沖縄知事会見室の漢文（漢詩）の意味

質問

沖縄知事会見室の漢文（漢詩）の意味：報道等で首相との会談時バックに漢文（漢詩？）が良く映像
に流れますが・・その意味をご存知の方教えて下さい。
（沖縄の方でもお分かりでしょうか？）

回答No.2

bougainvillea · ベストアンサー

回答１の補足です

第１知事応接室の屏風
http://www.pref.okinawa.jp/chiji_inamine/byobu/byoubu.html
http://www.pref.okinawa.jp/chiji_inamine/byobu/tigi-byoubu4.jpg

屏風の漢文は1978年6月に国指定の重要文化財に指定され、県立
博物館に展示されています「万国津梁の鐘」に彫り込まれている漢
文で、15世紀頃尚泰久王が造らせ、首里城正殿にかけられていた
ものです。
　　　　　　　　　　　※ 屏風を書いた人：豊平峰雲（とよひら　ほううん）

≪屏風の意味≫
　琉球王国は、南海のすばらしい地であり、中国・朝鮮国、日本の各
国と親密な関係を持ち、これらの国の中間に位置する大地から出現
したあこがれの島である。船で各国へ渡り、万国の架け橋となり異国
の産物や貴重な品々は、国中に満ちあふれ土地がらも人々の心も
遠く日本や中国のすぐれた徳の教化をまねく

お礼

ご回答有難う御座います。又ご丁寧な補足感謝致します。沖縄県のホームページを開いてみます。

回答No.1

bougainvillea

沖縄県のHPに解説があります。

「万国津梁の鐘」の文字（第１知事応接室の屏風）
http://www.pref.okinawa.jp/chiji_inamine/byobu/kanbun.html

首里城にあった鐘の碑文で、「沖縄は世界の架け橋になる良い所だ」と
いったような意味が書かれています