漫画 [はみだしっ子]について教えて下さい。

質問

私は三原順ファン初心者のものです。今オークション等で三原順さんの作品をいろいろ探しているのですが、まずはやはり[はみだしっ子]を購入したいと考えています。が、はみだしっこには、全13巻の単行本や、全6巻の文庫本、さらに愛蔵本等あることを知り、どれにしたらよいか分からずにいます。
何が違って、最初に買うとしたらどれがよいか教えて下さい。（_ _）

長文になり申し訳ありません。
それと、後に発売された文庫本等では一部台詞が書き換えられていると聞いたので、出来れば全13巻の単行本を購入したいと思っていますが、どこかでお安く買えるところはないでしょうか？
ご存知の方お教え下さい。

さらに三原順作品のファンの方がいらっしゃいましたら、他にもおすすめの作品があれば教えて欲しいです。

重ね重ねのお願いで申し訳ありませんが、宜しくお願いいたします。

回答No.5

black-hatter

三原順の文庫本なら、有隣堂書店（新宿店）で販売していました。というわけ、有隣堂書店のオンライン販売で購入するのがよいと思います。当然、新品ですし、通常の価格なので問題なしですね。

有隣堂書店のオンライン販売は、以下のURLです。トップにある「商品検索」で本・コミックのカテゴリを選び、詳細検索で著者を三原順にすれば、一覧と在庫状況が出てきます。
http://www.honyaclub.com/shop/default.aspx

PS. 2011/9販売の「夢の中悪夢の中」を買いました。なかなか好きですね。
これで文庫本は全部そろいました。

回答No.4

black-hatter

以下のサイトで古本が入手できます。「三原順」でコミックを検索すると「在庫なし」のものを含めて一覧が表示されますので、ご確認ください。
http://www.furu1online.net/Index

ただし、残念ながら「はみだしっ子」はすべて「在庫なし」となっています。他のものは
「残りわずか」ということですが、入手可能なようです。本の状態として美品というわけにはいかないようですが、自分の足で探すことを考えれば結構お安いので、試しに購入してみてはいかがでしょうか？

参考URL：

http://www.furu1online.net/Index

回答No.3

black-hatter

他の方も書かれていますが、単行本は30年前、文庫本でも10年前ですから、入手は難しいでしょう。

私が持っている「はみだしっ子」以外の作品は以下の通りです。
・ラストショー　花とゆめCOMIC　1978年初版
・ビリーの森ジョディの樹　第1,2巻　白泉社文庫 486,524　2001年初版（第2巻が遺作）
・ルーとソロモン　第1,2巻　白泉社文庫 543,562　1998年初版
・三原順　傑作選'70s　白泉社文庫 600　1998年初版
・三原順　傑作選'80s　白泉社文庫 581　1998年初版
・Sons 1~4　白泉社文庫 562,581,562,562　1999年初版
・X Day　白泉社文庫 562　1999年初版
・ムーン・ライティング　白泉社文庫 581　1999年初版

私としては、シリアスさだけでなく、ボケがある作品（はみだしっ子ならアンジーですよね）が好きですね。そういう意味なら初期の作品の方がよいという気がします。

お礼

ご回答頂き、ありがとうございます。
年代や、文庫本か単行本か等、とても分かりやすく非常に参考になりました!!
私もblack-hatterさんと同じで、随所に織り込まれた心温まる感じの笑いが大好きです。
初期の作品がそのような笑いのあるものが多いという事でしょうか！？
それを知って、俄然初期の作品を収集し、知らない作品を読んでみたいと思いました!!
…とは言っても仰るとおり、収集には苦労している為、
未だはみだしっ子しか読めていませんが…(笑;)
black-hatterさんが羨ましい限りです。

私も三原順さんの作品を年代を通して分析できるぐらい、教えて頂いた内容をもとに
読破できるよう頑張りたいと思います。
ありがとうございました。

回答No.2

matinee

個人的意見になりますが...。
・まず入手しやすく、読みやすい「白泉社文庫」全6巻で揃える。
・次に、花ゆめコミックス版で、全13巻を揃える。
・これでハマったら『ロング アゴー』、文庫版傑作選や、その他を集める。

何故、文庫版からかというと、花ゆめ版はもう、
古くなっていて、読み込むにはモロいと思うからです。
こちらの方が入手難度も予算もかかりますし、
美品が出品されるまで気長に待つのもアリかと。

「はみだしっ子」は、何度も繰り返し読む作品だと思います。
文庫版を「読む用」として、印税を含む新刊書籍で購入し、
もう市販されていない花ゆめ版はオークションで探して、
「保存用」にすることをおすすめします（笑）。
確認したわけではありませんが、セリフの変更は多分、
アンジーの「松葉杖」関係とか、
そういった時代の変化による配慮程度だと思います。
ガラスの仮面でもありましたし。

そしてさらにハマったら...
・『LOST AND FOUND』入手。
価格も厚さも、とてつもない書籍ですが、ファンにはたまらない本です。
私には買えなかったので、友達に借りて読みました。素晴らしかった...。

お礼

丁寧なご回答ありがとうございました。
「読む用」と「保存用」という新たな収集方法を知り、これからの集める楽しみの道筋を教えて頂けて感謝です！(＾＾)
きっと、文庫本or単行本、どちらが先に手に入るか分かりませんが、何度も読み返すことは
間違いないと思います。。

さらに『LOST AND FOUND』→このような書籍もあるのですね!!知りませんでした。
まだまだ三原順さんファンには程遠い感じですが、matineeさんに教えて頂いた事を参考に
ひとつずつ"三原順さんファン"と言える程に近づいていきたいと思います。

本当にありがとうございました。

回答No.1

u-lily

単行本全13巻は、今ではなかなか手に入らないかと思います。古本屋さんにまめに通って集めるくらいでしょうか？新古書店（ブックオフなど）では古すぎて引き取ってもらえないこともありますので、オークションをマメに見るか、昔ながらの古本屋で見て集めるしかないのでは？と思います。

単行本で13巻集めるなら、傑作集「ロングアロー」も同時購入をおすすめします。（ちなみに文庫版では「はみだしっこ」としてではなく「傑作選」的な扱いになっているかと思います。注意。）はみだしっこ後半の主要人物の少年期が舞台になった話なので、合わせて読むと面白いです。

三原順さんの作品は他にも「SONS」なども好きです。（グレアムたちよりももう少し子どもらしく「拗ねて」いる少年の成長物語です（笑））。三原さんの作品群は読むとどこかしら登場人物間につながりがあったりして、結局皆読みたくなってしまいます（笑）。

「はみだしっこ」は学生時代にはまり、谷山浩子によるイメージアルバムまで購入してしまいました。三原サンのあまりにも早い死が惜しまれます。

お礼

初心者の私でも分かりやすいご回答本当にありがとうございました。
u-lilyさんが三原さんの作品にはまっていた感じがとても伝わってきて、私もこれから「ロングアゴー」「ＳＯＮＳ」等、三原順さんの作品収集に勤しんでまいりたいと思いました(^^)
他の作品もどれが初版で、全何巻なのか？等まだまだ知らない事が多いので、またいろいろ調べてみたいと思います。
ありがとうございました。