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CT検査では別臓器の異変も映っているのですか?

定期健診(肺以外がん検診無し)で肺の精密検査を勧められ、地元の総合病院で受診してきました。 「以前に炎症等で傷ついたものが映っているのでしょう」ということで二次検査は不要という結果だったのでひとまず胸をなでおろしています。 ところで検査結果の際に見せられたCTの画像は肺という比較的広範囲の臓器の特性か、胃や心臓、肝臓、膵臓あたりまで写っているように見えます。 こういう場合、他臓器に異変があるケースも多々あろうかと思いますが医師側の意識はどこに重きが置かれるものでしょうか? 1.そもそもCT検査は特定の臓器に対して最適化しており、他の臓器の陰影についてはまったく参考にならず医師も最初からそのつもりで対応している? 2.設定に関しては概ね一様で全て映ってはいるが他臓器についての異変は保険の摘要内に収まるようコメントを控える。ただし明らかに認められる病変については偶然に見つかったものであっても患者、あるいはその家族に告知をする? 3.2が「それほどの異変ではないが生活習慣を見直すよう勧める」とか他臓器についてのお世話もするもの? 4.2~3はありえなく、淡々と保険の適用内で紹介状のある部位についてのみの説明に終始するもの? あまりにもばっちり映っていたので逆に怖くなりました。 年齢的に腹囲もメタボ寸前で肝臓や膵臓なども気になりますし数値もじわっと上がってきていますので(^^; 経験者の方、できれば医師の方の回答いただけると嬉しいです。 よろしくお願いいたします。

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回答No.1

学生です。 CTはそもそも単なる影絵なので臓器特異性はありません。 原理は放射線の吸収を区域事に計測しその濃度の平均値をパソコンで・・・ と言うわけの分からないものですが、やってる事は体の影絵を作る事です。 ご存知の通り肺は背中側がとても下まで食い込んでいる臓器です。 肝臓などを外して検査する事はできません。 ただし、撮影範囲は医師の指示で技師さんがその都度設定するので 「肝臓も怪しいからちょっと撮っといて」と指示が出ていれば普通の場合よりは下まで撮ります。 医者の画像の見方ですが、残念ながら「見たいとこだけ見てる」が正解です。 そもそも自分の専門以外は難しいのです。 ヒトの体って個体差大きいので、異常なのか、個体差なのか、分かりにくいのです。 ただ、明らかに分かる様な異常があれば患者さんに説明します。 大体見つけたときは「何だこれ!なんかある!!俺でも見つけちゃった!」と興奮しているので、 誰かに言いたくてたまらないのです。 勿論、見つけてもよく分からないときは知り合いの他の科の先生に確認してもらったり、 「よく分からないけど、不安なので他の科に行ってください」と言っていますが。 画像検査よりも血液検査の方がメタボの場合は重要ですし、 肺に異常が・・・という事は担当医は呼吸器専門の医者ではないでしょうか。 だとすれば、肝臓の異常は細かいところまで分からないと思いますよ。 専門外の半素人が見ても分かる程、明らかにヤバい物はなさそう、 と思っていいと思います。 ご参考までに

kanpachi
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございました。

kanpachi
質問者

補足

丁寧なコメント本当にありがとうございます。 受診室?は「内科」と書かれた部屋が三つあってその中の一つに入っていくという感じでしたので特に呼吸器に特化した先生というわけでもないと思います。 「要治療」までは行っていないもののγ-GTPやALTが少し高値を示しており「肝機能障害が認められます」ということでしたので 脂肪肝や経度の肝炎を起こしているのではないかと素人なりに思ってしまったのですが 脂肪肝などは一緒にバッチリ映っているのではないかと思い、質問させていただいた次第です。 おかげで安心できました。 生活習慣に気をつけたいと思います。

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その他の回答 (1)

  • takochann2
  • ベストアンサー率36% (2011/5538)
回答No.2

CTは撮影後コンピューターで画像を再構成しますので、目的臓器の目的疾患がもっとも分かりやすいように画像を修正しています。したがって、目的臓器以外は感度が低下する可能性があります。スクリーニング目的でしたら、汎用性の高い画像にしているとは思います。診断につきましては、専門医は専門以外の臓器の診断能力はその臓器の専門医に劣ります。しかし、放射線科医は全臓器の画像診断を満遍なく行えますので、放射線科の読影をお願いすることはしばしばです。専門外でも怪しいと思えば黙ってスルーする事は決してありません。気付かなければ仕方ないですが。

kanpachi
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます。 読み解く診断能力の差や専門性はあっても やはり深刻な異変があった場合には医師側が気が付くものであるし、そのままにすることなどない、ということですね。

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