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言葉について。
ヘッドホン ヘッドフォン ↑どっちが正しいんですか?
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JISによればヘッドホン,一般でもヘッドホン 異なる表記としてヘッドホーン,ヘッドフォン,ヘッドフォーンがある。
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- organic33
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B5用紙に鉛筆(ボールペンでも万年筆でも良いですが)で両方を一面に書いてみてください。 書きやすく書ききった方があなたにとっての正しい方です。 正しいか正しくないかを判断するときは、キーボード書き込みで判断しないでください。 わたしは判らなくなると紙に書きます。カタカナは書きが簡単な方に流れますね。 なので、わたしにとって「ぁぃぅぇぉ」や「(笑」などは正しく無い用語です。 キーボードの時は、年甲斐もなく書き連ねますが。 自分の判断で良いんですから、他の人を注意する事もありません。 ちなみに、わたしの場合は、書きは「ホ」で、キー入力は「フォ」です。
言葉は生きています。 生きているから、毎年、毎月、毎日毎時、変化しています。 ですから、あなたが疑問を抱いたように、両方とも使われており、両方とも正しいのです。 ただし、中高年以上の人々の世代が使い始めた言葉は、「ハヒフヘホ」の傾向が強く、若い世代が使い始めた言葉は「ファフィフフェフォ」の傾向が強いでしょう。 「バビブベボ」対「ヴァヴィヴヴェヴォ」も同じような使われ方をしています。 日本国内だけの生活では、「ハヒフヘホ」や「バビブベボ」が聞き分けられれば充分ですが、海外での生活や欧米人との交流を視野に入れているならば、「ファフィフフェフォ」や「ヴァヴィヴヴェヴォ」という音を、明瞭に聞き分けられる方が、欧米の言語に多少馴染みやすいと推察できます。 公的機関の作成した標準規範は、数十年以前データを基準にしており、信頼できません。 あなたが、ホとフォに迷うような若い世代ならば、フォを使った方がよろしいと思います。
- 無 鉄砲(@without-a-gun)
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言葉は、TPO(時・所・場合)で何が「より適当」であるかが決まります。 その意味では、ヘッドホンもヘッドフォンも、TOPによっては、 正しいかもしれないし、正しくないかもしれません。 ただし、一般的な目安として、「外来語の表記」と題する平成3年6月28日内閣告示第2号があります。 http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/joho/kijun/naikaku/gairai/index.html 「一般の社会生活において現代の国語を書き表すための「外来語の表記」のよりどころを、次のように定める。」と書いてありますが、 行政機関が作成する公用文は、これに従うことになっています。 JIS日本工業規格についても、 JIS Z 8301「規格票の様式及び作成方法」のG.6.2「外来語の表記」G.6.2.1「一般」で、 外来語の表記は、「主として」この告示によると規定しています。 http://www.jisc.go.jp/app/pager?id=78032 こうした告示や規格は、平成3年に初めて出されたものではなく、 もっと昔から存在し、改定を重ねてきています。 この「外来語の表記」の中で、ヘッドホン・ヘッドフォンに関連する規定は以下のとおりです。 5 「ファ」「フィ」「フェ」「フォ」は,外来音ファ,フィ,フェ,フォに対応する仮名である。 〔例〕 ファイル フィート フェンシング フォークダンス バッファロー(地) フィリピン(地) フェアバンクス(地) カリフォルニア(地) ファーブル (人) マンスフィールド(人) エッフェル(人) フォスター(人) 注1 「ハ」「ヒ」「ヘ」「ホ」と書く慣用のある場合は,それによる。 〔例〕 セロハン モルヒネ プラットホーム ホルマリン メガホン ここで、慣用の例としてメガホンが掲げられているのに御注目ください。 さらに、「外来語の表記」の付録の「用例集」には、 メガホンの外に、マイクロホンも収録されています。 以上によって、ヘッドホンと書く慣用も存在しているものと合理的に推定され、 よって、ヘッドホンと書くのがこの「外来語の表記」からすれば正しいことになります。 なお、「外来語の表記」の「留意事項その1(原則的な事項)」では、 「語形やその書き表し方については,慣用が定まっているものはそれによる。分野によって異なる慣用が定まっている場合には,それぞれの慣用によって差し支えない。」 としていますので、もし、ある分野で、ヘッドフォンと書くのが定着しているとすれば、その分野に限っては、ヘッドフォンと書くのがこの「外来語の表記」からしても正しいことになります。
1、発音上は、ホンもフォンもphoneの音を「正しく」表してはいない。故に、どちらも正しくない。 2、表記としてどちらが正しいのかというご質問ならば、平成3年内閣告示「外来語の表記」が参考になるが、これとて前書きに「よりどころを示すものである」とあり、正しいか否かを定めたものではない。故に、どちらでも可。
saxophoneはサキソホン,サキソフォン,サキソフォーン,サクソホン,サクソフォン,サクソフォーンの6通りの表記があるようだ。
補足 -phoneはJISではホンと書き,一般でもホンと書くが, ホーン,フォン,フォーンと書かれることもある。