• 締切済み

「みかん水」の登場する小説の名前を教えてください

かつて「みかん水」という清涼飲料水があったそうです。みかん果汁の入った飲み物というよりは、みかん色(オレンジ色)の甘い水といった性格のものだったらしいのですが、実物は見たことはありません。大正時代から昭和初期までは人気の飲み物だったと聞きます。 さて、この「みかん水」が登場する小説があったように記憶します。中学か高校の国語の授業で読んだ気がするので、ある程度メジャーな作者の可能性が高いです。ふと、思い出して、読んでみたくなりました。 そのような作品、どなたかご存知でしたら、作者と作品名を教えていただければ幸いです。

みんなの回答

回答No.3

井上靖の   しろばんば  夏草冬濤 (なつぐさふゆなみ) どちらかに書かれていた覚えがあります この2作品は作者の井上氏の幼少期から青年期の自分の成長期を描いた 大変キラキラと郷愁感漂う作品です 更に みかん水 とは関係ないのですが、続編の    北の海   に主人公と柔道部仲間が ラムネ や すきやき とんかつ 肉の缶詰 等 大変旨そうに食す場面も多々でてきます しろばんば は詩的要素が少し強くお行儀よい作品ですが 夏草冬濤 北の海 は大変読みやすく、 その時代背景が好きな人ならばあっという間に 読み終えてしまうとおもいます 私の大好きな青春3部作です おススメです!

familytnk
質問者

お礼

大変参考になる情報をいただきありがとうございます。 井上靖の作品では歴史小説系はいくつか読んだことありますが、自伝系は読んだことがありませんでした。しかし、井上にかかれば自伝的ストーリーもさぞかし味わい深い作品であろうと思います。 ぜひ読んでみたいと思います。 お世話になりました。

noname#148926
noname#148926
回答No.2

分かりました。山本有三、「路傍の石」という本(小説)のようです。吾一が旅行先でみかん水を飲み、その美味しさに感動してお土産に持ち帰るのですが…と読んだ方が一部内容を挙げられていました。

familytnk
質問者

お礼

大変参考になる情報いただき、ありがとうございます。 『路傍の石』は昔読んだことがあるのですが、みかん水が登場していたことは見逃しておりました。いい作品ですので、久々にじっくり読み返してみたいと思います。 お世話になりました。

  • RTO
  • ベストアンサー率21% (1650/7788)
回答No.1
familytnk
質問者

お礼

大変参考になるリンクをお教えいただき、ありがとうございます。 講談社文芸文庫に入っているようなので、入手して読んでみたいと思います。 お世話になりました。

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