食品の放射能汚染

質問

昨年の原発事故以来、食品の放射能汚染には気をつけています。

特に産地が関東から北の魚介類・農作物は、
この一年間買い控えてきました。
極力、西日本産の食材や日本海産の魚介類を購入するように
していますが、スーパーには関東・東北・北海道産の食材が普通に
売られています。

関東・東北・北海道産の食材は明らかに売れ行きが悪いようですが、
売り手側もそれなりに検査して安全を確認してくれているのだろうと
思ってもいます。

震災・原発事故からの復興を祈りながらも、放射能汚染が恐くて
食材産地を差別してしまうことは、復興の妨げとなり残念です。

科学的な根拠の曖昧な情報が多く判断が難しいですが、
このまま買い控えを続けるべきなのか、それほど心配しなくても良い
ものなのか、詳しい方の見解をお伺いしたいです。

宜しくお願い致します。

回答No.3

trajaa · ベストアンサー

物理的な制約があり野菜や米などは販売しているパッケージ一つ一つを開封して検査測定は出来ません。

例えばその日出荷する中の一パッケージだったり、ある農家の組合から出荷する中の数パックだったり
或いは一定の期間内に出荷する最初の数パッケージだったり。
対象となる産品や出荷数、産地などによってその検査密度は様々です。

という密度の中で測定を行い、規制値を超えるモノは当然出荷できませんし
業者側の自主規制で、同じ産地の同じ産品は回収措置や出荷禁止措置が執られます。

そう言う意味で全体的に見た場合の安全性は確保されています。

しかし中には、100個や1,000個の中からの抽出検査では、対象から漏れたモノに含まれていた場合規制をすり抜けるんじゃ無いか？
という懸念を持つ人も居るでしょう。

去年の秋、福島県では市町村毎に数カ所だったかの収穫した玄米を測定した結果セシウムがゼロかごく僅かだったという事で、安全宣言しましたが
暫く経って、農家さんが自主的に測定した結果高濃度の汚染米が発見されました。

広い市町村の数カ所のサンプルからは漏れていたようです。
その汚染米の検出を受けて、再度密度を高めた検査測定を行った結果その農家以外にも数カ所の農家からも規制値超えの玄米が発見されました。

と言うように、検査漏れについては確かに１００％大丈夫とは言えません。

しかしその検査漏れ玄米の発見が一つの切っ掛けになって、各事業者では検査機器の増設や検査密度を高めるなどの対策が取られたのも事実。

農産物を送り出す側も本当に大丈夫なのか不安を感じて自主的に検査機関にサンプルを送った事からも分かるように、無責任に売れれば良いとは考えてない。

そう言った努力を信頼するか？

検査測定結果を偽装隠蔽して危険なモノを流通させている様な人間は必ず居るはずだ！と考えて自主防衛を優先するか？

そう言った考えの持ち方次第ではないだろうか？

お礼

＞そう言った努力を信頼するか？

作り手・売り手の方々の努力を信頼したいです。
回答を読ませて頂いて、今まで心配し過ぎて
いたと思いました。
これからは余り気にせずに購入します。

世間一般にも、そういう認識が広まっていくことを
願うばかりです。

ありがとう御座いました。

回答No.2

hell-smash

それほど心配する程の事ではありません。大丈夫じゃない物が店頭に並ぶ筈もありません。震災被害で、実際に被害に遭われて、その人達が恐れるものの一つは「風評被害」です。以前はねぇ、「産地偽装」だとか「細菌検出」とか「賞味期限切れの物を並べた、出した」とか食の安全に関する事件も多々ありましたが、今は落ち着いています。

俺自身もささやかながら、福島県産、茨城県産、岩手県産の物を買って食ってます。それが復興の応援になると思ってるからです。生意気言う様ですが・・・・。

お礼

＞大丈夫じゃない物が店頭に並ぶ筈もありません。

私もそう信じたい気持ちでおります。
誰もが早く復興できるように協力したいと思っている
はずなのに、行政や専門機関からの明確な指針が
示されていないから、庶民は右往左往してしまいます。

でも、今後は過度に心配しないようにしようと思いました。
ありがとう御座いました。

回答No.1

hunaskin

放射能汚染が心配なら、西日本のものを消費する今までの生活を続けてください。
不安を感じるものを口にするストレスは避けたほうが良いですよ。

ただし、そういった行為を他人に吹聴したり同調させようとはしないでください。