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月次決算のイメージについて

就職活動をしています。 経理で再就職したいと思っております。資格は日商2級まではとりましたが実務経験が豊富ではありません。 私は経理で仕事をしたことがありますが、月次決算を一人で締め切ったことがないので、 面接のときに月次の経験の有無について尋ねられると困りました。 最近はPC会計があるので試算表など、自動で出来上がってきますが、その数字の信ぴょう性を 確かめるために、チェックしたりどこかに問い合わせしたりなどの作業が必要となるとは思います。 一体、どこに(社内?社外の人?)に何を問い合わせたり、チェックする項目はどんなものであり、事務作業の手順としてはどんなものだと認識したらよいのでしょうか? 実務書で調べても売り上げ額の確定をすること、収益費用の計上、消費税計算(一部企業)などの概要を書いてあるだけで実際の月次の細かな仕事手順が書いてある本には出会えませんでした。 実際に仕事をしている方の体験談をお聞きしたいので宜しくお願いいたします。

みんなの回答

  • srafp
  • ベストアンサー率56% (2185/3855)
回答No.1

月次決算の数値確認ですが、私は次のように行います。 ・現  金   手持ち現金の実査 ・小口現金   地方営業所の出納帳(写)←当然に、責任者の印が押してある ・預金関係   普通預金通帳(写)や、銀行から適時送付される当座預金出入表の月末残高   ⇒不合の有無に関係なく、預金口座毎に調整表を作成 ・受取手形   手持手形を実際に合計+取立に出した手形の未期限分合計    ⇒同時に、会計ソフトで作成される期日別の枚数及び金額合計表と手持手形を照合    ⇒次(↓)に書く『売掛金元帳合計表』で表示される手形による当月の売掛金回収額との整合性もチェック。 ・売掛金、売上高   弊社は、会計とは切り離された販売系のシステムが作成した『売掛金元帳合計表』(販売先別の「前月繰越」「当月入金(入金方法別)」「当月売上」「消費税」「当月残高」が印字された一覧表)という資料に基づいて「売上」「預かり消費税」の仕訳を起票するので、これらは『売掛金元帳合計表』の全社合計額と一致するのが正しい。 ・商品[棚卸資産]、仕入高、期末棚卸高、売上原価、買掛金   上記と同じく、会計から切り離されたシステムで作成する『棚卸資産元帳』とその副資料である『買掛金元帳』『買掛金元帳合計表』という帳票に基づいて「買掛金」「仮払消費税」「仕入高」の仕訳を起票した上、売上原価もその帳票から算出することが要求されているので、これらの帳簿残高又は発生額と一致するのが正しい。   ⇒後日、購入先からの請求書と「買掛金元帳」とのチェックを行ったあとの「請求書」「買掛金元帳」「不合調整表」を添付した支払い依頼の書類を購買部門が提出してくるので、経理部門は事後になるが整合性をチェックできる。 ・支払手形   支払手形帳に「当月残高合計」と、期日別(月単位)での「枚数」と「金額」を記入している。一方、会計ソフトでは支払手形発行の仕訳伝票入力時に期日入力を行い、支払手形の決済済みに関する仕訳伝票とは連動しない形で期日別の金額表が作成可能。これらの資料と一致させる。 ・そのほかにも、次の勘定科目に関しては総勘定元帳の印字内容を見ながら、相手先別・内容別に「前月繰越」「当月発生」「当月消滅」「当月残高」の一覧表を作成し、その増減額に異常が無いかをチェック 『仮払金』『仮受金』『前払費用』『未収入金』『未払費用』『預り金』 端折っていますが、こんなところですね。   

noname#197090
質問者

お礼

早速のご返答有難うございます。 購買部門がある企業といいますと大きめの組織で働かれているかな、と想像します。 仮払いや経過勘定項目などの増減額の異常のチェックは感覚的に不自然な金額がないかチェックするという感じなのでしょうか。 それとも、何カ月間か分を比較して推移を見るんでしょうか。 意外と社内で完結する仕事が多いんですね。 ご丁寧に有難うございます。

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