- ベストアンサー
起業して、店だして商売するなんて、危険度は?
- 脱サラで起業して、店舗をオープンすることは多くのリスクを伴います。
- ショッピングセンターに限らず、不採算店舗を閉鎖し、別の場所を探すこともできますが、個人での飲食店経営は一回限りの勝負です。
- 脱サラ起業での失敗率は高く、10年間持ちこたえることはすごいことと言えます。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
会社経営者です。 実際に統計があります。 国税庁の統計によると、10年以上存続出来る企業は、6.3% 設立20年続く会社は0.3%ぐらいです。 また中小企業庁の白書によると、中小企業の10年生存率は約35%、個人事業者を含めると25%ぐらいです。 統計によって差があるのは、とくに国税庁の統計には大会社が子会社を作ったり廃止したりというデータが入っているのに対して、中小企業庁はほぼ起業した中小零細企業を統計に範囲にしていることです。 ただし「個人事業者を含める」と数字が悪化するということは、個人事業者の10年生存率は15%程度だと推測できます。 また飲食店は非常に生存率が低いです。飲食店だけだと大体10年生存率が10%を下回るといわれています。 ただし、飲食店は開業率も圧倒的に高いです。 もっとも企業を経営している側から見ると(といっても零細企業ですが・・)脱サラでうまく行かない人のパターンは大体検討がつきます。 ・思い込みで起業する。 ・自分の肩書きや能力を過信して起業する。 ・マーケティングが足りない。 ・収支の計算がものすごく甘い。 です。 このうちの二つあればまず生き残ることは不可能でしょう。特に致命的なのがマーケティング不足と収支の計算の甘さです。 この二つが甘いと(それが出来ないと)業績が悪化しても改善策を見つけることができず、結局手をこま手いるうちに倒産してしまうのです。 それなりに収支の見込みがあって、マーケティングに失敗していないなら、企業というのは意外と持ちこたえるものですが、サラリーマンとは視点がまったく違うので、脱サラだとその頭の切り替えが一番むずかしいところかもしれません。
その他の回答 (3)
- hasamitogi
- ベストアンサー率32% (43/131)
脱サラして、店舗を出すということは、会社の世界で無理に例えると、 新入社員が、ひとつの部門を一から立ちあげるというようなことです。 ベテランのライオンがジャングルにたくさんいて、そこに新人ウサギさんが出て行くわけですから、、、、 9割以上は、食べられてしまうはずです。
>すごいことなのでしょうか。 すごくないよ。 30歳で起業して、 40歳でその店がにっちもさっちもいかなくなって、 その先どうするの? すごいってのは、細々ながらも それなりに一生食っていける人のことを すごいというの。 >脱サラ起業での、失敗率は、どれぐらいなのでしょうか? 統計を取ったわけではないけど、 9割がた失敗に終わっているのではないでしょうか。 ひどいところだと2.3カ月で閉店していますよね。 素人考えで中途半端な出店のところがそんな感じです。
- n_kamyi
- ベストアンサー率26% (1825/6764)
失敗率はどのくらい?と考えている時点で成功は望めないでしょう。 ましてはモールの集客率を期待している時点で、成功率10%未満でしょう。
お礼
皆様ご連絡いただき、ありがとうございました。 存続率10年で10%台とのことで、皆様の見解が一致しているようですね。 phiさんは、具体的な情報をもって説明してもらいましたので、ベストアンサーとさせていただきました。