私大過去問:光合成の計算と遺伝
こんにちは、生物を勉強している者です。
ある大学の過去問題でどうしてもわからない問題があり、
質問させていただきました。質問は2問ありますが、どちらかだけでも結構ですので、よろしくお願いします。
1:光合成に関する問題
ある広葉樹で、色の濃い葉Aと色の薄い葉B(表面積はともに100cm2)1時間あたりのCO2放出量・吸収量を測定した。
結果・暗黒化におけるCO2放出量 A2.0 B0.5
・CO2の出入りが見かけ上なくなる光強度(ルクス)A1000 B200
・光飽和条件下のCO2吸収量 A6.0 B1.5
他の問題から分かること
:Aの補償点1000 光飽和点5000
:光強度1000ルクスにおける葉AとBの光合成速度は2
問題
:光強度5000ルクスの芽衣条件と0ルクスの案条件を12時間周期で与えた。このとき葉AとBの、一日当たりの同化産物の蓄積量はブドウ糖に換算しておよそ何mgか?(CO2の分子量44・ブドウ糖180)
:答 A・32 B・8
(よくあるモルを使った計算だとは思ったのですが分かりませんでした。)
2:遺伝
ハツカネズミの体色は、灰・黒・白がある。2組の対立遺伝子をB,bとG,gにした。Bは単独で体色を黒。GはBが存在するときBに作用し灰色になる。一方Bを持たなければ白。
他の問題から分かること
・純系灰色×純系白の子供F1に、ある遺伝子型白を交雑すると
灰:黒:白は3:1:4。この白個体はbbGg
・純系黒とさっきのF1を交雑した次代の体色分離は灰:黒;白は1:1:0
・体色に関しての遺伝子Yを仮定する。YはB存在時のみG,gより優先的にBに作用し体色を褐色にする。遺伝子型bbGgYy個体と遺伝子型BbggYy個体の表現系の組み合わせは、前者が白・後者が黒
問題:
・遺伝子型BbGgYy個体と遺伝子型bbGgYy個体のF1における灰色個体の出現割合(%)は何? 答:9.3
・Y遺伝子に劣性致死遺伝子が強く連鎖しているとした場合、前問題での交雑で得られたF1の中の黒色個体の出現割合は何? 答:4.1
受験まで日がなく焦っています(汗)
図説やネットで調べたのですが分かりませんでした。
みなさんのお力をお貸しください。
失礼します。
お礼
小学生以下の質問でしたが丁寧に答えてくださってありがとうございます。幹が太る原理が解りました。