広汎性発達障害の大学生の友達作りの方法

質問

• 広汎性発達障害の大学生が友達を作る方法について教えてください。
• 広汎性発達障害の大学生が友達を作りたいですが、どうしたら良いでしょうか。
• 広汎性発達障害を持つ大学生が友達を作るためのアドバイスをお願いします。

回答No.3

unorther · ベストアンサー

質問者様こんにちは。
自分は短大生の男ですが、質問者様と同じく広汎性発達障害を抱えています。
発達障害、とても辛いですよね。
その苦しみ、同じ障がい抱える当事者として痛いほどよくわかります。
それ故に、質問に回答せずにはいられませんでした。

質問者様は、友達ができないと悩み始めたのは、いつ頃からですか？
大学に入ってから？　それともずっと前から？
自分は、中学の頃に、友達がほとんどと言っていいほどいなく、めちゃくちゃ悩んだ時期がありました。
男子のみんなの輪の中に入っていけなかったんです。いや、入っていっても、煙たがられる。
そんな中学生活に疲れ、自分は中3の5月に不登校になりました。

私は、不登校中に、何気なく本屋に寄りました。
そこで私が手に取った本は　斉藤茂太　著『なぜか人に好かれる人の共通点』という本です（もし興味があったら購入してみてください）。
斎藤茂太さんは、もうご存命ではありませんが、生前は有名な精神科医でした。
彼は、人間関係というものを良くするためには、自分（読者）はどうしていったらいいのか、参考になる本を多数執筆された方です。
家に帰り、夢中でその本を読みました。
本を読み終えると、ああ、自分は、こう言う理由で友達ができなかったんだと、すごく納得できました。

その本の内容を一部抜粋しますと

・こちらが相手の目をしっかり見て話すと、相手が『自分に興味を持っている』と感じ、相手からも自分に興味を持ってもらえる。
・笑顔を心がける
・（その場にいない人も含めて）悪口を言わない。
・身だしなみに気を使う。

などなど（上記した内容はほんのごく一部です）。

自分は、人の目を見て話すのが苦手であり（広汎性発達障害の当事者に多いそうですが）、仏頂面で、人の悪口を頻繁に言い、身だしなみにもそんなに気を使わない、そんな中学生でした。
つまり、先ほど箇条書きした4つの内容は、すべて当てはまっていなかったことになります。
今でこそ思います。
そんな当時の自分と、友達になりたいと思う人なんかいないよって。

その後、その本を何回も読み、中学での人間関係はもう半ば諦めていたので、いずれ始まる高校生活に備えました。
高校に入学し、その本の内容を実践すると、徐々にではありますが友達ができ始めました。
結果、高校卒業時には、中学よりも、高校のほうが遥かに多い友達ができました。
現在通っている短大でもたくさんの友達ができました。

もし、この本を読まないにしても、先ほど上記した、『相手の目を見て話す、笑顔を心がける、人の悪口を言わない、身だしなみに気を使う』この4つを実践するだけでも、大学生活がより良いものになるかもしれません。

あ、質問者様は、趣味の一つがメイクでしたよね。
その時点で、身だしなみの項目はクリアかもしれません。
ちなみに私は、男の立場として、趣味がメイクって言う女性はグッときますね(笑)
美意識の高い女性ってとっても素敵だと思います。

私のアドバイスとしてはこんな感じです。
本のほうも、ぜひ興味がありましたら読んでみてください。

私たちは、発達障害という辛い障がいを持っていますが、お互い、くじけずにこれからの人生を歩んでいきましょう。
遠くから応援しています。
ぜひ、幸せな人生を☆