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UDPとは?トランスポート層での役割とは異なる理由
- UDPはトランスポート層のプロトコルですが、データの確実な届け先保証は行いません。
- UDPは通信速度を重視し、データの到達性よりもリアルタイムな通信を可能にします。
- これに対して、トランスポート層の役割はデータを確実に相手に届けることです。
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TCP/IPはOSI7階層に準拠しているわけではないので。。。 説明しやすいので、対比して書かれることが多いですけど。 http://x68000.q-e-d.net/~68user/net/osi7.html
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- jjon-com
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下記URLに掲載されたスライドを参照。 http://www.soi.wide.ad.jp/class/20010012/slides/08/ TCPがデータの到達を保証するためそれなりに複雑なヘッダを持っているのに対して(20. TCPヘッダフォーマット) UCPヘッダは,送信元・宛先・データ長・チェックサムしか持っていません(13. UDPヘッダフォーマット)。UDPでは何も機能を付け加えていないわけですから,機能についてはIPと同じだと言えます。 パケット損失率や伝播遅延の変動が少ない安定した通信路を想定,もしくは,到達保証の機能を付加することによる若干の速度低下よりも即時性・実時間性重視(14. UDPを用いたサービスの種類) であるならば,機能的には第3層のIPパケットそのままで,ポート番号という識別子だけを付加してもいいわけです。それがUDPです。
お礼
またまた難しいご説明で、理解に時間以外にも労力が かかりそうです…f(^^; せっかくご回答いただいたものの、申し訳ありません。
>「データを通信相手に確実に届ける」と理解しておりました。 そういうふうに解説している資料が多いのですが、その説明が誤りです。 トランスポート層は、一方のコンピュータで動くプロセスから、他方のコンピュータで動くプロセスへデータを届けるのが役割ですが、確実に届けることを保証していません。 そもそも「確実に届ける」とは何ぞや?ということを定義せずに話をするのでおかしくなるのです。 例えば、データリンク層のIEEE 802.3 (有線LAN)の場合、伝送路上でフレームどうしが衝突したら、再送してくれる仕組みがあります。フレームの内容が破損してしまった場合も、再送してくれます。つまり、データリンク層だって、同一のデータリンクの端から端まで確実に届ける役割を持っています。 TCPを使えば、確かに相手のコンピュータのプロセスまでパケットは確実に届けてくれます。しかし、アプリケーション層のレベルで確実にデータが届くかどうかまで保証しません。電子メールは絶対100%確実に届くか?といえば、どこかで消失して届かないこともあるのです。電子メールを転送するSMTPは、TCP上で動作するにもかかわらず、です。
お礼
正直、私には難しいご解説ですが、 トランスポート層の説明で誤ったものが 多いことがわかりました。 ありがとうございました。
- mainPC
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”出来るだけ”確実に届けるという事です(^^;
お礼
ご回答ありがとうございます。 そういうことなのですねf(^^;
お礼
ご回答ありがとうございます。 リンク先を拝見しました。 大変わかりやすいページであったので ブックマークに登録しました。 ありがとうございました。