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母の相続計画に関しての疑問点と不安材料
- 40代女性の質問者は、相続についての困難な状況に直面している。
- 資産を持つ実家の相続について、母の考え方が変わったことに疑問を抱いている。
- 質問者は相続に関する知識が乏しく、相談先や質問内容についても悩んでいる。
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質問者が選んだベストアンサー
こういう掲示板で得た断片的な知識だけでは、実際のトラブルで役立たないかもしれませんので、詳しい話は専門家とするという前提で・・ 要するに、 1.自分の財産をどう残すかは所有者(母親)の自由である。だから100%長兄に相続させる旨の遺言状を書いても何ら問題はない。 2.母親死亡時にもし遺言状がなければ、法定相続人が法定割合に応じて分割相続することになるが、お互いの話し合いで相続分をどのように決めても構わない(これを分割協議といいます)。 3.相続した資産の額に応じて、各人が相続税を支払う。 が基本です。 最悪のケースは、母親が財産すべてを長兄に残すと遺言状を書いた場合ですが、その場合でも遺留分の請求ができます。 これは法定相続割合のうち一定割合(相続人が子供3人だけなら3分の1×2分の1=6分の1です)は要求できるということです。 現実的な解決策として、不動産関係はすべて長兄に譲って、質問者さんと次兄は相続分に見合う金銭をもらうように話し合ってみてはどうですか。
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- ben0514
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話や知識が片寄っていますね。 相続は、亡くなってから行うものであり、事前に相続を計画するのは財産を持っている人です。 次兄という方は成人後に他人の養子になったのですよね。ということは普通養子縁組であり、実親との関係が消滅するわけではありません。したがって、次兄にも相続の権利があります。 また、遺言書を残されるお母様の考え方は良いですが、相続人の相続権を侵害するような遺言書を作成した場合には、あなたや次兄の方より遺留分の減殺請求を起こされれば、長兄は遺留分に相当する財産をあなたなどに差し出さなければなりません。 お母様の財産は、お母様が存命中である限り、あなたがたが意見する立場ではありません。しかし、相続となれば相続人として主張することは可能です。 ただ、存命中に長兄へ名義変更などをされればどこまで主張できるかはわかりませんので、お母様や長男の気持ちを害すると、あなたの取り分を計画的に無くされてしまうかもしれませんよ。 相続の対策についてはお母様自身が考え相談すべきことですが、あなたがあなたの権利主張するための事前知識を得ようと考えての相談は可能でしょう。 相続の権利関係や遺産分割協議、さらには遺産分割調停などについては、司法書士への相談が良いかもしれません。争いとなる確率が高まったときに弁護士へ相談すれば良いでしょう。 相続税の制度をはじめとする各種税金については、税理士への相談が良いでしょう。ただ、税理士は申告納税の税目を中心に扱うため、固定資産税のような賦課課税についてはどこまでアドバイスが受けられるかはわかりませんし、必要な情報の一部はお母様でなければ入手出来ないかもしれませんね。 法テラスや自治体市町村の法律相談には、有料のものと無料のものがあると思います。しかし、どちらも時間制約があると思います。ですので、状況を把握しやすい説明資料や口頭の説明がスムーズに出来ないと得られるアドバイスが少なかったり、誤ったアドバイスにもなりかねません。 一番良いのは、相談をしっかりと依頼することですね。
お礼
わかりやすいご回答、ありがとうございます。 そうですね、相続の内容については確かに 母が考えるべきことですね。 ただ、次兄が養子縁組をした先は母方の親戚でしたが、 その遺産相続が揉めに揉め、 母の指示に素直に従っていたばかりに、 無関係なはずの私まで巻き込まれて、 大変しんどい思いをしたので、 慎重になっています。 今の状況を正確に理解し、状況の変化に対応できるよう、 専門家に相談してみます!
お礼
ご回答ありがとうございます! そうですね、不動産以外のものを相続させてもらうのも 一つの手ですね。 長兄に相続が偏るのは仕方ないですが、 このままだと私にとっては負担や借金だけの相続になるのでは?!と 不安がいっぱいです。