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十年でタニシが変化

僕の実家の裏に川があります。 めちゃくちゃ田舎というほど田舎ではありませんが、まぁ田舎です。 僕は23歳なんですが、小学生のころ川で見ていたタニシは、おそらくナガタニシという種類です。 うちの方ではカワダニシなどと呼んでいました。 細長いタニシです。 しかし十数年たった今、その川のタニシは丸っこい形で、しかも途中で「巻き?」の部分が溶ける?かけている?ようになっています。 しかも全部のタニシが。 水質のせいなのかなんなのか分かりませんが気になったので質問させていただきました。 よろしくお願い致します。

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  • x530
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回答No.2

> 細長いタニシです。 ・はい。間違いない。 「一巻き目、二巻き目、三巻き目」と貝高が高く、尖っているのがタニシの特徴です。 > しかし十数年たった今、その川のタニシは丸っこい形で、しかも途中で「巻き?」の部分が溶ける?かけている?ようになっています。 ・外来種のスクミリンゴガイです。 「一巻き目」が巨大で「二巻き目、三巻き目」の貝高は低い、丸っこい巻き貝です。 日本のタニシよりも殻が薄いため、年数を重ねると殻が先端部分が白化したり掛けたりしてきます。 スクミリンゴガイは、もともとは、食用として輸入されました。 日本のタニシよりも繁殖力、生命力とも勝り、しかも、生活圏がタニシと完全に被るため、日本のタニシが駆逐されつつあります。 スクミリンゴガイの中でも、特に黄色の発色が美しい個体を掛け合わせ色素固定したモノを「ゴールデンアップルスネール」と称し、熱帯魚水槽のタンクメイトとして販売されています。 ウチにも一匹飼育していますが、現在、九才で直径がビール瓶ほどに巨大成長しています。 食欲は、超大食漢で、こんなモンが生態系に入ってきたら、確かにタニシが負けてしまうだろうと思います。 チビの頃は、水槽のコケ取り隊長だったのですが、今は無理。 大切な水草もバリバリ食べてしまうため、特別に専用水槽を立ち上げて飼育中です。 好き嫌い無く何でも食べますが、特にホウレン草とキュウリが大好物です。 タニシ:貝高に注目 http://oo.spokon.net/yasu/kai/tanishi.htm スクミリンゴガイ http://ss.knaes.affrc.go.jp/topics/g_seitai/applesnail/bunrui.html ゴールデンアップルスネール http://item.rakuten.co.jp/aquapet/sc-101-goru-05/ 現在、日本のタニシは「準絶滅危惧」になりました。 http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=1679

  • ImprezaSTi
  • ベストアンサー率26% (534/1995)
回答No.1

最近、見られたのは、いわゆる「ジャンボタニシ」だと思います。 環境に強く、汚れた川でもいます。繁殖力が強く、地域を増やしている状況です。 世界の侵略的外来種ワースト100リスト選定種の1種とまで言われています。 要するに、以前は綺麗な環境であったものが悪くなったので、ジャンボタニシしか住めない環境なのでしょう。

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