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ギターのスケール、コード、アドリブについて
- ギターを始めて1年ちょっとが立ったが、コピーバンドではコード覚えができず困っている。オリジナル曲を作るためにスケール、コード、アドリブを学びたいが、専門用語について理解できず諦めてしまった。
- 質問箇条書き:1. コード進行の決め方とは? 2. スケールの意味と覚え方は? 3. アドリブに必要な知識は何か? 4. 理解のためのオススメの書籍はあるか?
- 質問文章からセンセーショナルなタイトルや100文字程度の要約文を作成し、ギターのスケール、コード、アドリブについての内容をまとめた。
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これらを、書籍や、文章で表現しようとすると、凄まじく膨大な説明になてしまうので、 どうしても専門用語だらけになっちゃいます(笑) 承知の上で、なるべく簡単に書くならば・・・ ・コード進行とはどのようにきめていくのか、また決まりはあるのでしょうか ある程度の「決まり」や「パターン」はあります、 典型的なものだと、3コードブルースが、古典的で、一番簡単です、 (Eならば、E-A-B、Gならば、G-C-Dなどの、ブルース進行) その「コード進行」こそが、曲そのものと言っても良いので、 コード進行を考える=曲を作る、とも言えそうです。 ・スケールとは一体どういうものを示すのか、またどのように覚えるのが一番はやいのでしょうか ちゃんと説明すると、難しくなりますので、なるべく簡単に表せば・・・ 曲のコード進行と、曲のキーに対して、「使っても良い音の集まり」です、 キーに対応したスケールの音は、キーに対して自然に聞こえる音ですので、 アドリブ演奏には、大活躍します。 ・アドリブで弾くためにひつような知識とはなんでしょうか 現場でも、よく聞かれるんですが、明確に答えられたことがありません(笑) しいて簡単に言えば、コード進行、キー、に対して、即座に対応スケールを見つけることかな? もちろんセンス良い人は、わざとハズしたりして、カッコイイアドリブを作っちゃうんで、 スケールだけが全てでは無いですが。 ・それらを理解するためにオススメの書籍はなにかあるでしょうか? 頭で、理解しようとするのも、良いとは思いますが、個人的には、先にも書いた 「Eの3コードブルースに、Emペンタトニックスケール」で、 感覚的に体感していくことをおススメします、 スケールを感覚的に聴覚的に覚えるには、一番簡易なスケールじゃないかな?? こんなんです、http://blog.goo.ne.jp/sivi49/e/1014eb1ee3deba6e5f6383fcd85f8916 EEEEIEEEEIEEEEIEEEE AAAAIAAAAIEEEEIEEEE BBBBIAAAAIEEEEIEEEE・・・永遠繰り返し お好きなテンポで良いので、この進行の伴奏に、先ほどのEmペンタのスケールで、 アドリブしてみて下さい、なんとなく弾けてる気がしませんか? その感覚が理解出来たら、色んな曲を聴きながら、スケールを探してみましょう、 スケールが見つかると、いちいちTABの丸暗記をしなくても、 「付いて行ける程度」なら、アドリブになります。 この例のように、それぞれの曲に、それぞれのコードとキーとスケールがあります、 頭で理解出来ていれば、もちろん良いのですが、 あまりに膨大になる為、大抵のギタリストは、感覚的に覚えてしまってることが多く、 スラスラとアドリブするギタリストに、 「今のスケールなに?」と、とっさに聞くと「知らない」と答える場面が多いです(笑) それほど、皆、感覚的に覚えてる、「染み付いてる」と言うことですね。 個人的には、感覚的に覚える為には、 様々な曲のコピーをして、覚える、 コピーの際、TABではなく、コード譜にする、 可能ならば、耳コピする、 ソロ部も、聞いて、自分で音を探す、 なんてのが、おススメかな? そして興味が沸いてきたら、理論も勉強すれば、なお良い、って感じです。 昔の自分に教えるつもりで、なるべく簡単に書いたつもりだけど、 エライ長くなってしもうた(笑)
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- gypsysky
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間違いが有りました。 >Keyの主音(トニック、ルート音)を先頭にして☆印に入れるだけです。 例えばKeyAメジャーだったら、 「A・Bm・Cm・D・E(7)・Fm・Gm(7♭5)」ですね。 ↓ーーーーー↓ーーーーー↓ーーーーー↓ーーーーー↓ 「☆・☆m・☆m・☆・☆(7)・☆m・☆m(7♭5)」 は変わりませんが、Aメジャーなので「全全半全全全半」を「ラ」から並べると 「ラ(全)シ(全)ド#(半)レ(全)ミ(全)ファ#(全)ソ#(半)ラ」 になりますので、 「A・Bm・C#m・D・E(7)・F#m・G#m(7♭5)」 となります。 訂正してお詫びします。m(_ _)m 何故こうなるかというと「ドレミファソラシド」=「全全半全全全半」は固定で動かせません。従って「Aメジャー・スケール」や「Gメジャー・スケール」となると「A=ラ」や「G=ソ」から「全全半全全全半」を導くので、#が付く様になるのです。 同じ様に「マイナー・スケール」に付いても「トニック(第1音)」から「全半全全半全全」を導き出すので、♭が付くのです。 楽典などはコレをマトモに書いて有り、特に説明も有りませんので、#や♭が沢山出て来て難しく思うのです。 それとコード表記でメジャーの例が無かったので、説明します。 例えば、Aメジャーコードでは「ラド#ミ」となり 「ラ(全)(全)ド#(半)(全)ミ」1音目の「ラ」から3つ目の3度の音「ド#」は「全全」で2音離れているので「☆m」には成らないという事です。 逆に離れが短3度(1音半)であれば「☆m」になります。 上記の「D=レファ#ラ」や「Bm=シレファ#」に付いても同様です。 やってみてください。
- gypsysky
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独学で実践的に覚えるのにはとにかく色んなアーティストの曲をコピーして行くことです。 アドリブも色んなアーティストのフレーズをパーツとしてパクり、組み合わせると上手く行きやすいです。 最初は有り触れたよく聞き覚えの有るメロディから入るとスケールやコードなどの理解をし易いです。サザンオールスターズやミスチルとかYUIとかのシンガー・ソングライター系のバンドやアーティストです。 これは「ダイアトニック・コード」という作曲に置いて避けて通れないモノから外れて居ない楽曲が多く、非常に解り易い構成になっているからです。 スケールとは、音の階段。つまり「ドレミファソラシド」です。 要はこの音階の音と音の「離れ」の集合体がスケールです。全音と半音の組み合わせです。 ギターで言うと1フレット分が半音、2フレット分が全音。 例えば「ドレミファソラシド」の場合だと 「ド(全)レ(全)ミ(半)ファ(全)ソ(全)ラ(全)シ(半)ド」 という離れの組み合わせで「ナチュラル・メジャースケール」と言われる物です。 同じ組み合わせで「ラ」から始まる物を「ナチュラル・マイナースケール」と言います。 →「ラ(全)シ(半)ド(全)レ(全)ミ(半)ファ(全)ソ(全)ラ」ですね。 同じ様にそれぞれ「レ=2番目」から始まるスケール、「ミ=3番目」から始まるスケール、という風に全部で7つのスケールが有ります。 それぞれに名前が有り、 1番目から始まる「アイオニアン・スケール=ナチュラル・メジャースケール」 2番目「ドリアン・スケール」 3番目「フリジアン・スケール」 4番目「リディアン・スケール」 5番目「ミクソリディアン・スケール」 6番目「エオリアン・スケール=ナチュラル・マイナースケール」 7番目「ロクリアン・スケール」 となっています。 更に「マイナースケール」には「ハーモニック・マイナースケール」「メロディック・マイナースケール」というスケールも有ります。 「ハーモニック」は「ナチュラル・マイナースケール」の7つ目の7度の音を半音上げたスケールで「メロディック」は「ハーモニック」から更に6度の音も半音上げたスケールで、上行(音の低い方から高い方へ)に使います。下降は「ナチュラル・マイナースケール」を使い、上行と下降で並び(組み合わせ)が変わるのが特徴です。 とにかく、この「メジャー・スケール」の離れの組み合わせの「全全半全全全半」という組み合わせが基本の組み合わせで全てに置いての基準になるので覚えて下さい。 変わった所では「半半半半半半半半半半半」や「全全全全全全」なんてもの有り、 それぞれ「クロマチック・スケール」「ホールトーン・スケール」と言います。 「ペンタトニック・スケール」は基本となる「ドレミファソラシド」の4つ目と7つ目を抜いた5つの音で「ドレミソラ」 「ド(全)レ(全)ミ(1音半)ソ(全)ラ(1音半)ド」です。 コレを「メジャー・ペンタトニック・スケール」と言います。 「マイナー・ペンタトニック・スケール」はコレの「ラ」から始まるスケールで、 「ラ(1音半)ド(全)レ(全)ミ(1音半)ソ(全)ラ」になりますね。 面白い所では「ナチュラル・マイナースケール」の四七抜き(上と一緒の考え方)は ジャパニーズ・スケールとも言われ、演歌スケールです。 「ラ(全)シ(半)ド(全)(全)ミ(半)ファ(全)(全)ラ」 また、コレを「メジャー・スケール」に「ド」から並べ替えすれば、 沖縄スケールになります。 「ド(全)(全)ミ(半)ファ(全)(全)ラ(全)シ(半)ド」 ※解り易い様に第8番目(オクターブ)の音も書いています。 「ダイアトニック・コード」はこの「ドレミファソラシド」の1つ1つの音の上に、その音から数えて3つ目と5つ目の音を足した和音で「ド」なら「ドミソ」、「レ」なら「レファラ」、という風に3つ重なっている三和音の集合体です。 例えば、KeyCの「ダイアトニック・コード」は 「C・Dm・Em・F・G(7)・Am・Bm(7♭5)」です。 マイナー(m)が付くモノはそのコードの1番目の音から数えて3つ目の音までの「離れ」が2音では無く、1音半で有る為です。 通常、3度と言われる音は1度から2音離れていますが、1音半なので短3度と言われマイナーコードの構成音です。 3度の音はメジャーコードとマイナーコードをつかさどる「要」になります。 例えば、Dmの「レファラ」の場合「レ(全)ミ(半)ファ(全)ソ(全)ラ」で「レ」と「ファ」は「全半=1音半」離れているのでマイナーになります。 コードの見方は例えば「Bm7♭5」だと「1度(B)、3度(m)、7度(7、M7)、テンションノート(5、6、9、11、13)」という構成になっています。 先にシンガー・ソングライター系の曲、と言ったのは、この「ダイアトニック・コード」以外は殆ど出てこないので覚えやすい、理解しやすい、からです。 例えKeyが変わってもこの「☆・☆m・☆m・☆・☆(7)・☆m・☆m(7♭5)」 という並び、組み合わせは変わりません。 「メジャー」なら「☆・☆m・☆m・☆・☆(7)・☆m・☆m(7♭5)」 「マイナー」なら「☆m・☆m(7♭5)・☆・☆m・☆m・☆・☆(7)」 という並び、組み合わせになり、考え方は先のスケールと同じで、Keyの主音(トニック、ルート音)を先頭にして☆印に入れるだけです。 例えばKeyAメジャーだったら、 「A・Bm・Cm・D・E(7)・Fm・Gm(7♭5)」ですね。 KeyAマイナーだったら、 「Am・Bm(7♭5)・C・Dm・Em・F・G(7)」ですね。簡単でしょ? 更に4和音 →http://www.sctv.jp/~acco/couch/try/try3-chord.html これらが理解できたら、コチラのYouTubeをオススメします。 →http://youtu.be/CSxc6139i9c 最後までシリーズを見たら作曲も可能になってるかも知れません。 頑張ってください。
お礼
詳しい長文回答ありがとうございます とてもわかりやすく、タメになる回答でした! がんばってみます!
諦めずに先ずはコードブックで覚えて瞬時に押さえれるようになる事です。決まりというかコードワーク(進行)はあります。一例としてE→G#m→A→Bなど。スケールはペンタトニックならドレミソラです。これは日本でよく使われるスケールで、ドから順番に弾くと「函館の女」のメロディーになります。他にもリディアン、クロマチック多々ありますが、アドリブは色んな曲を聴いて、音楽に合わせて何でもいいので一緒に弾いてみる。そして短いフレーズでもいいので自分の物にし、引き出し(数)を増やしていくのです。曲作りでもメロディーからも良し、リズムやテンポを決めてからでも先に書いたコード進行を繰り返し弾きながら鼻歌交じりにメロディーが生み出されるかもしれません。理論どうこうより場数です!「学ぶより遊べ」です。
お礼
遅くなりましたが、素早い回答ありがとうございます! 学ぶより遊ぶというのがとてもしっくりきました!
お礼
質問の一つ一つに回答していただきありがとうございます とてもわかりやすく、実践しやすい例などをあげていただけたので 理解力の乏しい私でもちゃんと理解できました! ベストアンサーにさせていただきます! 長文本当にありがとうございました、がんばってみます!