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ラプラス変換とフーリエ変換

masudayaの回答

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  • masudaya
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回答No.3

>ラプラス変換では0<t<∞で、フーリエ変換では-∞<t<∞ということになると思いますが、 >時間が負になる場合も考えるということなのでしょうか。 一般にはフーリエ変換はt∈[-∞,∞]で定義するのもですが, 信号処理の本などでは,t∈[0,∞]でも定義している場合もあったかと思います. つまり,必ずしもt∈[-∞,∞]である必要はないと言うことだと思います. またラプラス変換もt∈[-∞,∞]で定義する両側ラプラス変換というものも存在しているようです. そもそもが物理イメージの話しですので,ほとんど同じ積分変換と考えて問題ないと思います. ただ,s=σ+jωですので,強制収束項のσが入っている分若干異なります. しかし,線形性,平行移動,微分,積分などなどほとんどが 同じ公式になっていることがわかると思います, じゃなぜ,ラプラス変換があるかというと,強制収束項のσが入っているため フーリエ変換に比べ変換できる関数が格段に増えます. たとえば,ステップ関数やランプ関数はフーリエ変換できなかったと思いますが ラプラス変換では可能です.

NRTHDK
質問者

お礼

なるほど、そうゆうことですか。丁寧な回答ありがとうございました。

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