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結婚→生命保険? それとも子供ができてから?

独身時代に医療保険(入院保障)や養老保険(数百万の死亡保険金or満期保険金)にはいっているケースにおいて、 結婚すればやはり夫は死亡保障の厚い生命保険に入るべきなのでしょうか? わたしの考えはNO(なんとなく…)なのですが、 「なぜ?」ときかれれば、そんなものでいいんじゃないの…?と思うだけです。 子供ができたら、養育費がかかるし…とは思いますが、 保険も「得するもの」ではないのだから、子供がいないうちは貯蓄にまわすべきなのでは…と思うのですが。 ちなみに、30代後半で新婚となる夫婦の場合で教えてください。

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  • rokutaro36
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回答No.3

生命保険専門のFPです。 保険とは、保障です。 つまり、保障が必要か、不要か、という問題なのであって、 結婚したから……という問題ではないのです。 未婚でも、保障が必要な人はいます。 既婚でも、保障は不要という人もいます。 手っ取り早い考え方は、 明日、夫様が亡くなったとき、生活はどうなるか、という問題です。 元の独身に戻れば良いのだから、何の問題もない というのならば、保障は不要です。 (葬儀代ぐらいは、養老保険や死亡退職金で支払えるでしょう) いやいや、そうはいかない。 結婚を期に、正社員だったのに会社を辞めたのだから、 その損失も考えれば、1000万円ぐらいもらわないと…… という考えも成り立ちます。 また、夫様の両親の問題もあります。 夫様のご両親が、老後の生活(特に介護)を夫様に期待していたとなると、 夫様が死亡したことによる損失は甚大です。 通常、このような場合は、夫様のご両親が夫様に保険を掛けておくべき なのですが、日本では、子供に保険をかけるなんて……という 抵抗感が強く、問題が現実となってから慌てるというケースが ほとんどです。 このようなケースの場合、お子様(夫様のご両親にとっては孫)が 誕生すると、話はさらにややこしくなります。 質問者様にとっては、「義理」の両親なのですが、 お子様にとっては、「実」の祖父母なのですから。 なので、人それぞれ、ケースバイケースなのです。 『30代後半で新婚となる夫婦の場合』 というだけでは、わからないのですよ。 『子供がいないうちは貯蓄にまわすべき』 という考えもあります。 ということで、蛇足ですが、 卵子は老化する……ということをご存知ですか? http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3158.html お子様をお望みならば、できるだけ早く、妊娠されることを お薦めします。 不妊治療となると、それだけでも、何十万、何百万というお金が かかりますよ。 さらに言えば…… 保険は、結局は、お金です。 となれば、収入、支出、貯蓄、負債(ローン)、資産を含めた トータルのマネープランの中で考えるべきものです。 スニーカーは便利で機能的な履物ですが、 結婚式に履いて行くに相応しくありません。 保険だけを考えることは、スニーカーだけを見ている ということです。 保険(スニーカー)には、何の問題もないのに、 トータルのマネープラン(結婚式)で見ると、相応しくない、 ということが起きるのです。 なので、トータルのマネープランが重要なのです。 そのためには、キャッシュフロー表を作成することです。 「キャッシュフロー表 家計」で検索すればヒットします。 日本の学校教育には、お金の教育がありません。 だから、このようなプランを持っているべきだと言うことを 知らないのが当たり前。 でも、必要なのですよ。

chi-chi-chi-
質問者

お礼

 ありがとうございました。  耳が痛い話もあり、でも、現実をきちんと教えていただいてよかったです。  目先のことばかり考えず、トータルのマネープランをたてる意識が欠如しておりました。  ありがとうございました。

その他の回答 (3)

回答No.4

私の考えを述べます。 ご主人が家計の担い手なのであれば、欲しい子供一人につき1千万円~2千万円くらいの死亡保障の付いた掛け捨ての保険には加入すべきだと思います。 ここで、なぜご主人の生命保険の話に子供の数が出てくるのかの理由ですが、私の考えではご主人の生命保険は生活費ではなく子供の学費であるという考えからです。 片親だから大学に行かせてやれないという状況を回避するためです。 もちろん生活費の問題などもありますが、それまで保険で賄おうとするとキリがありません。 その辺は貯金で何とかするしかないでしょう。 もう一つ、金利の低い今のうちに住宅を購入しておき、ご主人が亡くなっても団信でローン返済の負担が0になるようにすれば、残された奥様も苦労はするでしょうが、金銭的にはかなり安心だと思います。

chi-chi-chi-
質問者

お礼

 なるほど、団信のことまで頭にまわりませんでした。  子供1人につき~というのは、具体的にイメージがしやすく、  たいへん助かります。  とてもわかりやすく、安心できるアドバイスありがとうございました。

  • mkcjn1789
  • ベストアンサー率42% (26/61)
回答No.2

こんにちは、では早速ですがアドバイス申し上げます。 【結論】 人生絶対に不幸が無いという保証が無いから「保険」に加入します。 ・御質問者様は自動車を運転しますか?絶対に事故を起こさないし、事故も受けないという事を保証できますか? ・昨日まで元気でいたご主人様が突然「頭が痛い!!」といってそのまま脳梗塞になって1年以上入院してその後3年間介護状態になって残念ながらお亡くなりになった方がいます。 確かに子供がいないうちに貯金をした方が得策と考えるのも一理あります。 例えば、(1)御質問者様がご主人様に万一の事があった時の為に今から毎月3万円貯金します。 1年後には36万円貯まりますね。 5年したら180万円も貯まりますね! その時にご主人様に万一の事があったら、今まで貯めた180万円で奥様とお子様は生活できますか? (2)同様に保険に毎月3万円支払っています。1年で36万円支払いですね。5年で180万円の支払いですね。 その時にご主人様に万一の事があって、生命保険から3000万円の死亡保険金を受け取ったら、奥様とお子様は生活できますか? (1)と(2)の違いは大きな違いがありますね。 「貯金は三角 保険は四角」という言葉があります。貯金は貯めた分だけしか受け取れません。保険は最初に契約した保険金を受け取る事が出来ます。 御質問者様は、保険は掛け捨てで、保険会社に保険を支払うのがもったいないとか、保険はよくわからないとお考えですか?また保険会社の営業は契約を取るだけで後は知らないと思われていますか? 御質問者様のこれから将来に対する希望や夢を聴いて、将来起こるかもしれないリスクを想定してキッチリとプランニングする担当者を探す事が保険選びで重要です。 保険の基本や保険の現状をキッチリとお伝えできる担当者が必要です。 掛け捨てで無く、支払った保険料が全額戻ってくる保険もあります。いろんな事を相談できる「プロ」をお探し下さい。 以上御参考になれば幸いです。

chi-chi-chi-
質問者

お礼

 保険料のうちは、保険会社をもうけさせるものだから、本当に必要になるときに…と思っていたのがまちがいでした。  物の買い物でないですもんね(T-T)  予測できないリスクだから、信用できる保険会社担当者の方にすぐにでも入らなければいけないんだと感じることができました。ありがとうございました。

  • hata79
  • ベストアンサー率51% (2555/4940)
回答No.1

私の友人は腰から下と両手が自由にならなくなる病に急になりました。交通事故ではないので、賠償金はありません。 介護がないと生活できない状態です。無論、職場は退職してます。 進行性のある病で、よくて2年の命だといわれてから、3年経ってます。 「死亡したのと同額の保険金」が支払いされましたので、奥様との暮らしは経済的には成り立ってます。 保険金が出なかったら、妻がどこかに働きに出かけることも制限されて、収入は障害者手当てだけとなってました。 妻がそうなったら、夫が仕事制限をしての介護が必要となり、経済基盤が薄くなります。 いずれにしても悲惨な状態になります。 友人夫婦を見て「こういう場合に備える保険はいるな」と実感しました。 身も蓋もない言い方ですが、いっそ死ねば、配偶者は再婚も可能ですし、仕事も自由に選べます。 「保険金が入ってこなかったら、いっそ死んでくれと夫に言ってただろう」と奥様が口にされました。 私は「死んでしまって、自分がお金をもらえるのではないので、死亡保険金など葬式代が出ればいいのだ」という人間でしたが、友人夫婦を見て「加入しておくべき保険」だと心の底から思い、そのような保険を探し、妻と私で契約をしました。 急な病や事故で友人のようになっても、お金があれば「生活が完璧に破壊される」ことは防げます。 そのお金は「毎月貯蓄してあった額」では、頼りないと思う次第です。

chi-chi-chi-
質問者

お礼

 ハイリスクの現実を教えていただきました。  そうですね、生活が完璧に破壊されるなんて考えてもみませんでしたが、  保険の本当の意義がここにあるんだと思い、考えを改めます。  本当にありがとうございました。l

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