冤罪について 裁判所、検察庁、最高裁判所の関係
先日気になる 次のような書き込みがあり大よそ次のようでした
裁判官が検察庁の起訴した事件を無罪にする事は最高裁判所から昇進不要を覚悟したものと見なされる と言うものです
あり得ない事では無さそうですし あるとすれば大変な事でもありますが実際はどうなのでしょう
気になるのは これでは検察庁の起訴したものは何でも有罪にしなければならない となりそうですね?
三権分立とは言うものの完全分立と言えるかどうか 裁判がこれでは裁判所自身が放棄していると言えます どうなのでしょう
実際ニュースになるような判決は自白を認めて有罪にされる事が多かったようにも思います、検察としては尚更自白の強要に走るはずです、実際そのような経過を辿って来たようにも感じます
袴田事件がその代表みたいな? 自白を迫る事は昔からありますが物証が無いときは尚更でしょう
TVによると戦後GHQは証拠に元づくように指導したそうですが 未だに無くならない?
本日3月23日のサンデー○○○○○○でも無実が証明されようとしている殺人事件の容疑者のアリバイ証人に検察庁が証言撤回を迫った事が報道されておりました
検察庁にすれば それなりの根拠があって起訴する訳ですが人のする事ですから稀に間違いも起こる訳で
先日ニュースになった九州の選挙買収事件は記憶に新しく 他にも過去に沢山ある事はご存知と思います
ニュース特集等によれば この件は担当者等は無罪と解っていたけれど責任者(警部補とか)が引っ込みがつかなくて有罪を押し通した感じがします
引っ込みがつかなくて言い直し出来ない事は誰にでもある事で個人レベルでしたら喧嘩程度で済みますが検察庁ともなると信用が無くなり組織の存亡に関わって来る事ですから責任者は意固地になった気もします
更に本人にとっては昇進にも差し支える? でしょうから余計にも押し通してしまった感じがします
知り合いに古物商を営んでいる方がおり 事件がある時は偶に警察から問い合わせがあるそうで 本人曰く彼らは面子があるから徹底して調べるそうです
だからこそ引っ込みがつかなくなるのかも知れません 程度の差こそあれ 誰にでもある事ではありますが
そこで 質問は以下の通りです
1、多分そうなっていると思いますが 最高裁判所は下位裁判所の人事権を持っているのでしょうか?
2、記憶では無罪判決等を出した裁判官は後に退職し弁護士になる事が多かったような気がしますが 如何?
3、裁判官が検察庁の起訴した事件を無罪にする事は最高裁判所から昇進不要を覚悟したものと見なされる事がある?