単語の意味と定義について

このQ&Aのポイント
  • 単語の定義に関する参考書の説明と疑問点についてまとめました。
  • 付属語についての定義とその意味について考察しました。
  • "単語の定義は矛盾しているのかについて解説します。
回答を見る
  • ベストアンサー

「単語」の意味の定義について

私が用いてる国文法の参考書では「単語とは、意味のある言葉としては、これ以上分けることができない、最も小さい単位」と定義されています。また、その参考書では、単語は自立語(それだけで意味がわかる言葉)と付属語(それだけでは意味がわからない言葉)の2点に分けられるとしています。 質問:この参考書の単語の定義では『意味のある言葉としては』とありますから、付属語は「それだけでは意味がわからない言葉」(つまり意味がない)ですから単語ではないと思うんです。上記の単語の定義は矛盾しているのでしょうか? 質問2:矛盾していないなら、その理由は「『それだけでは』意味がわからない単語と云うだけであって、意味自体はある。」から。 例えば「犬と散歩する」の「と」は格助詞で「共同動作する相手を表す」と云う意味があります。然し単独で抜き出してみると「と」の意味 は分かりませんが、でも「文法上の意味(共同動作する相手を表す)」はあります。だから矛盾はしてないと。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.3

#2です。 補足拝見しました。 全くそのとおりです。   

wantanton
質問者

お礼

お礼遅れてしまい大変申し訳ございません。。 ありがとうございます^^ hakobulu様のおかげで理解できました^^

その他の回答 (2)

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.2

>そして、単語は自立語(それだけで意味がわかる言葉)と付属語(それだけでは意味がわからない言葉)の2点に分けられるとしています。 : と参考書には書いてありますね。 つまり、「意味がわからなくても単語」だと参考書は言っています。 「犬と」の場合、「犬」の具体的な意味(=犬とは何か)は特定できます。 「と」にも、おっしゃるように「文法上の意味(共同動作する相手を表す)」という意味はあります。 しかし、これは「意味」というよりは「用法」と捉えたほうが良いでしょう。 「と」だけでは、「共同作業する相手」を具体的に特定できないからです。 「猫と」かもしれませんし、「父と」あるいは「母と」かもしれません。 つまり、「その文章を構成する具体的な意味」は特定できないわけです。 「一般的な用法としての意味は持っているが、その文章の構成上、固有の具体的な意味は持っていない単語」のことを、 「それだけでは意味がわからない言葉」と参考書は言っているのでしょう。   

wantanton
質問者

補足

丁寧なご回答誠にありがとうございます。 わかった!こういうことですか? 例えば、「犬と散歩する」の「と」だけ抜き出して見ると、それはその中での文脈を考慮しないことになりますから、もしかしたら「共同動作を表す相手」かもしれないし、「比較を表す『と』」かもしれない。 『と』自体には文法的に意味はあるけれど、それが「特定できない」と云う意味で「それだけでは意味がわからない」という意味であり、それ自体には文法上の意味があるということでしょうか? よって、「意味のある言葉としてはこれ以上分けることができない」と云う記述は矛盾してないと。

  • DJ-Potato
  • ベストアンサー率36% (692/1917)
回答No.1

文法なんてものは、元々あった話し言葉のルールをまとめたもので、文法に則って言葉ができたわけではありません。 仮に付属語を単語と認めない場合、 「犬が」「犬を」「犬と」「犬に」 これらがすべて別の単語となりますが、それがナンセンスだというのは、直感的にわかりますね。 それ以上分解できない最小単位と言いつつも、例えば「コンピュータウイルス」は「コンピュータ」と「ウイルス」に分解し、それが意味を持ちますが、「コンピュータウイルス」は「コンピュータ」とも「ウイルス」とも違うもので、ひとつの単語と認識しても間違いではないですね。 そんな矛盾をなんとかするために複合語とかなんとか名前を付けたりするんですが。 動詞の活用は以下に分類され・・・なんて書いてあっても、サ変とか、要するに「例外」じゃないですか。

wantanton
質問者

お礼

丁寧なご回答誠にありがとうございます^^ 参考になります! 例外ですよね。

関連するQ&A

  • 『単語』の定義について再度質問

    私が用いてる国文法の参考書では「単語とは、意味のある言葉としては、これ以上分けることができない、最も小さい単位」と定義されています。また、その参考書では、単語は自立語(それだけで意味がわかる言葉)と付属語(それだけでは意味がわからない言葉)の2点に分けられるとしています。 質問:この参考書の単語の定義では『意味のある言葉としては』とありますから、付属語は「それだけでは意味がわからない言葉」(つまり意味がない)ですから単語ではないと思うんです。上記の単語の定義は矛盾しているのでしょうか? 質問2:矛盾していないならその理由は、例えば「犬と散歩する」の「と」だけ抜き出して見ると、それはその中での文脈を考慮しないことになりますから、もしかしたら「共同動作を表す相手」の意での格助詞かもしれないし、「比較を表す『と』」の意味での格助詞かもしれない。 『と』自体には文法的に意味はあるけれど、それが「特定できない」と云う意味で「それだけでは意味がわからない」という意味であり、それ自体には文法上の意味があるということでしょうか? よって、「意味のある言葉としてはこれ以上分けることができない」と云う記述は矛盾してないと。

  • 「とは」の「と」と「は」が単語として分けられる理由

    「文章とは全体で一つのまとまった内容を表しているものだ」 この文章の「と」と「は」は単語に分けられると国文法の参考書に書いてありました。何故でしょうか? わからない、、 質問1:もしかして、この「と」と「は」は、それぞれ助詞でしょうか? だから単語(付属語)として分けられると。 質問2:質問1が正しいとするなら、「と」と「は」はそれぞれ助詞としてどういう意味があるのでしょうか?

  • 「助動詞」と「助詞」の説明の意味がよくわかりません

    塾講師のバイトをしていて国文法を教えなければならなくなりました。国文法で助動詞や助詞は「活用のある付属語」「活用のない付属語」とどの本にも書いてますが、はっきり言ってそれだけでは生徒も意味がわからないだろうし、教える側も意味がはっきりわかりません。「助動詞」「助詞」は小中学生相手にどう説明したら分かりやすいのでしょうか??教えてください。よろしくお願いします。

  • 口語文法 格助詞「と」

    こんばんは。「登ろうとする山」の格助詞「と」は、文法的意味は「動作をともにする相手」でしょうか。

  • (と) の格助詞について

    (1)彼は、何かを確信しようと努力していた。 (1)で使われている(と)は、格助詞でしょうか。 手持ちのテキストでは、格助詞(と)は、1、共同動作の相手 2、異同の対象 とあるのですが、(1)について当てはまらないような気がします。 また、(1)の(と)は、どのような意味作用が機能しているのでしょうか。

  • 助詞について

    助詞について 次の文の助詞に線を引きなさい。 「山道を一時間ほど歩くと、茶屋らしい建物が現れた。」 答えには「を」、「ほど」、「と」、「が」が選ばれています。 ここで「らしい」はどうして助詞ではないのでしょうか? 助詞の定義は「付属語である。活用をしない。自立語のあとに付き、さまざまな意味を付け加える。」なので「らしい」も「茶屋」に付いて意味を加えているのではと思いました。

  • 「でも」の意味

    「でも」という言葉を調べていたら、 1.断定の助動詞「だ」の連用形+係助詞「も」 2.連語《格助詞「で」+係助詞「も」》…においても。「これはあの店―売っている」 と2つ出てきました。1の意味のところには、 (不特定をさす語「なに(なん)」「だれ」「いつ」「どこ」などに付いて)すべてのものにあてはまる意を表す。「なん―食べるよ」「だれ―知っている」と書いてありました。 例えば、「これはどこでも売っている」と「これはあの店でも売っている」という文に使われている「でも」は、意味が違うのでしょうか?私の中では同じでした。

  • 「学習する」「お願いする」の単語分け

     中学1年の息子に国語の問題を聞かれたのですが、よく分からないところがあったので、質問いたします。中学校の授業で使うドリルです。  息子は文を文節や単語に分ける問題に取り組んでいました。ここは型どおり「文節は『ね』や『さ』などが自然に入るところで切れるよ。それから、意味を考えて、分けられるところまで分けたものが単語だよ。文節は名詞・動詞などお尻にくっつきの言葉が付いてるのが基本なんだ。」と教えたものの、疑問点が出てきたのですから。  それは「学習する」のように「漢語+する」で出来ているものは文節と考えて差し支えないと思いますが、単語分けしたときは「学習」と「する」に分けるのでしょうか? それとも1つの単語と考えていいのでしょうか? 「お願いする」のように「和語の名詞+する」もどうカウントしていいか教えて下さい。  日本語文法は時枝文法等々いろいろな考えがあるでしょうが、学校文法で主流な考えで教えて下さい。  それにしても「自立語」「付属語」を教えないのに、文節分けをさせるなんて順序が逆ではないかと感じています。「必要だ」「歌だ」を単語分けさせる問題もありましたが、形容動詞なんて言葉を聞いたことのない中学1年生にさせるなんて…。

  • 格助詞の「を」ってどういう意味ですか?

    日本語を勉強している海外の友達から 「プレゼントをありがとうございます」の「を」って どういう意味?と質問されました。 普段、日本語を話しているけど改めて聞かれると さっぱりわからなくて・・・ 色んなサイトを見て、この「を」はどうやら格助詞らしいと いう事はわかったのですが、意味とかどういう時に使うのかを どうやって説明してあげたらわかりやすいんだろう、と困っています。 日本語の文法に詳しい方、教えて下さい。 よろしくお願いします!

  • 国文法「だろうか」の区分について

    国文法なのですが、「だろうか」を単語に分けると、「だろ」「う」「か」になるとのことなのですが、なぜそうなるのか分かりません。国文法に詳しい方、教えていただけますでしょうか。 たとえば、「食べるだろうか」の場合、「食べる」は自立語で、「だろ」「う」「か」は、付属語と考えるとのことなのですが、どうした意味で、そのように区切られているのか分かりません。どうぞ、よろしくお願い致します。