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レコードの価値について教えてください。
こんにちわ。古いクラシックレコードの価値(値段的な価値も含めて)について質問いたします。 今から40年程前ですが、当時は指揮者フルトヴェングラーにはまっておりました。ある日、お茶の水のレコード店を巡っていたところ、レアなレコード(だと思い)を見つけ、2点を購入しました。 2点のレコードとも、写真も一つの文字すら何の印刷もされていない真っ白なジャケットのため、レーベルに書かれてある情報しかわかりません。 レコード盤のレーベルに書かれてあるものを記載します。 一点目は3枚組で、GMR-999-A~Fとあります。「GREAT MOZART RECORDINGS OF THE CENTURY」と表記された「フィガロの結婚」です。(sung in German)と書かれてあります。おもな歌手として、With Paul Schoeffler(Count Almaviva)、Elisabeth Schwartzkopf(Countess)、Imgard Seefride(Suzanne) 、Eric Kunz(Figaro)、Peter Klein(Basilio),Hilde Gueden(Cherubino)等の名前があり、ウイーンフィルのオケおよびコーラスです。ザルツブルグ 1953年との記載があります。 もう1点は2枚組で、UORC169A~Dで、 「UNIQUE OPERA RECORDS」と表記された「オルフェオとエウリディーチェ」です。歌手は、With Fedora Barbieri(Orfeo)、Hilda Gueden(Euridice)等で、どこのオケか書かれておりません。こちらは、1951年の演奏(録音)のようで、どこで演奏されたかは不明です。 なお、両盤ともに、praivete resord、 not for sale と記載がされております。テスト盤か何かでしょうか。 このレコード、価値があるものなのかどうか、ご存知の方がいらっしゃいましたらお教えいただければ幸いです。
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- grandcreek
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それらはどちらもアメリカの海賊版レコード製作者のEdward J. Smithがコアなオペラ愛好家向けにリリースしたレコードではないかと思います。 アメリカではこれらのレコードを解説した本も売られているようです。 (たとえばこちらの本です。http://www.amazon.com/More-EJS-Discography-Corporation-Discographic/dp/0313298351/ref=sr_1_cc_1?s=aps&ie=UTF8&qid=1333206204&sr=1-1-catcorr#_) かなり高価な本ですが、これで調べれば演奏団体や場所についてもある程度具体的なことが分かるのではないでしょうか。 あくまで海賊版にはなりますが、オーディオソフトメーカーが正規にリリースしていない音源の場合はこれらのレコードでしか聴く機会がないのですから、その点では一定の価値のあるレコードだと思います。
お礼
丁寧なご回答、ありがとうございました。 大変参考になりました。