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カバー取引について

カバー取引について、お尋ねします。 少し長いのですが、引用させていただきます。 「FX(外国為替証拠金取引)の場合、取引業者は顧客から1万ドルの米ドル買い、日本円の売りの注文を受けたとする(1ドル=100円)。この場合、為替レートが変動し、1ドルが110円になったとして、顧客の投資家がこのポジションを解消した場合、相対取引であるため、業者はこの投資家に対して10万円を支払わなければならない。 こうした場合、FX取引業者は銀行(メガバンク等の大規模銀行)に対して同じ顧客投資家と同じ注文(1ドル=100円で1万米ドル買い)をしておけば、この投資家が110円でポジションを解消した場合は、投資家への支払い10万円、カバー取引で購入していたドルの売却益10万円ということで、リスクが0になる。 逆に為替が円高にふれたとしても顧客投資家の損失分(業者にとっては利益)で銀行から買い付けたカバー取引分の損失をヘッジすることができる。」 この引用で、理解できないのは 「円安」の場合の説明は理解できますが、「円高」の場合の説明が理解できません。 即ち、「円高」により顧客が損することは理解できますが、FX業者も銀行に同じく 注文(カバー取引)しているので、FX業者も当然、損失が発生するのではないでしょうか? ご指導、宜しくお願いします。 *引用元: 金融・経済用語辞典では、最新の経済・金融に関する用語などを解説するインターネット辞書サイト

  • kghhst
  • お礼率77% (127/163)

みんなの回答

  • tom900
  • ベストアンサー率48% (1239/2537)
回答No.4

カバー取引の真偽はさておいて、FX業者の原理は同じ。 顧客の利益は、FX業者の損失。しかし、カバー取引を行っているので、カバー先から利益を得るので、その利益を顧客に支払う。これでリスクはゼロ。 逆に、顧客が損失すれば、FX業者は利益。しかし、同様にカバー取引を行っているので、カバー先に対しては損失が出ている。よって、顧客が損失した分を預け入れられている証拠金から差し引いて、顧客の損失を確定し、FX業者の損失をカバー先に支払う。よってリスクはゼロ。 要するに100%カバー取引をしているFX業者は、顧客の注文を単にインターバンク市場に取り次いでいるだけと言えます。 では、どこでコストを賄い、収益を出しているのか? 一応は、スプレッドとスワップ差異と言われています。

kghhst
質問者

お礼

有難う御座います。

noname#212174
noname#212174
回答No.2

以下のような関係となります。 顧客(売りまたは買い)  ↓ (損失支払い)  ↓ FX業者  ↓ (損失支払い)  ↓ カバー引受業者  ↓ (損失支払い)  ↓ 【(主に)インターバンク市場】  ↓ (利益受け取り)  ↓ カバー引受業者  ↓ (利益受け取り)  ↓ FX業者  ↓ (利益受け取り)  ↓ 顧客(買いまたは売り) 『銀行間取引市場:インターバンク市場』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%80%E8%A1%8C%E9%96%93%E5%8F%96%E5%BC%95%E5%B8%82%E5%A0%B4

kghhst
質問者

お礼

有難う御座いました。

  • rtype_k
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.1

FX業者から見ると、今度は、 「銀行から買い付けたカバー取引分」 の損失を、顧客投資家との取引から生じた利益でカバーすることができるので、 リスクを回避できると述べていると思います。 即ち、円安の場合は顧客投資家の取引を銀行との取引でカバー。 円高の場合は、取引銀行の取引を、顧客投資家との取引でカバー。 といったことが書かれているかと思います。

kghhst
質問者

お礼

有難う御座いました。

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