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アクティブサス

インフィニティーのアクティブサスとプレジデントのアクティブサスは違うの??車屋によってはプレジデントのアクティブサスは壊れない!と言われる所がありますが、実際はどうなのでしょうか??

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noname#12265
noname#12265
回答No.3

 クルマの設計屋で、過去にアクティブサスの研究に従事していた者です。(ワタシ自身はニッサンさんとは関係ありませんが、ニッサンさんが採用していたアクティブサス~正体は某部品メーカ製~は、大変縁が深かったシステムです。)  当時部品メーカさんから伺っていた話では、耐久面の問題は相当あった様です。が、これはトヨタさんのシステムも同様だったので、特にニッサンさんがマヌケだったワケではなく、アクティブ制御に必要な油圧機器の構造等そのものに問題があった様です。(トヨタさんのセリカの場合・・・どんな不具合だったのか、補修部品まで回収していました。)  さてプレジデントとインフィニティのアクティブサスですが、基本的には同じ機器を使用しています。そういう意味ではポテンシャルは同じ、となりますが、インフィニティよりプレジデントの方が発売時期が遅く、それほど問題があったシステムなら、当然プレジデントが発売されるまでにある程度不具合対策が進んでいたと考えられます。  これにより、同じシステムでも『プレジデントの方が相対的に故障が少ない』という現象が見られるのではないかと思います。  尚、余談ですが、ワタシが研究用にその部品メーカから供給を受けていたアクティブサスは、非常に信頼性が高く、故障する気配はありませんでした。ナニが悪くて、ニッサンさんのアクティブサスは評判を落としたんでしょうか?  ただ1点思い出すのは・・・・ワタシは当時試作車を5台作りましたが、同じ車種だったにも拘わらず、完成車の性能に少なからずバラつきが出ました。  やはり市販車に装着するには、本質的に問題があるシステムだったのかもしれません。  アクティブサス自体は、力学的には理想と言えるサスで(理論的には、他の如何なるサスよりも良い乗心地と高い運動性能を同時に実現出来ます)、廃れてしまったのは非常に残念です。  あの頃は、全てのクルマにアクティブサスを装備する計画もありました。もしそうなっていたら、車高調など社外品のサスは全く売れなくなっていたでしょう。

supercrows
質問者

お礼

詳しく教えていただいてありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • coba999
  • ベストアンサー率40% (528/1307)
回答No.2

日産のアクティブサスは鬼門ですね。 シーマやインフィニティでかなりの確率で壊れたという話を聞きます。 「壊れない」というのはアヤシイですね。

supercrows
質問者

お礼

そうですよね。ありがとうございました。

  • kokusuda
  • ベストアンサー率45% (135/299)
回答No.1

両車とも実際に担当した経験が無いので明言できませんが、 構造的には同じ油圧式で電子制御だったはずです。 一般的にですが、スプリング式の足回りと違って 油圧式、エア式などは構造が複雑な分だけ壊れやすいのは確かです。 油圧式などはオイルが無くなるとポンプなど主要部品も破損しますので 結構な出費になります。 シトロエンオーナーなどは毎年オイル漏れの修理で来ていますね。 両車とも確か共通部品も多かったように思います。 制御プログラムなんかが変更されていても 作業上は見分けがつきませんし、、、 壊れない!と言いきるのはどうか?と思います(笑 個人的な意見ですが、あまり変わらないのじゃないでしょうか。

supercrows
質問者

お礼

貴重な意見ありがとうございました。

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