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年金の一本化について教えてください。

年金とはもともと軍人の恩給から始まったもので、それが公務員のみが年金(公務員年金と言われていたのでしょうか?名称を忘れてしまいました)を受給できるようになり、次に公務員だけでは不公平だということで会社員にも年金(厚生年金)が支給されるようになったと聞きました。今、国会でこれら3つの年金制度を一本化することが議題とされているようですが、3つの年金制度がバラバラに動いていると何が問題なのでしょうか?また、一本化するとどのようなメリットがあるのでしょうか?ご回答よろしくお願いいたします。

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  • ベストアンサー
  • pokoaruki
  • ベストアンサー率35% (117/332)
回答No.2

単に管理組織が別だというだけでなく、年金制度は「過去にどういう仕組みだったか」を現在にも引きずるので、とても複雑な仕組みになっています。 ちなみに、「過去にどういう仕組みだったかを現在にも引きずる」というのをイメージしにくいと思うので、一つ例を。 例えば障害年金の請求では「初診日」(その障害で最初に病院にかかった日)次第なので、初診日時点での保険料納付状況が問われます。 これまで、障害年金の納付要件は制度改正により変わったら経緯がありますが、「今、症状が重くなったから請求する」のであっても、「納付要件は初診日時点の制度で判定する」ことになります。 これは、不払い得を防ぐためです。 年金制度の一本化では、管理組織の統合によるコスト削減や、制度の複雑さの解消がメリットと考えられています。 しかし、リセットするとなると、これまで真面目に保険料を支払ってきた人が損になる面があることや、 必要性があってこそ複雑化してきた経緯があるので、 政治家が国民ウケ狙いで言うほど単純なものではないです。 厚生年金と共済年金は仕組みが似ているので(ともに被用者年金)、比較的統合はしやすいかと思いますが、 被用者年金と国民年金の統合は、何年も腰を据えて考えるべきです。 被用者年金と国民年金を統合すると、現行の事業主負担分を無くすことになるのではないか、 そしてそれが財界の狙いではないか、という見方もあるようです。 年金制度は、さんざんに批判されていますが、国民にとって重要なもの。 安易に不信、不満を煽るような発言に惑わされず、しっかり見据えていきましょう!

ftetuo2006
質問者

お礼

ものすごく勉強になります。つまり、おのおのの年金制度では細かな運用の仕方が違っており、障害年金の受給用件なども違ってくるのですね?コスト削減、制度の一本化のメリットはあるけども、共済年金、厚生年金と国民年金との一本化には慎重にならなければならないということですね!非常に参考になりました。

その他の回答 (1)

回答No.1

 将来はどうなるのだろうか?労働時間はますます短縮されるだろう。~ 所得格差の是正から貨幣の廃止へ           http://okwave.jp/qa/q7014536.html  将来、政府の必要性は無くなるので、政府は全く無くなるでしょう。  日々発展する自動化機械化ロボット開発により高度&高品質な物資・製品が高速に流通される国際社会となりましたが、一方でその恩恵をすべての地球の人びとに提供する福祉政策の立ち遅れも浮上する。かつて労働者がいた場所はすべてロボットにて整備されることも充分ありえることであり現実として進行するわけですが、上記年金制度の他に引退・定年の低年齢かもかなりの規模で進行するのではないでしょうか。早急に対策対応することが訴訟の無い高度に発展する近未来といえるのではないでしょうか。  過去を引き摺る悪習として、軍人恩給等の慣行もありますが、明治政府により武装テロ集団藩大名に株式銀行を充てたとも聞きおよびます。それらの美術品なり古美術品(弓/刀/銃)を気取る体質/階級にも大いなる疑問が生ずるのではないでしょうか。それらが伝統と格式を主張したところで人殺しの道具である。それらの欺瞞にも焦点をあて過去の犯罪を徹底究明断罪洗い直す必要性もあるのではないでしょうか。  年金社会福祉一本化、そしてその拡大整備、障害の無い未来と展望そして文明が設計可能ではないでしょうか。

ftetuo2006
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。・・でも、ちょっと難しくてわからないです。

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