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作者の絵の特徴はどこまで自身のものにしていいか?
- 5か月前に感銘を受けたマンガの絵の特徴を参考にして絵を描いている人がいます。
- 最近、自己の絵の特徴として、そのマンガの特徴的な目を描くことに気づきました。
- 今後オリジナルの絵を描く際、そのマンガの絵の特徴をどこまで自身のものとして描いていいのか悩んでいます。
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質問者が選んだベストアンサー
オリジナルを描きたいのなら、最低一度でも実際の人間をリアルに描いてみてください。 本当のオリジナルは実際の人間の絵をデフォルメしていくものです。 自分の感性でデフォルメしていった結果、既存の作家、あるいは憧れている作家に似てしまうのは仕方が無いと思います。 また模写から入っても沢山描いていくうちに元の絵とは異なる「自分の絵」になることもあります。 流行の描き方に流されてまた絵柄が変わったりしますし。。。 まだ描き始めて5ヶ月程度ですので、これから先他の作家さんの絵の模写や人物デッサンやスケッチなどを重ねていくうちにだんだんと「自分の絵」がつかめてくると思います。 「自分の絵」が描けるようになるまで1年かそれ以上かかるかもしれませんが、そのとき「特徴的な目」が残っているかどうかは分かりませんし、結果的に「特徴的な目」が残ってしまってもそれはまた仕方が無いと思います。 そういえばイラストの目だけを取り込んで、既存の作家の誰某に似ていると判定してくれるWEBページがあったのですけど、今でもあるかどうか・・・ 私のイラストの目は全く知らない作家さんが出てきました。
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- dogday
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優しめに回答しますね。 個人では、どこまでも自由です。 商業マンガでは、読者が錯誤しないレベルまで。黙ってみせて作者を勘違いするレベルはアウト。 一番分かりやすのは、自分の胸に聞いてみる事です。 自分の描いたイラストは、自分の完全オリジナルだって、胸を張って他人に見せられますか? 究極的に、発表できる形にまとめたマンガをその漫画家本人に見せて、評価をもらいに行けますか? それが恥ずかしくてできないなら、オマージュやインスパイアとかじゃなくて、オリジナル作者を超えていない劣化パクリです。 だれにも見せないマンガは作品じゃありません。読者がいてマンガは成立する芸術なので。 イラストが上手い人はたくさんいて、アニメーターやプロダクション制の漫画家なんかは、他人のタッチをいくらでも再現できて、自分の画風はできるだけないほうがいい画業もあるのです。 漫画家は、アシスタントで参加して師弟関係があってデビューすることも多いので、画風作風が似ることはよくありますし。
お礼
個人レベルで作者の特徴が反映している分には私自身も問題ないのではと考えていましたが、商業系はやはりアウトですよね…。 本文の記述する前に原作絵に似すぎている故に訴えられた同人誌の存在を知り、「似ている」ということが少し怖いものだと知りました。 自身の胸に聞いてみることについてですが、私は胸を張って他人様に公表できる気はしませんし、またその漫画家本人に見せる機会があったとしても見せられないという結論に達しました。元々「その漫画家の絵のような絵を描きたい」という思いだけで絵を描き続けてきて、ふと気が付くとその漫画家の特徴を僅かながらも着実に反映させていっている自身の絵に「このまま突き詰めていこう」と「自身の絵とは云えないだろう」という相反する考えに答えが出なかったためこの場を借りて質問させて頂きました。今はその答えが出て吹っ切れた感じ?です。 画風についてはお二方のご意見を含めて考えてた結果、自分の絵を持ちたいという答えが出ました。なのでこれからどれだれの時間を必要とするか分かりませんが、自分の絵をつかみたいと思います。(可能であればその漫画家の絵が師弟関係を持ちたいぐらい好きなのですが…) 最後に少し脱線していまいましたが、ストレートなご回答に目が覚めました。この度は本当にありがとうございました。
お礼
画力の向上のために人物デッサンをする必要があることは聞いていましたが、実際の人物の絵のデフォルメを通してオリジナルを創造するというのは初めて知りました。また自身の感性で描いた結果が似てしまうのは仕方がないですよね…。 今まで「その漫画家の絵のような絵を描きたい」という思いだけで模写などを重ねてきて、描いたオリジナルの絵にその漫画家の特徴が見え隠れすることに疑問を抱いていましたが、これからは先他の作家さんの絵の模写や人物デッサンやスケッチなどを重ね、「自分の絵」をつかみたいと思います。(その自分の絵に「特徴的な目」が残っていたら、その時にそれを素直に受け入れたいと思います。ただ今は自分の絵をつかむことが不思議と楽しみです。) どれほどの年月を必要とするか解りませんが、沢山描いて「自分の絵」を見つけたいと思います。 ご回答いただき、本当にありがとうございました。