• ベストアンサー

囲碁はどのようにゲームが終局するのか?

将棋は、玉(王様)を詰ますゲームなので、玉を取られたらゲーム終了です。プロの場合は何手も先を読めるので、実際に玉が取られるまで進めるケースはなくて、最終局面の数手から十数手前にどちらかが「負けました」と宣言し投了します。つまり劣勢側が、ばん回の見込みがないと判断した時点でゲームが終了します。 そこで質問です。 そのあたりは囲碁の世界はどうなのでしょうか? テレビで何度か対局を観たのですが、いまいちゲームが終了するあたりの仕組みといいますか手続きがよくわかりませんでした。それと最後に石を並べ替えて勘定していましたが、それをやるまで勝敗がわからないのでしょうか?? ご存じの方がいましたらどうぞ教えてください。m(_ _)m

noname#183251
noname#183251

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.5

経験はないんですが知識だけで・・・。 ・囲碁は陣取りゲームです。 自分の色で囲った領域が自分の陣地となり、「目(モク)」として数えることが出来ます。 ・最終的によりたくさんの陣地を取ったほうが勝ちです。 ただし、プロ同士の対局のように実力が同じ程度の場合、「互先(たがいせん)」というルールでやります。これは、後手(白石)の人に5目半プラスされるというルールです。これは、オセロと同じで先手(黒石)の方が有利なためです。 したがって、先手の人が勝つためには最低半分+6目の領地を抑える必要があります。この場合「半目勝ち」です。 ・将棋の投了の様に途中で勝負を投げることもあります。「ありません」「負けました」などといいます。この勝ちかたを「中押し(ちゅうおし)」といいます。 ・プロ同士の対局では中押しはまずないでしょうから、大抵最後まで勝負がもつれると思います。対局している同士は大体わかっているはずですが、石を並べ替えて領地の数をカウントします。 素人同士の対局だったら、たぶん最後まで行かない限り勝敗はわからないと思います。

その他の回答 (7)

回答No.8

囲碁は陣地争いのゲームであることは、他の回答者の皆さんの言う通りです。 ただ、終局(ゲーム終了)と言っても、碁盤上には何も石が置いて無い目がたくさんあります。 もしかしたら、そこに打っていけば、更に自分の陣地が増える(あるいは相手の石を取れる)かもしれません。 その見極めは、やはり経験が必要です。 自分が「この陣地は自分のもの」と思っていても、相手の攻め方によっては相手の陣地に変わってしまうかもしれないのです。それを練習するのが「詰め碁」です。 「自分の陣地が生きているのか死んでいるのか」、「対局を終えるのか続けるのか」を見極めるのは経験を積むしかありません。 素人の対局であれば、必ず終局の際には相手に「終わりですか?」と確認します。そうでないと、相手は未だ攻める意思があるかもしれないからです。

noname#183251
質問者

補足

なーるほど、そういうことだったのですか。( ̄ロ ̄;) 碁の終局における空気感のようなものが、なんとなくわかってきました! そういう言えば、TVの碁を観てて、最後の方になったら、急に打ち手のテンポが速くなって、ポンポン進んでいったのが不思議でした。 もうそのあたりでは勝負付けは済んで、形作りに入っていたのですね、たぶん。 と言っても、ビギナーには難しそう。(^^)

  • Largo_sp
  • ベストアンサー率19% (105/538)
回答No.7

以前にも同じような質問がありましたが…… 終局は、どちらも打って利益になる場所がなくなったとき つまり、パスが2回続いた時となるようです。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=695738
回答No.6

#5です。 すみません、ウソこいてました。 >先手の人が勝つためには最低半分+6目の領地を抑える必要があります。 どちらの陣地にもなっていない領域も残りますので、「後手の人より最低6目多く領地を抑える必要があります」でした・・・。

noname#183251
質問者

補足

わざわざ訂正ありがとうございます。m(_ _)m じつは「最低半分+6目」を見たとき、しばらくの間「碁は奥が深い…(-"- )」と考え込んでしまいました。(^^=)> しかし先手と後手にはそんなに差があったとは。ご存じかもしれませんが、将棋も先手がほんの少し有利と言われていますが、ほとんどハンデはなしです。 この一局で人生が左右される…というときに後手番ひいた棋士はちょっぴりかわいそうです。 その点、碁はできるかぎり公平にしようという姿勢でいいですね。

  • PAPA0427
  • ベストアンサー率22% (559/2488)
回答No.4

囲碁でも将棋と同じように投了もあります。 #1さんも仰る様に陣地取りのゲームですから、微妙な場合はわかりませんね。 半目差や引き分けもあります。 囲碁では、囲んで取った相手側の石を相手側の陣地に埋めて行きます。よって何個取ったか、広く陣地を確保した方が勝ちとなります。 また、どちらの陣地にもなってない部分は、盤面の石で埋めていきます。コウの部分は半目づつとカウントします。

  • TK0318
  • ベストアンサー率34% (1261/3651)
回答No.3

囲碁の場合は終わり方が主に2つあります。(反則負けとかは除く) ・いい勝負で数目の争いになった状態 この場合、最後まで指して石を並べ替えて勘定して(まあプロは分かっているのですが確認のため)勝敗をつけます。 ・大差がついてしまった場合 もう何十目という大差になった場合、負けているほうは勝ち目ないと見て投げます。この場合は石を並べ替えて勘定したりはしません。 黒が勝った場合上のケースでは結果は黒半目勝ち(半目の部分は差により変わる)となり、下のケースはどれだけの差でも黒中押し勝ちとなります。(白なら黒が白になります) *ちなみに将棋でも王が詰むまでまだ何十手もかかるけど勝ち目ないと見て投げるケースがまれにあります。(完全に作戦負けしたときにたまにある)

noname#183251
質問者

補足

さっそくのご返事、感謝です。m(_ _)m 他の回答者の皆さまもありがとうございます。m(_ _)m 碁にも「投了」があったのですか。たしかに「中押し勝ち」という文字は何度か見たことがあります。そういう意味だったのですか。 勉強になりました。m(_ _)m

回答No.2

将棋のように、「これはもう勝てないな」と判断すれば「負けました」と宣言して投了しますよ。 勝ち負けが微妙であればきちんと並び替えて目を数えます。

  • blacklabel
  • ベストアンサー率12% (124/1033)
回答No.1

囲碁は、陣取りゲームなので、自軍の陣地がどの程度(目)あるのかで勝敗を決めます。 だから、目の数を暗算で読めれば直ぐ分かるでしょうが。 間違えなく確認する為には、埋めていくのです。

関連するQ&A

  • 囲碁・将棋の対局を男女分けるのは?

    たいへん素朴な疑問なのですが、スポーツならば男女別に分けて対戦するのはわかるのですが、囲碁や将棋の対局において男女わける意味がわかりません。囲碁や将棋も長時間に及びますし、男女の体力の差がもしかしたら勝敗に影響するということもあるかもしれませんが、別に分けなくてもいいかな・・と。もちろん、男女で対局することも少なからずあると思いますが、男同士、女同士の対局が多いと感じたもので。

  • ヤフー囲碁の勝敗判定に疑問があるそうです。

    私は将棋専門なのでよく分かりませんが、私の友人は逆に囲碁専門で、ヤフーゲームの囲碁をネットカフェで楽しんでいるそうです。 さて、その友人(パソコンど素人です)から質問がありました。 明らかに勝っている(30目以上)対局が終了した時、判定が「負け」と出たそうです。似たようなことが今までに数回あったそうです。 将棋の場合は勝敗がハッキリしていますが、囲碁の場合は、お互いの死に石にチェックを入れたり、なんとなく面倒な手続きを経てから勝敗判定をしなければならないそうですね。 囲碁には「セキ」とか「コウ」なんてのもあり、コンピュータが正確に「地の計算」が出来るのか疑問だそうです。 さて、そこで質問ですが、ヤフー囲碁の愛好者の方、そのような経験はありますか? あるいは、何か「操作の不具合」でもあるのでしょうか? パソコンど素人の友人に代わって質問させて頂きました。m(_"_)m

  • 囲碁に「パス」はあるか?

    コンピューターゲームの囲碁だと、いわゆる「パス」があります。両者が連続でパスすると終局ですね。第1手からパスしても良いですが、大損だとか。 さて、リアル囲碁にパスがありますか? パスなんて無いですよね。終局は「終わりですね→そうですね」みたいな対話で合意形成するだけで、「パス」みたいな英語を使うのは違和感あります。 プロの対局ですと、黒→白→黒→白・・・と交互に石を打って行くのが常かと。プロの対局でパスなんてありますか?千局に1回くらいはあるのかな? ・・・黒→白→白→黒・・・こんなのプロの対局でありえるかい?仮に黒が「パス」って明確に発言したとしても、白が1手で2つ石を打つのは反則だと思うのだが。白→白、この時点で白の負けだと思うけど。 仮に黒がパスって言えば、、、 ◆白:囲碁にパスなんてありません。今は黒番ですから、黒石を何処かに打ちなさい。 ◆黒:何処にも打ちたくありません。 ◆白:ならば、投了して下さい。 ◆黒:投了なんて嫌です。私はパスしますが、あなたも打つところが無いならば終局です。 ◆白:私は打つところがあるので、対局続行です。しかし、今は黒番ですので、あなたが黒石を打った後に私が白石を打ちます。早く黒石を打ちなさい。 ◆黒:じゃー、何処に打てば良いんだ? ◆白:そんなの何処でも良いよ。全部自殺手だとでも言うのか?って言うか、勝負してるんだから私に聞くのは変でしょ。私が指差せば、そこに黒石を打ってくれるのかい? ◆黒:確かに、打つスペースは残っているけど。 ◆白:じゃー、残った選択肢の中から 自分の好きな所に黒石を打ちなさい。打つか、それとも投了か、2つに1つだ。 こうなるよね。

  • 囲碁の上達方法っ!!

    こんばんは。 最近、"ヒカルの碁"にハマって、囲碁を勉強しているところです。 まだまだ、対局できるほど分からないんですけど、 アタリとか、にぎりとか、分かるようになってきました。 囲碁を勉強し始めて、3日目なんですけど、 なんだか物足りなくなって、"石取りゲーム"をやってみたんです。 でも、1回しか石を取れなくて。 それからは、悲しいくらいに取れなくなってしまったんです。 そこで、どうやったら囲碁は上達できますか? やはりまだ勉強をやった方が良いのでしょうか… ちなみに、わたしは中3です。 パソコンには"石取りゲーム"、"9路盤の囲碁" それと、普通に対局が出来るゲームがあります。 あと、お父さんも囲碁できるみたいです。 パソコンの対局で、一番強い相手とやっていたので、 多分強いんだと思います。 それでは、よろしくお願いします!!!

  • 囲碁の超初心者に最適なパソコンソフト探しています

    囲碁の超初心者です。一応ルールは知っていますが、実際の対局はほとんど出来ません。 レベル的には10級以下ということになると思います。 そんな私ですが、入門用の対局ソフトを探しています。 ちなみにヤフーゲームで囲碁対局してみたことがありますが、当然の事ながら全敗でした(^^; 囲碁は将棋に比べてパソコンソフトの実力は低い、と聞いていますが、私みたいな「超」の付く初心者には丁度良いレベルのソフトはあると思いますが…。 オススメのソフトを教えて下さい。m(_"_)m

  • 囲碁と将棋の違い(囲碁の魅力について)

    囲碁と将棋のどっちが面白いかとかどっちが奥が深いかいう質問はなんどかされていますが、各回答者が自分が好きなほうを勝手に正当化するような回答も多く、読んでいて面白くありません。 そこで、ちょっと自分で気がついたこともあり、別の角度から似たような質問をしてみます。 私は囲碁も将棋もまあまあ程度やるのですが、結局、自分にとっては将棋のほうが面白く、結局囲碁をほとんどやらなくなってしまいました。それでなぜかと考えていて、ふと気がついたことがあるんです。 それは、将棋だと私のレベルでもいま優勢とか劣勢とかある程度わかるし、特に終盤はこの一手で勝てるとか自分なりに確信を持って指すことができるので、まあ、たとえているなら、駒音たかく、これでどうだと、びしっ!!と指すことができるわけです。ところが、囲碁の場合、私のレベルだと、まあ、おおきく石を取られたとかいう場合ならわかりますが、結果的に、5目程度しか違わないような差だとか、ましてプロ同士のように、1目とか2目の差なんていうレベルだと、勝負が終わって陣地を数えなおして、初めて、ああ勝ってたんだ、とか、負けてたんだとかわかるんです。だから囲碁を打ってる途中では、せいぜい(勝ってるといいな)という感覚で石を置いている感じで、これで勝つ、びしっ!というような感覚をもてないんです。 そこのしびれる感覚が自分のレベルだともてないのが、私が囲碁になじめなくなった一要因だと思うようになりました。 そこで質問は、囲碁はどの程度強くなると、打っている最中に、このままいくと5目差とか1目差で勝つとかいうことがわかるようになるんでしょうか?で、そういうことがわかるようになるレベルまで達すると、やはり打っている最中からしびれるような感覚を味わえるようになって、それまでとは違った感覚になるんでしょうか?あるいは、そういうレベルにまで達していない場合、ふたを開けてみるまで結果がわからないことについて、どういう印象をもたれているのでしょうか?ということについて、囲碁がお好きな方に(できれば将棋も好きで両方の魅力がわかる方に)意見を聞かせていただければと思います。

  • 囲碁の異色性の理由は?

    戦いを表現したゲームは盤上の駒一つ一つの働きがきめられている事が一般的です。将棋の飛車とか角とかチェスのクイーンとか… 所が囲碁は駒(石)一つ一つの働きは全て平等です。王であったり歩兵であったりの区別は全くありません。盤上に置かれて初めて役割が与えられます。要石になったり、捨て石になったり… 囲碁は戦いを表現したゲームとして大変異色に感じます。囲碁は元々戦いをテーマとして発生したのでしょうか? 囲碁の発生に関わるエピソードを教えて下さい。 私はアマチュア2段程度の中級者です。今まであまり気にしていませんでしたが、上記のことがとても不思議に思うようになりました。

  • プロ囲碁における投了率はナンボ?

    囲碁の終局はややこしいですが、2パターンあるじゃん。 ・石の死活を明確にしてダメ詰めして終局の合意形成をする。 ・一方が自己の手番のときにギブアップを宣言する。 全体に置ける後者の比率を投了率とでも呼べば、プロの対局における投了率はすごく高い気がしますが、ドーかしら? プロの囲碁の投了率はナンボでしょう? 9割を上回りますでしょうか? 何というか、プロと初心者だと見えている世界が全く違うそうです。目の前の碁盤の様子は誰の目にも同じですが、プロは100手先を読む力があるみたいで、事の重大さを序盤の段階で気付き、早めに降参するのがマナーだとか。初心者だと、「お前はもう死んでいる」のにまだ生きていると思い込んで、石を打ってくるのだとか。 そんな感じでしょうか?コミを含めて陣地が拮抗すると、前者の終局が稀にあるのかしら?

  • 詰め将棋と詰め碁のコンセプトの違い

    詰め将棋ってあるじゃん。アレって、王様を狙って投了に追い込む問題だけですか? しかも、詰みまで手数が長くなりそうでも、先手は毎回王手をかけなきゃいけないようです。こんなことしなくてもいいような。最終的に投了させれば目的達成なのでは? 王将を逃げること、あるいは、竜王を取ることや竜王を逃げることを正解とする詰め将棋があっても良いと思いましたが、ドーかしら?もしかして、ありますか? 竜王を取っても、王将を取らなければ無意味なのだろうけど、竜王を取ることは大きいよね。そういう問題を解くことは、効果的な練習のような。 囲碁だと、数個の石の生き死にを考える問題もあるよ。しかも、毎回アタリを打たなくてもいいです。だけど、碁盤は広いし、数個の生き死にで詰んでも、それが決め手になるとは言い切れず、他のエリアで逆転できる可能性があるよね。あとは、コウやセキにする問題もある。 囲碁と将棋で、詰みに関するコンセプトなり考え方が違うのかな?囲碁だと、数石を守る、数石を殺す、コウやセキにするといったパターンがあります。そして、その死活が決勝につながるとは限らないし、毎回アタリを打つ必要はありません。だけど将棋だと、決勝の場面で、毎回王手で、投了に追い込むしかパターンがありません。

  • 初心者の囲碁の上達方法について

    父親が囲碁が好きなんですが、囲碁を始めて父親に勝ちたく思っています。 携帯ゲーム機の囲碁ゲームを買って、コウとかコスミなどの基本的なルールはある程度把握できました。 ゲームの初心者用キャラを相手に対極をするのですが、序盤からどのように戦術を組み立てていけばいいのか、さっぱり分からず適当に打っているうちに負けてしまいます。 子供の頃は将棋が好きだったのですが、なんとなく父親と対局しているうちに勝負勘がついてきて上達した記憶があります。 今は父とも離れて住んでいるので、日常で囲碁ができるのは携帯ゲーム機だけです。 やはり上達するには、ゲーム機相手でもコツコツと対極を繰り返して勘を養うしかないのでしょうか? 将棋のように棒銀とか振り飛車とか、序盤に使える戦法というか流れのようなものが囲碁にもあればいいのですが、そういうものは囲碁にはないのでしょうか?