キリスト教に入信したいが。

質問

親までは仏教で、両親とも他界し、一応の弔いは終わりました。
私自身は、無宗教の状況で、キリスト教に入信したいと考えて、いろいろ勉強中です。が、街にある教会は、「××教」や「××会」などがついたり、どれが「正当派なのか」、どこへ行こうか迷ってます。
プロテスタントを信じたいのですが、どういうのが、「まともな」教会なのか、お教え下さい。
また、こういう問題を解決してくれる書籍やWeb siteがあればお教え下さい。

回答No.6

noname#153464

何をもって「正統」というかということですが、

その宗教の経典に対して、極力正しく向き合っているかどうかが「正統」かどうかの判断基準になるのではないでしょうか。

　カトリックは、そうした意味ではずれています。聖書に忠実ではありません。
歴史的にも、免罪符を発行するなりして、マルチィン・ルターによる宗教改革がなされました。
　ルターは、17～１８世紀の時代、カトリックが聖書・イエスの教えからずれてしまって、金儲け主義になったり、いろいろな罪に対して、金で免罪になるようなことをしていったため、ルターは、研究をし、救いはお金や、人々の行いによるのではないということを、聖書の中から見出して行ったのです。

　聖書を経典とする宗教はたくさんありますが、カトリックとプロテスタントは、一応聖書（旧約・新約を合わせたもの＝Bible）を信じています。
　しかし、ユダヤ教やイスラム教は、旧約聖書止まりです。（ユダヤは新約聖書は認めていない。イスラムは、途中からアラーを信じるようになり、旧約聖書と共通の部分はあるが、かなりずれてしまっています。

　旧約にはいろいろな規制があって、たとえばタコ・イカなどを食べてはいけないとか、豚肉は食べてはいけない（イスラム）とか。
　しかし、新約の時代に入って、それらの全てから解放されている（イエスの十字架のでの死、と甦りにより）のです。しかし、偶像を拝んだり、偶像にささげたものを食べてはいけないということは新約時代も変わらないのです。
　ですから「マリア像」を拝むのは偶像礼拝になるし、イエス・キリストは十字架に貼り付いてはなく、甦っているので、カトリック教会では十字架にイエスの像がいまだに張り付いているのは、聖書に忠実ではないと言えるし、「正統」とはいえません。

ルターのなしたことは、聖書に立ち帰れということ、救いは決して行いによるものではなく、イエスを信じる（イエスが全ての人の罪を背負って、死に、葬られ、甦ったということを）ことでのみ救われるとしたことです。

　ではプロテスタント教会の全てが、正しいか聖書に全く忠実かというと、それは難しいことです。それは、教会の集団は人間が作り出すものですし、神が理想とする世界に近づこうと日々努力することが神に近付くことだとおもいます。

お礼

ご回答ありがとう存じました。参考になりました。

回答No.5

mitsuki0031

こんにちは。キリスト教では、カトリック教会が正統でしょう。
キリスト教が成立してから、継続的に現代まで続いている唯一の
教会だからです。「一・聖・公・使徒継承」の教会がカトリック
です。キリスト教の最大教派でもあります。カトリック教会の
象徴であるマリア様をはじめとして、天国におられる諸聖人との
交わりもカトリック教会の魅力です。カトリック教会を訪ねられ
て神父様に相談なさったらいかがでしょうか。

お礼

やはりカトリックですか。そうでしょうね。参考になりました。ありがとうございました。

回答No.4

michael-m

正統派とか「まとも」というのは難しいですね。どこに基準を置くかによって異なるでしょう。

一応ユダヤ教を正そうとして立ち上がったのがキリスト、キリストはキリスト教という新しい宗教を作ったのではなく、ローマと利益で結ばれた司祭らから正当なユダヤ教に戻そうとして立ち上がった。
だからキリストが行ったものの多くはユダヤ教由来のものです。その弟子らがやがてキリスト教を興したのです。
それがカトリックになっていきました。しかしカトリックも結局ローマとつながり、やがて権威主義に陥っていきます。其の大きな過ちが魔女裁判や十字軍によるヨーロッパ征服です。

カトリックの教えに批判的であったルターが一宗派を起こしました。これがプロテスタントです。今ではカトリック以外の新教をプロテスタントと呼びますが、正しくはこれは間違いで、プロテスタントと呼べるのはルター派のみです。

英国国王が離婚をしたいがためにローマカトリックから離脱して起こしたのが英国国教会です。
このほかギリシャに伝わって生まれたギリシャ正教、ロシアで生まれたロシア正教などがあります。
大きなものではこのくらいでしょうか。

後は様々で、アメリカなどでは一牧師一宗派といわれるほど数多くのキリスト教系新宗教が生まれています。

私は一応カトリックを推薦しますけど、自分で教えに触れ、理解して選べばいいと思います。
なおカトリックの中の修道会はそれぞれの修道士生活の差であって、教えが違うというわけではありません。
とりあえず近くのカトリック教会に行って話を聞くことをお勧めします。

お礼

大変参考になりました。ありがとうございました。

回答No.3

LHS07

ハーベストタイムというＴＶ番組があります。
ハーベストタイムミニストーリーズがやっています。

私はよくみていましたが、私の地元ではＴＶ放送がなくなってしまい残念です。
でも今はインターネットでの配信がありますので楽しめます。
ホームページを見るといろいろあるようです。
おたのしみに

参考URL：

http://www.harvesttime.tv/

お礼

ネットで参考書を申し込んでみました。勉強します。ありがとうございました。

回答No.2

noname#152845

no.1の方のおっしゃるように「ライフライン」を調べてみることをお勧めします。

その中で、
「モルモン教（＝末日聖徒イエス・キリスト教会）」、「エホバの証人」、そして壷商法で有名な「統一教会」と呼ばれているものは、キリストの文字が入ってますが、カトリックでもプロテスタントでもない、全く独自の経典をもつ異端のキリスト教です。本人たちは異端どころか自らを「唯一の本当の教会」であるとしており、逆に普通のキリスト教を「悪魔の教会」などと言っています。

　これらの人々は、輸血を禁止したり、各家庭に巡回訪問して、延々と何時間も、説教して、会員にならないと、退去してくれないような、悪徳商法まがいの勧誘をしてきます。

　しかも彼らは、聖書に基づく教えを説くふりをして、自分たちの論理を押し付け、たくさんのパンフレットや分厚い本を見せたり、置いて行ったり、買わせたりします。

　本来のキリスト教は
人間には罪というものをもっている、その罪をイエス・キリストが十字架の上で、血を流し、死んだことで全ての罪が許される、そして一人一人の人間を罪から解放するためにイエス自ら甦ったという３つの事柄を信じることで救われるというのが基本です。
　「行いによるのではなく、ただ単に３つのことを信じて受け入れさえすれば、救われる」ことが基本であり、それは各個人の意志に任されているのです。
　だからしつこい勧誘とか、規律といったものはないのです。
　神を信じることによっておのずから、自らを自制したり、キリスト教の教えに従うとか、聖書を読んで学び、それに書かれたことを実行していくということは、他の宗教でもあることで、当然の行為ではありますが…。

　「ライフライン」をご覧になるなり、いのちのことば社（東京都中野区中野2-1-5、南新宿にこの出版社の出店があります）で聞くなりするのも、一つの方法かもしれません。

お礼

ありがとうございました。ライフラインは参考になりました。

回答No.1

LHS07

ライフラインという番組があります。
あなたのお住まいの地域に番組が配信されているかわかりませんが確認してみてください。
http://tv-lifeline.com/Top.html

番組の終わりに教会を紹介しています。
また、通信講座をやっています。

３大異端新教があります。これらはちょっと違うので避けたほうがいいと思います。
モルモン教、エホバ、そして壷商法で有名な統一教会です。

お礼

早速ご教示ありがとう存じました。
ライフラインのご紹介、感謝いたします。