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町内会総会での「議案」承認の基準について
- 町内会の総会における議案の承認基準について検討します。
- 町内会の会則では、総会の開催要件として会員の過半数の出席を要求し、議事は出席者の過半数で決定されます。
- しかし、委任状の提出によって議決権が会長に委任されるため、出席者の過半数の賛成が必要かどうかは疑問です。
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「議案A」は、「承認」された という意味では(1)が正しいです。 ただ、賛成は委任状150票+賛成30票=180表で計算がちょっと 違っていますが・・。 委任というのは、一般的には「法律行為」を相手に委託することを意味 しますので、総会出席の委任(状)というのは、単に出席するという 事務だけではなく、採決に参加するという(法律)行為も含まれます。 委任する相手は必ずしも会長に限る訳ではありませんから、他の人に 委任することも可能です。(誰でもいいという訳ではありませんが) 委任状の書式は慣例で会長と書かれているだけで、必要なら書き直せば いいだけです。 賛成の人は委任状出して敢えて出席しない、反対の人は意見表明等の ため出席する。←よって総会当日は反対者のほうが多い、というような 状況は往々にして生じます。(株主総会などではよくありますね) 蛇足ですが、 委任状を取りまとめるというのは、議案を確実に可決させるための 事前戦術ですから、もし積極的に議案を否決したいのであれば、 それに対抗すべく事前に反対票を取りまとめておくという事が必要 になります。これもよくある当たり前の話ですが。
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- AkiraHari
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1です。 ただし、質問文の書き方に不備があります。会長が賛成である事を前提としています。役員から出された議案であり当然会長は賛成と暗黙の前提にされているのでしょうが、このような微妙な問題の場合は正確にしましょう。委任状が会長に一任であれば会長が賛成の場合賛成票になり、反対であれば反対票になります。 問題は、出席者の7割もが反対する問題を抱えるとき会長一任の委任状に問題があります。当然、反対した70名は町内会を割って出るか、全員に賛否を問う行動に出るでしょう。さらに言えば、これほどの対立は事前に解り、会長一任などの委任状を阻止する行動に出るでしょう。 どうでもいいような議案であればわざわざ反対する人はごく一部でしょう。
補足
ご回答有難うございました。 (1)について、夜に質問を作成し、寝ぼけて、単純な計算を誤りをし、申し訳ありませんでした。 また、「委任状の書式」については、今回の質問のスペースの関係もあり、単純化して、「会長」と記載しただけで、実際には「または 〇〇〇氏に委任します」という欄もありますので、委任を会長に限定している訳ではありません。説明不足で申し訳ありませんでした。 それから、無理に「承認」を得るつもりもありません。 もし、総会の場で「不賛成の方が多い場合」どの様に取り扱えばよいか、を知りたかっただけです。 特に、町内会の規則には、総会の開催の箇所のみに、「委任状を含む」と記載してあるので、「採決」をとった場合、結果をどの様に考えればよいかをお聞きしたかった訳です。 実際上、全員が参加できる場所の確保は無理ですし、結果的には、過半数の「委任状」が提出されておれば、実質的に、総会の場で、「不賛成」の方が多くても、「否決」されることは、通常ない、ということだと思います。 (※逆に言えば、過半数の「委任状」が提出されておれば、総会の場で、「採決」を取る意味もないということになるのでしょうか。) 参考になりました。有難うございました。