- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- Quarks
- ベストアンサー率78% (248/317)
回答No.1
F2の「黄色」個体の遺伝子型と分離比はわかりますか? 交雑表を作ってみるとわかるはずです。 F1個体は Yy の遺伝子型のものばかりですから、F1が作る配偶子は Y を持つものと y を持つものが同数できます。 ------------ | Y | y | ------------ Y | YY | Yy | ------------ y | Yy | yy | ------------ 表から、F2では YY:Yy=1:2 です。 (ア)Yy を自家受精させると、上の交雑表と同じ結果で [黄]:[緑]=3:1 また、(イ)YY を自家受精させると、YY[黄色]しか生じません。 F1での YY:Yy=2:1 でしたから (ア)の個体総数:(イ)の個体総数=2:1 になっていないと数が合いません。 つまり、(イ)で生じた[黄]個体は2個と数えるわけです。 集計すると 黄色=3+2=5 緑色=1 ∴ 黄色:緑色=5:1 自由交雑の場合の考え方 交雑に関与する配偶子の遺伝子型と分離比を考えます。 F1個体 Yy:YY=2:1 でしたから Yy の個体からは、 Yを持つ配偶子:yを持つ配偶子=2:2 YY の個体からは、Yを持つ配偶子=2 つまり、配偶子は Y:y=(2+2):2=2:1 です。 交雑表を作ります。 ------------ |Y2 |y1 | ------------ Y2 |YY4|Yy2| ------------ y1 |Yy2|yy1| ------------ 表から、[Y]:[y]=(4+2+2):1=8:1 表の罫線がずれるようなら、等幅フォントで見て下さい。