ポケモン。毎回博士から聞かされる台詞でBWでの疑問

質問

ポケモンでデータを作るとき、毎回博士から
「ポケモンと人は仲良く助け合って暮らしている」
「絆を深めている」
とありますが、（赤緑は勝負に使ったりペットにしたり　ですが）

BWでゲーチスの演説で↑について
「こう思っている人が多いと思いますが、本当にそうでしょうか？そうでないと言える根拠はありますか？」
と言われたとき（カラクサとソウリュウ）聞いていたNPCは否定して
「そんなわけない、俺とポケモンは友情で結ばれている」と断言したり
動揺したとしてもそう自分に言い聞かせたりもせず、

「ドキ、わからんよ」と言ったり「ポケモンを手放す方がいいのかなぁ」となったり
「どうするべきだと思うか？」という問いにアーティのセリフのように「自分を見つめなおして再確認」ではなく「開放？」となったり

ポケモンと人は絆があるからそれは絶対違うとなったのはチェレン・シャガ・アイリスなどモブではない人物だけ（主人公は喋らないので不明）

また、Nの城の女性から「ゲーチスはNに人に虐げられたポケモンばかり近づけていた」と聞かされますが、
（プラズマ団がムンナのように自分でやったのなら女性が知っている方が自然かと）

博士のセリフは博士自身や主要トレーナーの認識で、ポケモンをあまり大事にしていなかったり時には傷つける行為をしたり、ポケモンと自分に絆があると言い切れない一般人も結構いるということなんですか？

回答No.1

comfortably · ベストアンサー

ゲーチスの論点とはずれるかもですが、ポケモンは人語を喋りません。
ですから、ポケモンと一緒に暮らしていて、愛情を注いでいても、
その愛情は一方通行でしかないんじゃないのか、と思うこともあるのかもしれません。

人間だって、相手が本当に考えていることはわかりません。
自分は相手といるのが楽しいと思うときでも、『相手は自分といてイヤなのかな・・・』って思うこともあります。（ありますよね？

互いに言葉での意思疎通が可能な人間でさえそう思うことがあるのなら、
人語を喋らないポケモンと人間との間に、絆はあるのでしょうか。

しかもポケモンは、人間の言うことに（基本的には）逆らわずに、素直に従っています。
自分のいったことを、ポケモンがどう思い、どう感じながら自分に従っているのか。
これはポケモンに訊いてみないとわかりませんが、ポケモンと人間は意思疎通ができません。

ポケモンに指示を与えて自分に従わせるといった、ごく普通の行為の中で、もしかしたらポケモンたちは傷ついているのかもしれないのです。

ゲーチスの演説に力強く反対できない人たちは、こういった悩みを抱えていたのかもしれませんね。
そう考えると、『自分はポケモンを傷つけていない！』と信じている主要キャラたちよりも、より人間っぽいですよね。モブのくせにｗｗ

ちゃんとした回答はできませんが、ゲーチスの演説にドキッとした人たちは、なにもポケモンを傷つけたりした人たちだけなのではなく、ポケモンが実は自分を嫌っているのではないかと、恐れている人たちもなのかもしれません・・・

お礼

なるほど、リアルですね。
実はカラクサのでの初プレイ時はチェレンよりモブに共感してしまったりしていました。
ありがとうございました。

回答No.2

at42

ポケモンとの絆を信じれないというよりは、これは単純に、

『世間の言葉に流されやすい一般人』であるってことだと思います。

「○○は良くない」と聞いたら、自分がどう思ってるかよりも、周りの意見に流されて「そうだ。○○は良くない」っていう人はよくいますよね。
つまり、自分はポケモンとの絆を持っているつもりだけれど、
プラズマ団にそそのかされて、ポケモンとの絆は正しいのか分からなくなっているんだと思います。

それに対して、ポケモンのプロフェッショナルである、アララギ博士やジムリーダーなんかは、その言葉に騙されることがない

という話ではないでしょうか

一般人にプラズマ団に反論する人がいないのは、

ジムリーダーは自分の意思を持っていて、一般人は反論せずにうろたえ
というジムリーダーと一般人の差を明快にするためではないかと思います

お礼

流されやすい一般人と、自我が強いジムリーダーの差別化ですか。
メタ視点で本当に主人公以外のポケモンは人間と一緒にいたいのか語ってほしかったところです。
ありがとうございました。