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資格を複数習得するとしたら何が有効でなのでしょうか

資格における平均年収などが公表されていますが、どうも複数の資格の併用により高収入を得ている人が多いようですね。どのような資格の併用が有効なのでしょうか? 私は中小企業診断士、社会労務士、税理士、簿記、FPといった資格に興味があります。注文の多い質問者ですが、回答者様はこのことをふまえたうえご回答いただけると嬉しいです。

みんなの回答

回答No.3

あなたが興味を持っていらっしゃる資格の中で、収入に結びつくのは税理士と社労士だけだと思います。 ということであなたの考え方に従えば、税理士と社労士の両取得で高収入!となるのかも知れませんが、それよりもどちらか一つの資格を取り、その道のエキスパートとなった方が高収入の近道だと思いますよ。 いずれにせよ、資格を持っているから高収入なのではなく、その資格を生かしてお客さんのためになる仕事ができるから高収入になるのですから、あまり取得する前から複数の資格に目移りするのは得策とは思えませんね。

回答No.2

私は、元社会保険労務士会会員で、一昨年まで5年間在籍していた者です。 結論からいえば、教養の取得又は自己啓発程度ならともかく、 就職・転職・独立開業を考えているのなら、 少なくとも、社会保険労務士資格だけは取得しない方が良いです。 もしも、社会保険労務士資格を取得しても、就職の履歴書には書かないことが大事です。 「社会保険労務士」を書いたら、他の資格のメリットまでも台無しにするになるので、 それ以外の資格で検討されることをお薦めします。 確かに、TACさん、LECさん、ユーキャンさんなど、資格予備校などの広告や社労士会員さんサイトなど資格商法業者サイトを拝見すると、夢と勇気と希望を与えるポジティブな広告が多くて、 誰でも、それを鵜呑みにして、社会保険労務士試験を受けたくなりますよね! だから、受験者が急増して、最近では6万人~7万人も受験します。 そこで、ネガティブで申し訳ございませんが、資格商法業者と、 現実の実態を紹介します。 ※前者が資格商法業者、後者が現実です。 1.全国で労働や社会保険問題のスペシャリストを必要とする事業者は、数百万事業所、どこの事業所でも喉から手が出るほど欲しい人材です。 それに対して社労士会会員は、3万人台と圧倒的に不足していて、 今社労士として独立開業すると、あちこちの事業所から、 顧問契約の申込み、講演依頼など引っ張りダコで、山ほど仕事があります。 ちなみに、全国の社労士平均年収は、約850万~900万円と、 高収入が得られます! →「平均年収は、約850万~」は、おそらく全国社会保険労務士会連合会が、 会員向けに発行する「月刊社会保険労務士」で、定期的に行うアンケート結果が生み出した、数字上のトリックです。 (仕組みは、アンケート項目が、最低でも500万円未満であり、シカも任意回答なので、この方式だと最低でも500万円以上は確保できます。さらに、自分の年収を自慢したい高収入会員が、アンケートに回答した結果だけを平均したものと推定されます。) 実際は、会員の半分位は、社労士本業で顧問ゼロ、単発的な行政協力と試験監督など良くて年収数十万円、下手すると一つも仕事がない会員も多いです。 なぜなら社労士会会員が近年激増しすぎたために、一人あたりの仕事獲得が困難になったからです。 また、例えば労働統計調査員や労働保険年度更新受付のような単発的な行政協力、社労士会年金相談員など、1日4500円~8000円位の仕事でさえ、何十人も応募者が多く、仕事を獲得するのが命懸けです。 つまり、新人はもちろん、ベテラン会員でさえ、1日6000円位の仕事でも 旱天慈雨のごとく、喜んで飛びつくほど仕事に飢えているのです。 2、社労士資格は、就職・転職にとても有利であり、社労士が就職する又は、 企業や官公庁内で、社労士資格を取得すると、 職場内で、社会保険や労務のスペシャリストとして重宝がられ、 将来の出世に有利で、専門職の管理職としての高収入も夢ではない! (これを鵜呑みにすると、就職情報サイトに良くある「未経験者歓迎!年収600万800万可能」のお仕事でさえ、就職できそうな期待ができそうな気がします。) →実際は、社会保険や労務の実務未経験者なら、事実上就職・転職は不可能です。 社労士資格者なら労務や年金の仕事バリバリできると信じて社労士会入会する方が多いですが、 労働基準監督署の総合労働相談員みたいに、日給9000円未満の非常勤、社会保険雇用保険なしの仕事でさえ、1人募集に対して20人応募など超難関。 年金事務所(旧社会保険事務所)の年金相談員なども、社労士会には元年金事務所実務経験者が何十人もいるので、未経験者が、それらを差し置いて、年金相談員に抜擢されることは、まず不可能です。 他にも、ホワイトカラー系のお仕事なら、正社員は夢のまた夢(履歴書を送付すると大半は書類審査だけで返送される。)のはもちろん、 時給760円の契約社員でさえ、10人募集に対して50人応募で、2回面接受けて2回とも採用見送りになるなど就職難です。 結局私は、実務未経験者には、世の中の誰もが安易に仕事をさせないという、厳しい現実を実感して、社労士会を退会しました。 でも、社労士会を退会した者にとって、これからの人生を歩む上で、大事なことを 実感することになります。 「ただ、冷暖房完備の室内で、チョコチョコと机の上で作業して、ペラペラしゃべるだけで高収入とは、考えが甘かった。 もうこれを教訓に、楽して稼ごうなんて、考えない。」 人間は、実際に自分の体を動かして、額に汗して、頑張って働いて稼ぐことが、 これからの人生を歩む上で、大事なことです。 どうしても就職・転職向けの資格にこだわるのなら、看護師・介護士・リハビリなど医療・福祉系資格みたいに、 実際に自分の体を動かして、実務に向けた職業訓練を経て取得する資格がお薦めです。 美容師・理容師などもいかがでしょうか?

  • tomson1991
  • ベストアンサー率70% (914/1304)
回答No.1

組み合わせ例としては・・・ (1)税理士と簿記とFP:同じ財務会計分野の資格であり、親和性が高い。税理士が相談業務で幅を            広げたり、1級FP技能士を取ってハク付けするのにも利用される。簿記            は日商1級を取ると学歴に関わらず、税理士の受験資格を得られる点から            も、税理士の素養のベースとなる検定である。 (2)診断士と税理士  社労士と税理士:経営や労務管理にも税務や諸控除等の知識は不可欠である。これらを熟知して          いる人材はコンサルタント業としてやっていくのには強力なバックボーンを持          ち、ワンストップ・サービスも可能となる。顧客の利便性や信頼感が高まる。 (3)診断士と社労士:経営戦略と労務管理は表裏一体の関係にある。故に、両方に精通する人材は人事          や経営や労務コンサルタントとして幅広い視野を持つ。実際にこの組み合わせで          資格を有する開業者は結構いる。 ただ、ここに例を挙げられている資格群は、いずれも資格を取っただけで高収入には直結しません。 ダブルまたはトリプル以上でも同様です。といいますのも、それらの資格は「実務経験」があって、 初めて活かせる資格ばかりだからです。(診断士や社労士は長年、サラリーマンで経験を積んで、あ る程度の自信を背景に開業している場合がかなりを占める)まだ、年収データも「平均」ですので、 上もいれば下もいます。普通、開業当初は最下位ですので、データはあくまで参考に過ぎません・・・   

untyou1012
質問者

お礼

多数の組み合わせのうえ、長文での御回答ありがとうございます。さらに組み合わせばかりか重要な注意書きもしていただきありがとうございました。参考にして資格習得していきたいと思います。

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