べていれば、途中で 異常に気づけたんでしょうが…)。^ ^; ● > 非常に熱いものや冷たいものに手が触れた時に、痛っと思わず手をひいてしまうようなことがありますが、あれは、熱さや冷たさを伝達する物質の過剰によって感じられる痛みですか? > それとも、それらの伝達物質が、手先で過剰に動く時に、ついでに、痛みの伝達物質の運動を促してしまうからですか? 次に、【補足】 について ですが、また ちょっと長くなります。m(_ _)m まず、感覚を感じる感覚点という部位が、皮膚には散在しています。温点・冷点・触点 (圧点) ・痛点 があり、それぞれに温覚・冷覚・触覚 (圧覚) ・痛覚 を感じる感覚点です。ですので、各感覚点には、それぞれに独立した 各感覚を担当する神経 (と、それ以降の伝達経路) が接続している ということになります。 ここで、痛覚・温覚・冷覚を担う感覚点や神経は それぞれに独立しているというのがミソで、各神経の伝達物質の量の多少が、別の神経に作用する (「物質の過剰によって」 などのやり方で) ということは、ありません。 今回の 「非常に熱いものや冷たいものに手が触れた時に、痛っと思わず手をひいてしまうようなこと」 については、実は、大別して3つの伝達経路 (伝導路) が関与しています。1) 痛覚の伝導路、2) 温度を刺激とする感覚 (温覚・冷覚) についての伝導路、そして、3) 痛覚・温覚・冷覚についての別の伝導路 です。 このうち、上記の 1) と 2) では、受容された刺激は、最終的に 中枢である大脳皮質に伝わって、それぞれの感覚 (痛覚、温覚・冷覚) として知覚されます。ですが、上記 3) は、反射路 (反射弓) と呼ばれる伝導路であって、中枢は大脳皮質ではなく、脊髄となります (下記引用)。その経路は、簡単に書けば、「皮膚 (感覚点) → 脊髄 → 筋肉」 です。反射は、伝導路が短く・シンプルであることから、刺激を受容してから反応する (今回の場合では、情報を受けた筋肉が収縮して、刺激源から手を引くように働く) までが より迅速に行われる という利点があります。 ぶっちゃけた表現をすれば、刺激に対して 「痛い、熱い・冷たい」 と感じてから 手を引っ込めるよりも、迅速に手を引っ込めることができる (それにより、刺激源に触れていることによる手の侵害を、より迅速に防げる) となります。 別の表現をすれば、「痛い、熱い・冷たい」 と感じるから手を引っ込めているわけではない (仮に 伝導路 1) と 2) が損傷して、感覚を感じることはできなくても、伝導路 3) さえ働けば、手を引っ込めることはできる) わけです。従って、質問者さまがお書きの 「思わず手を引いてしまう」 の 「思わず」 (= 大脳を介さず) は、もの凄く厳密 かつ 正確な表現なのです。^ ^ 反射 (生物学) (Wikipedia) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E5%B0%84_%28%E7%94%9F%E7%89%A9%E5%AD%A6%29 今回引用のサイトは、よそさまのサイトです。ありがとうございます。m(_ _)m 「もし簡単に回答できるようでしたら」 とのことでしたのに、長文になってしまい、失礼致しました。m(_ _)m

kissflyer
質問者

お礼

再びの回答、ありがとうございます。 …人間の体、すごいですね。 たかだかパイナップル酵素を拒絶するために、その形にあわせて数ミクロンの器官(レセプターのこと)を作ってしまうとか、芸が細かすぎて…。凄すぎる…。 (↑雰囲気で読んで下さいね(^^;)。パイナップルだけのために進化したわけじゃないとか、単位がおかしいとかってツッコミはなしの方向で一つ。) 知覚について完全に納得できたわけではないのですが(あたりまえだ。笑)、「一つの知覚経験において、複数の伝達路が、それぞれ独自に動いている」、「脊髄反射の経験においても、それは同様である」ということが理解できました。 脊髄反射という概念については漠然と知っていたのですが、一般的に脊髄反射と説明される経験(刺激に対して、脳を経由せずに反射が発現する経験)においても、私は明らかに熱い、痛いという感覚を得ている。。。 脳を経由していないのに、なぜ、知覚が発生するの?? …と、"もやもや~”が消えなかったのですが、回答者様の詳しい説明のおかげで随分とすっきりしました。 本当にありがとうございましたm(_ _)m

その他の回答 (2)

  • pseudos
  • ベストアンサー率91% (658/717)
回答No.2

● 痛み (痛覚) とは、刺激を受容した際の情報の伝わり方 (後述致します) のメカニズムとしては、他の感覚と同様ですが、他の感覚とは独立した感覚です。痛覚のための侵害受容器・痛覚関連ニューロン・痛覚伝導路が独立して存在しています。 外界・体内からの何らかの刺激 (痛み刺激・侵害刺激) を、身体の 「侵害受容器」 が受容し、この刺激が電気的情報 (活動電位) ・化学的情報 (神経伝達物質) として 「痛覚関連ニューロン」 「痛覚伝導路」 を伝わり、脳の痛覚中枢に達して、初めて 「痛み」 として知覚されます (下記引用)。 疼痛 (Wikipedia) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%96%BC%E7%97%9B 痛みとは (痛みと鎮痛の基礎知識 - Pain Relief) ↑ 難しいですが、オススメのサイトです。 http://www.shiga-med.ac.jp/~koyama/analgesia/pain.html ● ちなみに、蛇足ながら、質問者さまの今回の状況 「先日から体調を崩しており喉が炎症をおこしています。パイナップルを食べた時の喉の痛みがあまりに強烈だったので」 では、パイナップルは生食されましたか? パイナップルは、タンパク質分解酵素 (これは、加熱により失活します) や酸性物質、シュウ酸カルシウムの針状結晶 などを含みます (下記引用)。 ですので、喉の炎症を起こした患部を 上記の酵素が分解したことや (これは、生食の場合。缶詰パインは加熱処理されていますので、その場合は該当しません)、患部に 上記の他の物質が接触したことが 侵害刺激となり、その結果として、痛みを生じたものと推測致します。 パイナップル (Wikipedia) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AB 今回引用のサイトは、全てよそさまのサイトです。ありがとうございます。m(_ _)m

kissflyer
質問者

お礼

お礼が大変遅くなりました。 既にお礼を(ウザがられるであろう長文のやつを…)させていただいたと思っていたのですが、きちんとアップロードできていなかったようです。せっかくよい回答をして頂いたのに本当にすみません。 痛みには痛み用の伝達物質があるとのこと、知らなかったので驚きました。 サイトの方も、興味深く読ませていただきました。(今回の質問は、いわゆる人間の感性と純粋知覚の境界についての関心とリンクしていたので、非常に面白かったです。) その後、喉の痛みはおさまりましたが、パイナップルを食べると針状結晶 という言葉を思い出して、なんとなくぞっとするな~と思うようになりました。笑。

kissflyer
質問者

補足

あつかましいお願いなのですが、もし簡単に回答できるようでしたら教えて下さい。 非常に熱いものや冷たいものに手が触れた時に、痛っと思わず手をひいてしまうようなことがありますが、あれは、熱さや冷たさを伝達する物質の過剰によって感じられる痛みですか?それとも、それらの伝達物質が、手先で過剰に動く時に、ついでに、痛みの伝達物質の運動を促してしまうからですか? よかったら教えて下さい。

noname#194289
noname#194289
回答No.1

感覚刺激が強すぎると痛みになると聞いたことがあります。光などでもあまりに強いと痛みを感じます。音でも同じだと思いますが、痛みは目や耳において感じられます。明るさとか音の感覚は目や耳とは無関係のように思います。本来の感覚と痛みの感覚とは別のものではないでしょうか。

関連するQ&A