単語の定義について再度質問

このQ&Aのポイント
  • 『単語』の定義について再度質問
  • 私が用いている参考書では、単語とは最も小さい単位であり、意味のある言葉としてはこれ以上分けることができないものと定義されています
  • しかし、付属語は単独で意味を持たないため、単語とは言えないとも考えられます
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『単語』の定義について再度質問

私が用いてる国文法の参考書では「単語とは、意味のある言葉としては、これ以上分けることができない、最も小さい単位」と定義されています。また、その参考書では、単語は自立語(それだけで意味がわかる言葉)と付属語(それだけでは意味がわからない言葉)の2点に分けられるとしています。 質問:この参考書の単語の定義では『意味のある言葉としては』とありますから、付属語は「それだけでは意味がわからない言葉」(つまり意味がない)ですから単語ではないと思うんです。上記の単語の定義は矛盾しているのでしょうか? 質問2:矛盾していないならその理由は、例えば「犬と散歩する」の「と」だけ抜き出して見ると、それはその中での文脈を考慮しないことになりますから、もしかしたら「共同動作を表す相手」の意での格助詞かもしれないし、「比較を表す『と』」の意味での格助詞かもしれない。 『と』自体には文法的に意味はあるけれど、それが「特定できない」と云う意味で「それだけでは意味がわからない」という意味であり、それ自体には文法上の意味があるということでしょうか? よって、「意味のある言葉としてはこれ以上分けることができない」と云う記述は矛盾してないと。

質問者が選んだベストアンサー

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  • akipiyo
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回答No.1

◆上の質問について 「意味のある言葉」と「(それだけでは)意味がわからない言葉」は、矛盾していないと思います。 意味があるということと、意味がわからないということは同じではないからです。 質問者様は、「意味がわからない言葉」=「意味がない言葉」ととらえていらっしゃるようですが、 それだけでは意味が読み取れないまたは読み取りづらいだけであって、例えば質問2に出てくる 「犬と」の「と」は、「と」だけでは何のことだかはっきりしないですが、まったく無意味な言葉として「犬」の後に「と」がついているわけではないことが、おわかりいただけるのではないでしょうか。 ◆質問2について 質問者様がおっしゃる通り、『と』自体には文法的に意味はあるけれど、それが「特定できない」と云う意味で「それだけでは意味がわからない」という意味であり、それ自体には文法上の意味があるという解釈が近いのではないかと思います。 「と」だけ聞いても、それが何を表す格助詞なのかそれとも別の副詞なのかは「と」単体では意味がわからないけれども、「犬」という自立語とくっつくことで、「犬と」の「と」は共同動作を表す相手という意味があることがわかりますよね。 つまり、「と」自体に犬がつくまでは意味がわからないけれども、犬がつくことで「と」という単語が意味を持っていることがわかりますし、この場合の「と」は格助詞にあたることもわかります。 ですから、「意味のある言葉としてはこれ以上分けることができない」と云う記述は矛盾していないと言えると思います。

wantanton
質問者

お礼

お礼遅れてしまい大変申し訳ございません^^ ありがとうございます^ つっかえがおりました^^

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