未来の決定性と不確定性原理

このQ&Aのポイント
  • 未来が決定されているのか不確かなのかについて考えてみましょう。
  • 過去の出来事は未来の人にとっては既知であり、100%の精度で予測できるかもしれません。
  • 不確定性原理によって我々は未来を予測することはできないが、未来人からすれば過去の出来事は決定されている可能性があります。
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未来は決定しているのだろうか?

西暦2012年を生きる我々は、1990年に起きた出来事を100%の精度で言い当てることができますが、 逆に、2012年を生きる我々は、2030年に起きるであろう未来の出来事を100%の精度では予測できません、 でも、2030年の未来人は、2012年に起きる出来事を100%の精度で言い当てることができます。 つまり、2030年の未来人からすれば、2012年の出来事は過去の出来事なので決定しているものだと言えます、だから、2030年の未来人は2012年の出来事を100%の精度で言い当てることができます。 ところで、我々の未来は『不確定性原理』によって決定論的ではないし、そのため100%の精度で未来を予測することは不可能であるが、しかし、2030年の未来人からすれば2012年の出来事は過去の出来事なので100%の精度で言い当てることができるとするなら、我々からすれば未来人とはある種『ラプラスの悪魔』のような存在であり、未来人が過去を振り返るときにその眼には我々がこれから経験するであろう出来事が100%の精度で見えているのならば、『不確定性原理』とは無関係に、実は我々がこれから経験するであろう未来の道筋は100%決定しているものなのではないだろうか?

noname#213462
noname#213462
  • 科学
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質問者が選んだベストアンサー

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noname#175206
noname#175206
回答No.12

 その2030年の未来人が、2012年の現在の我々にとって、可能性として無数にいるわけです。  状況としてイメージしやすいのはエヴェレットの多世界解釈でしょう。  確かに、「ある」2030年の未来人からすれば、少なくとも過去の道筋は一通りで100%に定まっています。  その未来人からして、その時点であり得た他の可能性の世界は無数にありした。ただし全て存在確率0%の世界です。  しかし、2012年の現在の我々からすれば、それら無数の世界は未だに0%でない確率で、あり得る2030年の世界です。  どの世界に行きつくか分かりません。否、どこへも行きつくと言ったほうが正確でしょう。  これを決定していると考えるかどうかは、考える人次第かもしれません。

その他の回答 (12)

回答No.13

未来・過去への旅行は昔から小説・映画などでテーマによく取り上げられますね。 それだけ関心を呼ぶのでしょう。 #3の回答者さまの回答にならえば、振り返って足跡を見ているのが何万人もいると考えたらどうでしょう。 お互いに他の人は見えずに、自分だけが過去の自分につながっている、と思っている。 「まっすぐ来た」と思っているのは自分だけで、ほかは「あそこで曲がった」と思っている。 足跡はひとつだけと思っているが、実は無数にある。  SF的に言えば、パラレルワールドというやつです。 あの日に戻ってやりなおしたい、と思うこともありますが、今考えている自分には不可能でしょう。 未来のどの自分からみた過去なのか、が決まれば、100% とは言えないまでも、決定事項でしょうが。 ちなみに映画では、過去・未来から戻ってみると、微妙に変わっているというオチが多い。

回答No.11

その「2030年の人」自体が、2012年の我々から見れば 不確定性をおびているので、何ら不確定性の否定に なりません。 そもそも、時空的広がり自体が、経験(確定性=過去)の 蓄積による予測(可能性=未来)として、現在(感受表面 での量子相互作用=現在)から対発生しており、記憶も 予測も不確定性をおびており、唯一確定的なのは「感受 表面での量子相互作用」のみなのです。 全ての存在は、量子的な不確定性=確率波動性に基づ いており、無限につめ込むと存在確率の山が平らになって、 無と等しくなります。 この「絶対無=不確定性無限」において、その無限の闇に、 認識体の仮定断面の運動を想定すれば、相対的に無の 風は光になり、認識体はその光(量子相互作用パターン) の向うに、自己の補完(相補的不確定性)としての宇宙を 認識するのです。

  • foomufoomu
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回答No.10

未来はすでに存在するのか・・ではなくて、未来を予測すること可能か? という話なら、No.8にもすこしでてくる、「カオス理論」から、不可能といえます。 物理の理論に与えるデータを、わずか0.00001%変えるだけで、まったく違う結果が出てくるというものです。 この理論は、天気予報をするプログラムの開発から生まれたと聞いています。 ある学者が、流体理論などを駆使して、天気予報をするプログラムを作り、どうやら完成したので最後のテストで、データの1つが123.0000001のようになっていたのを123に直したところ、それまでとはまったく違う結果になってしまった。これを現実の世界に当てはめると、「中国で蝶がはばたくと、ニューヨークでハリケーンが起きる」に匹敵する。 これより、いま「ほんのわずかに現象が変わっただけ」のことでも、1年後の未来の予想なら、まったく違う結果になってしまうでしょう。 また、未来の人は過去を100%当てることができるなら、過去の人は未来を100%当てられるか? については、「因果律の逆転」の原理から、それは言えないです。 因果律とは、原因と結果の関係のことで、 持っていたコップを放す→コップが落ちる→床にぶつかる→コップが割れる というのが、普通の時間の流れでの因果律です。 これが、時間の流れが逆転すると、因果律の関係も逆になって、 コップが割れる→床にぶつかる→コップが落ちる→持っていたコップを放す ということになるというものです。これは、われわれが知っている世界での因果律と同じように、あたりまえの現象で否定のしようが無いものです。 つまり、時間が逆転して考えるときは、すでに決まったことと、まだ決まっていないことの関係も逆転するので、 未来の人は過去を100%当てることができるなら、過去の人は未来を100%当てられる は、言えない事になります。

  • foomufoomu
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回答No.9

空間での位置が連続して存在するように、時間もひとつづきの連続体で、未来や過去に行き来することもできる。 というのは、H.G.ウェルズのSF「タイムマシン」で登場する考え方です。 現実の科学では、そんなことがほんとうなのか、まったく証明されていません。 未来がすでに存在しているのかどうかも、科学的にはなにも分かっていません。(おそらく、そんなものはないと思います。)

  • indoken2
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回答No.8

> だから、2030年の未来人は2012年の出来事を100%の精度で言い当てることができます。 とお書きですが、そうではないでしょう。 何となく、以前の出来事を「100%の精度で言い当てることができ」そうな気がする のは分かりますが、 実は“できない”のです。 “100%の精度”とお書きですが、それって具体的には何でしょう。 100.0のあとに幾つゼロを付けたら“100%の精度”なのですか。 目の前にある物差しの長さや10円玉の重さだって、厳密な意味で100%の精度で言うことはできません。 そして、カオス理論から、ほんのわずかな測定データの違いが、全く異なる結果を導くことが分かっているのですからね。 せいぜい言えるのは、「ある程度のことは言える」と言う程度でしょう。

  • el156
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回答No.7

仮に誰かが未来を予測したとします。そうだとすれば彼は予測したものと違う未来にするような行動が取れる筈だと思います。もしその行動も確定された未来に組み込まれているのだとすれば、少なくともその未来予測は誤っていたことになります。従いまして、未来は仮に確定していたとしても、予測することはできないのではないかと思います。そして、予測が不可能だということは、確定していないことと同じ意味になると思います。すみません。どこかに嘘があるかもしれません。

noname#194996
noname#194996
回答No.6

未来が決定しているかどうかは現在の科学では知りえませんし、それを考えてもあまり意味があろうとも思えません。 人間は自らがラプラスの悪魔になるべく日々その知性に磨きをかけ続けているわけで、それが科学の意味でもあるのです。 その成果として、たとえば発射した大砲の弾の行く先や明日の自分の地方の天気などかなりの範囲の未来について実用的な範囲で知りえるようになっています。 でも仰る「不確定性原理」が述べるように、人間が知りえない情報がまだたくさん世の中には存在していますので、未来の予想は100%といわず困難な状況です。 未来人からの情報に救いを求めるのは科学精神に反する邪道だと思います。現在に生きる人間の努力に待つしかないでしょう。

  • staratras
  • ベストアンサー率40% (1437/3507)
回答No.5

>西暦2012年を生きる我々は、1990年に起きた出来事を100%の精度で言い当てることができますが、 揚げ足をとるようで恐縮ですが、100%は無理です。それが可能なら歴史家は失業してしまいます。自分自身のことを考えても、例えば1990年(平成2年)のきょう4月7日に何をしていたか、日記はつけていませんし、具体的には何も思い出せません。 西暦2012年を生きる我々は、1990年に起きた出来事をある程度の精度で言い当てることができますが、くらいでしょう。そしてその「ある程度」がどれくらいかはケースによって異なりますし、100%が無理である以上、「ある程度」が何%なのかも判断できません。 未来が決定しているのか否かを論ずる材料として「過去を100%の精度で言い当てられる」ことを挙げるのは、議論の前提から違うのではないかと考えます。「過去はすでに起きたことであり、その意味で「決定された」ものである」(過去の出来事なので決定しているものだ)という考え方が正しいと仮定しても、「過去を100%の精度で言い当てられる」ことにはならないと考えますがいかがでしょうか。

  • masa2211
  • ベストアンサー率43% (178/411)
回答No.4

>我々からすれば未来人とはある種『ラプラスの悪魔』のような存在 そうではありません。 ラプラスの悪魔が存在するなら、未来の結果を教えてもらえます。未来人が現代人に、未来の結果を教えてくれるとするなら、タイムマシンが必要。ゆえに、タイムマシンで過去に行けるかが問題。今のところ、未来人が現代人に何かの情報を送った形跡は無いし、情報を送ったとしても、未来の結果というのは、はたして情報を送ったときの結果なのか送らなかったときの結果なのか?このへんで、論理の迷路に陥るため、一向に、未来は明確ではありません。

  • phobos
  • ベストアンサー率49% (515/1032)
回答No.3

質問者さんは何か勘違いをされていませんか? あなたが雪原で道に迷って歩き回っているとしましょう。 雪の上にはあなたの足跡が残されています。 後ろを振り返れば10分前にいた場所から現地点まで右に左にとさまよい歩いてきた道筋を眺めることはできます。 その足跡は既に決定された過去の出来事です。 しかし10分前の時点では、まだこの足跡は付けられておらず、行く先も不確定でした。 > 実は我々がこれから経験するであろう未来の道筋は100%決定しているものなのではないだろうか? そんなことはありませんね。 上と同様に、今から10分後までにどんな道筋をたどるかと言うことも、現時点では全く不確定なのです。 それが決定するのは(10分ぶんの足跡を付け終わるのは)10分後なのです。

noname#213462
質問者

補足

ご回答ありがとうございます! 雪原をこれから歩く前の現在の自分が、10分後の雪原を歩き回った後の未来の自分を想定するとき、その未来の自分はこれから歩くルートを完全に知っている事になるだろうという事です。 つまり、例えば、2012年の現在の自分が2030年の未来の自分を想定するとき、2030年の自分は、2012年の自分がこれから歩むであろう人生を完全に知っている事になるので、2030年の自分からすれば、2012年の自分のこれから進む人生は完全に決まっているように見えるだろうという事です、おっしゃる通り2012年の自分がこれから進む人生を100%の精度で予測できませんし現時点で不確定な事に変わりありませんが、それとは無関係に、(繰り返しになりますが)2012年の自分が、2030年の未来の自分を想定すると、2030年の自分は、2012年の自分がこれから歩むであろう人生を完全に知っているのだから、2012年の現在の自分が歩む人生は、2030年の未来の自分からすれば決定しているようなものではないかという事です。

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