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未来人が現れていない理由
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現在の物理学の理論では、完全なタイムマシンは不可能です。 時間に関する物理学が確立するまで、この宇宙では少なく見積もって２００年以上かかると思います。それまでは、過去・未来を自由に行き来できるタイムマシンは建造出来ません。 もしかするとタイムマシンが発明される前に、人類が滅亡する可能性があります。 それを踏まえたうえで、どんな理論（仮説）が考えられるかと言うと、一番簡単な理論はパラレルワールド論です。 これも、いろんなパラドックスや、古典的物理学（ここでは、ニュートン力学で代表される１９世紀までの物理学）の因果律を再構築しなければなりません。 私の考えたパラレルワールド論によると、過去も未来も確定されていないので、理論的にはこの宇宙が誕生してから終焉を迎えるまでのどこでもいけます。 今、未来人は現れていないのは、まだタイムマシンが発明されていない世界に、質問者さんがいるからです。 すでに、タイムマシンが発明されている世界もあるかも知れません。その世界には、必ず未来人は現れています。しかし、歴史（宇宙史）に干渉すると、未来人は元の自分の世界（宇宙）に帰れないので（実は、タイムマシンが発明された時点で、歴史に干渉していますので絶対に全く同じ世界には戻れません）最小限の接触しかしません。 これが、未来人を見つけられない「最大の理由」かも知れません。
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- SCNK
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そんなことはないと思いますよ。ただワームホールは素粒子ですら通過できない大きさですから、人間がとおるのは難しいでしょうね。 ただ１時間前に戻るとして、地球自転方向へ１５度、それから公転方向へ１０万ｋｍ移動するので、地球のある地点にたどり着くのが大変なんでしょうね。 これが数世紀とか、数十万年とかなると、宇宙のどこかに現れてもどうしようもないですね。
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