荘子の潜在意識への到達と東洋思想の神髄

このQ&Aのポイント
  • 荘子は潜在意識のレベルまで到達していた人物であり、その文章は非論理的でありながら、東洋思想の神髄を表現している。
  • 荘子の文章は潜在意識、無意識レベルの深いところに入り込み、言葉にならない部分を文章化している。
  • 荘子の文章は、素直に理解できる人には分かりやすく、スラスラと読むことができる。
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荘子は潜在意識のレベルまで到達していたのですか。

この方の語っていることは正しいと思われますか? http://www.youtube.com/watch?v=b7ON8eBZsSQ&list=PL4800176BC57F2A6B&...より 今日から老荘思想を説明しようと思います。まずは荘子です。荘子の方が老子よりも分かりやすいのです。荘子は潜在意識のレベルまで到達していたので、前回まで説明していた朱子、王陽明、スピノザという人たちのように顕在意識レベルの道、理に到達していた人よりも内容的に深い、非論理的な文章になっています。この非論理的な文章こそ東洋思想の神髄なのです。潜在意識、無意識レベルのところまで入っていって、そこの曰わく言い難い言葉にならない部分を文章化してきている。こちらに汲み取る能力がないといけないけども、そういう部分を素直に理解できる人には荘子は分かりやすく、スラスラと読めるのです。

  • jjojoe
  • お礼率98% (1282/1299)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mmky
  • ベストアンサー率28% (681/2420)
回答No.5

>荘子は潜在意識のレベルまで到達していたのですか。 ○潜在意識というと荘子にわるいですね。その程度の意識ではありません。潜在意識の先の先で遊んでいるのですね。 唯識論を参考にしてみると良いですね。唯識論では、意識は五感、表面意識、潜在意識(まなしき)、蔵意識(あらやしき)、仏生(ありやしき)の9識からなっているのですが、荘子はこのうちの8識と9識の間で遊んでいるのです。潜在意識はまだまだ人間くさい意識ですね。 普通の人は仏生を探そう一生懸命努力精進するのですが、荘子は全てのものに最初から仏生があるのだからそのまま生きれば良いという考えなのですね。むしろ努力すればするほど仏性から離れていくではないかと笑っているのですね。 まあ、仏性の前の意識でとどまっているだけといいたいのでしょうね。 例えれば、釈尊が菩提樹下で仏性の意味を悟り、その幸福感に浸っているという状態がありましたが、そのまま維持だけすれば良いというのが荘子の考えかたですね。釈尊は、梵天に請われてその状態に入る方法を教える導師の道を取り、努力精進の道を示しましたが、荘子の考え方は教えると逆に衆生は余計混乱すると考えているのかもしれません。それぐらいの差ですね。 だから、潜在意識というと荘子に悪いということなのです。荘子の理論は整然としているのですよ。ただあまりに意識が高すぎるので知性や理性程度の意識にとどまるほとんどの人には理解できないということだけですね。

jjojoe
質問者

お礼

ご意見ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • Tefu_Tefu
  • ベストアンサー率27% (87/322)
回答No.4

そうですね。 >東洋思想の神髄<は、気の流れをよくすることではないのでしょうか? 西洋的なモナドとユング、フロイトの潜在意識から荘子の思想を説明してもらってもいかがなものでしょうか? 荘子の非論理的文章が東洋思想の神髄とは思えません。東洋思想はヨーガやウパニシャッドから説明しなければいけないと思います。

jjojoe
質問者

お礼

ご意見ありがとうございました。

  • MOG777
  • ベストアンサー率14% (20/139)
回答No.3

つづき 話の内容は仏教(に限りませんが)のおける主客一体の体験としてよく言われるものです。 ただ、実体験をしたひとならば、そのときどう感じたか、気分はどうだったか、注意点などを述べるものだと思います。この方はそれがなく、どこか机上の学問のような印象を受けます。

jjojoe
質問者

お礼

続き、ありがとうございます。

  • MOG777
  • ベストアンサー率14% (20/139)
回答No.2

>この方の語っていることは正しいと思われますか? 座禅において非論理的な体験をしたことはありますが、その体験は「汚い音が清涼に聞こえた」「私というものが世界の経験を失った瞬間、とてつもない不安を感じた」「脳が原始的なものから音の検索をかけた」「音から清浄な記憶が蘇った」などなど様々な表現で述べることができます。 非論理的な文章を何と言葉を尽くして表現しようせず、「神髄」という言葉で終わらせているならばペテン師の類かと思います。 例えば、犯罪の自供とかでも、犯行時間に何処にいたか調べようがなくても、ある時は駅といったり、ある時は飲み屋といったりすれば怪しいというのはわかってきますよね。 それを理解しているので、狡猾なペテン師は前後関係や言葉の定義の矛盾を生じさせない為に多くを語りません。

jjojoe
質問者

お礼

ご意見ありがとうございました。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7194/21844)
回答No.1

ははあ・・・なるほど。 この人は、 なんか宗教ぽいですけど、勉強になりました。 もう一度荘子を読んでみます。 ”非論理的な文章こそ東洋思想の神髄なのです”    ↑ そうなんですよね。 西洋思想が、とことん理屈で突き止めようと するのに対して、東洋思想は非論理的です。 私は、論理は好きですが、全く信用していません。

jjojoe
質問者

お礼

ご意見ありがとうございました。

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