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地盤・N値について教えてください

中古戸建ての購入を考えています。 新築時に地盤調査をしていないようなので、自分で地盤を調べていますが、よく分かりません。 下記URLの38-31、番号05の地盤が場所的に近いようなのですが、このN値はどうなのでしょうか? 建物は木造です。 http://doboku.metro.tokyo.jp/start/03-jyouhou/geo-web/pdf/112kamisosigaya.pdf

質問者が選んだベストアンサー

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  • pasocom
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回答No.1

N値というのは地盤の支持強度を表しています。N値が大きいほど重い建物を支えることができるのです。 しかし通常、N値が問題になるのは鉄筋コンクリート造などの重い建物の場合であって、こういう建物は「杭」と呼ばれるものを地中の支持地盤(たとえばN値=50程度)まで打ち込んで沈下しないように支えるのです。 しかしご質問のような木造住宅では、そもそも杭を打つと言うことはあり得ませんし、打つ必要もありません。なぜなら木造住宅などはコンクリートのビルなどに比べて圧倒的に軽いからです。(「新築時に地盤調査をしていない」のはもっともです。) したがって、質問者様がなぜN値を問題にされているのかが不明です。 ここ(38-31 05番)にビルを建てたいなら、柱状図から地下約10mのところにある砂礫層まで杭を打つ必要があるだろうと言うことはわかります。 他にわかることは、表面は厚い関東ローム層で、その下にしっかりした砂礫層があるという状況です。 場所は世田谷ですから下町のような液状化しそうな砂の層もありませんし、地下水位も7m程度と低いので水が噴き出すような地盤ではありません。 木造住宅の地盤としては何も問題ない土地だと思われます。

chitokaralove
質問者

お礼

分かりやすい回答をありがとうございます。 「木造住宅などはコンクリートのビルなどに比べて圧倒的に軽い」……なるほど、確かにそうですね。 ローム層や砂礫層が地盤としてどうなのかということさえ分からなかったので、大変参考になりました。 安心して購入に踏み切ることができそうです!どうもありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • pasocom
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回答No.3

#1です。 #2様の回答を拝見しましたが、論点がずれていらっしゃるようなので念のため改めて投稿いたします。 >肝心なのはどのような地盤で・・・・地盤調査していないのならそれは無理。 これは質問の最初からわかっていることで、いまさら指摘されるまでもありませんね。 >近隣での施工状況等をトータルでしか判断することは出来ません。 だからこそ、近隣のボーリングデータを検討しようとされているのであって、これも今さらの感があります。 >軽くても被害が出ることはあるから、くいを打ったり、地盤改良をしている。 当方は建築業界で働いていますが、木造建築物で杭を打つという例を見聞したことがありません。(昔の東大寺みたいな大型建築物は別。)あるとしても相当な特殊例だろうと思われます。 この「被害がでる」とはどんな被害でしょう。杭を打ったり地盤改良するのはひたすら「沈下防止」であって「振動被害の防止」にはなりません。 むしろ支持地盤に強固に固定しない方が「免震構造」みたいな効果で振動により被害は少ないかも知れないほどです。 (液状化被害の例ではたいてい建物は振動では壊れることはほとんど無く、そのままの形で傾いちゃってますね。) 鉄筋コンクリート造などの重量建築物で、非常に浅い地中で必要なN値が出た場合、たかだか長さ数mの杭を打つのは不経済なので地盤改良で支持層を作成するということはあります。これも「沈下防止」が目的です。 しかし、木造のような軽量建築物は浦安のような地盤上であっても地盤改良などせずとも充分に「沈下防止」できます。ただ地震によって地盤(砂)が液状化した場合に沈んでしまうので、木造住宅の場合の地盤改良と言えば「液状化対策」以外考えられないのです。 しかし質問者様が最初にご提示されたボーリング柱状図に示してある地下水位や地盤性状から、#1の回答で申し上げたように、この地域で液状化の恐れは非常に小さいのであって、従って「木造住宅の地盤としては何も問題ない」と申し上げたのです。 >現状での基礎の状態、隣地等の状態、近隣での施工状況等・・。 もちろんこの質問はあくまでも敷地の地盤に関してだけの議論をしただけです。 「中古の住宅」の基礎がどのように施工されているか、また老朽化しているかについては別問題でしょう。それも調べる方がいいのはもちろんのことです。

chitokaralove
質問者

お礼

わざわざ補足してくださってありがとうございます。 >杭を打ったり地盤改良するのはひたすら「沈下防止」であって「振動被害の防止」にはなりません。 これは知りませんでした。 本当に知らないことばかりでお恥ずかしい限りですが、教えて頂いて本当に勉強になりました。 さすが建築業界でお勤めだけあって、よくご存知なのですね。 建物の基礎や経年劣化の状態についてはホームインスペクションの結果を見る限りは問題なさそうです。 素人が調べようとしてもなかなか難しいことばかりなので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 どうもありがとうございました。

  • tai-yu
  • ベストアンサー率32% (231/721)
回答No.2

>安心して購入に踏み切ることができそうです!どうもありがとうございました。 なんでそうなるのでしょうか? 要はあなたのしていることは論点がずれていますってことですよ。 肝心なのはどのような地盤でそれに対して、どのような対策が中古住宅に施されているか、です。これなら検討の価値はあります。 地盤調査していないのならそれは無理ですから、現状での基礎の状態、隣地等の状態、近隣での施工状況等をトータルでしか判断することは出来ません。 木造が軽いのは当たり前であって、軽くても被害が出ることはあるから、くいを打ったり、地盤改良をしているのですよ。

chitokaralove
質問者

お礼

ご指摘ありがとうございます。 ホームインスペクションもしたのですが、業者の方も地盤調査をしていないので近隣の状態や基礎から見て、おそらく大丈夫ということしか言えないと仰っていました。 本などを読んで自分なりに勉強したつもりでしたが、元々がずれていたのですね。N値は浦安市などで特に低かったと知って不安になり、質問させて頂きました。 もっと勉強しようと思います。どうもありがとうございました。

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