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Rの微分同相で一次関数以外にありますか?
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adinatさん、こんにちは。問題の関数は多数あると思います。例えば y = x + (1/2)sin x としてみましょう。 y' = 1 + (1/2)cos x >0 だから、狭義単調増加でx→±∞のときy→±∞であり、RからRへの全単射であることは明らかだと思います。逆関数の全ての階数の導関数も存在します。y=g(x)の逆関数x=f(y)の高階導関数はBellの多項式を用いて求めることができます。fのk階導関数をfkの様に表わすと、Bellの多項式でfnの係数はg1^nだから fn = (f1,…fn-1,g1,…gnの多項式)/g1^n でBellの多項式はg1についてn次以下だからg1が決して0にならなければ、逆関数の全ての階数の導関数も有界です。Bellの多項式については、一松信他、「数学公式I」(岩波) p.6-8などを御覧下さい。
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