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√3 背理法がわかりません(><)

√3 が無理数であることを背理法で証明したいのですが、有理数と置いてからどうやって矛盾を導けばいいのかわかりません。 どなたか教えて下さい。

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  • asuncion
  • ベストアンサー率33% (2127/6289)
回答No.1

√3が有理数であると仮定すると、互いに素である整数a,bを用いて √3=b/a とおける(つまり、既約分数ということ)。両辺を2乗して 3=(b^2)/(a^2) より b^2=3(a^2) …… (1) (1)の右辺は3の倍数であるので、左辺も3の倍数である。 b^2=b×b が3の倍数であるということは、b×bを素因数分解したときに 3という因数が存在するということであり、つまりはbが3の倍数であることを意味する。 よって、b=3m …… (2) とおくことができる。 (2)を(1)に代入すると 9(m^2)=3(a^2) より a^2=3(m^2) …… (3) (3)は(1)と同じ形をしているので、上記と同様の議論によりaが3の倍数であることを意味する。 よって、aもbも3の倍数となるが、これは、最初に仮定した 「aとbは互いに素である(最大公約数が1である)」ことと矛盾する。 ∴√3は無理数である

その他の回答 (2)

  • ferien
  • ベストアンサー率64% (697/1085)
回答No.3

p^2が3の倍数 ならば、pは3の倍数 ……(1) 証明)対偶により証明します。 pが3の倍数でなければ、p=3n+1またはp=3n+2(nは整数)と表せる。 p=3n+1のとき、 p^2=(3n+1)^2 =9n^2+6n+1 =3n(3n+2)+1より、p^2は3の倍数でない。 p=3n+2のとき、 p^2=(3n+2)^2 =9n^2+12n+4 =3(3n^2+4n+1)+1より、p^2は3の倍数でない。 よって、対偶は真だから元の命題も真 より、(1)は成り立つ。 √3は有理数であると仮定すると、 √3=p/q(p,qは互いに素)とおくと、 √3q=p 両辺を2乗して、 3q^2=p^2  (1)より、p^2は3の倍数だから、pは3の倍数 だからp=3k(kは整数)とおける。 3q^2=(3k)^2=9k^2 q^2=3k^2 (1)より、q^2が3の倍数だから、qは3の倍数 p,qが3の倍数だから、互いに素であることに矛盾する。 よって、√3は無理数 証明中には、(1)を使います。 一応証明しましたが、これは書かなくてもいいです。 (少し考えれば分かることです。) どうでしょうか?

  • zeta0208
  • ベストアンサー率45% (17/37)
回答No.2

あえて教科書とは違う方法を示してみます。 √3 = a/b とおく。 (ただしa/bは既約分数) 両辺を2乗して 3=a^2/b^2 3×b^2=a^2 ここまでは教科書と同じだと思う。 さて、ここからは違う方法 両辺をそれぞれ素因数分解して素数である「3」の個数を数えてみる。 両辺それぞれ2乗の部分は各素数は偶数個であることから、左辺は奇数個、右辺は偶数個ということが解る。 つまり左辺と右辺で複数通りの素因数分解ができることとなり「素因数分解の一意性」反しており矛盾している。 以上、証明終わり 「素因数分解の一意性」とは「任意の正の整数に対して、素因数分解は積としての順序を除けばただ 1 通りに決定する。」という性質。 高校では証明はしないが教科書に素因数分解の説明としてこの性質は記載されているので証明時に使ってもよいと思います。 この証明の便利なところは√2 でも√5でも√7でも同様に証明できるということ。

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